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ガン保険の通院給付金について
- 2012-11-09(18:29) /
- 生命保険
厚労省の統計によるとガン患者の通院者数と入院者数の推移をみると、
平成18年以降、入院者数よりも通院者数の方が上回っております。
厚生労働省HP 平成22年度我が国の保健統計 1.患者の動向
1-6 主な傷病の受療率(人口10万対)年次推移 悪性新生物(がん)参照↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hoken/national/dl/22-02_2.pdf
そうなりますと、ガン保険につきましては、通院給付金の重要性が増してきていると
感じております。
今回は、ガン保険の通院給付金についてお話したいと思います。
主なガン保険の通院給付の条件を整理してみますと、
① 入院が条件となっているもの
② 入院が条件となっていないもの
にまず、分けられます。
① 入院が条件となっているもののなかでも、
・入院前・入院後の通院を対象としたもの
・入院後1年以内の通院を対象としたもの
・入院後180日以内の通院を対象としたもの
とさらに条件は分かれ、
そして1回の入院に対する通院の給付限度日数(60・45・30日)
や通算などが設定されております。
また、「退院後の通院」という意味が、一般的な「通院」のイメージに
比べるとかなり限定的になるので、勘違いされることも多いと思います。
必ず、条件の違いを十分確認してください。
② 入院が条件となっていないものも
・通院や往診で入院に関係なく通院した日数分の給付
・三大治療として、放射線治療や温熱療法・手術・抗癌剤(経口投与を除く)治療の
ための通院給付
と内容はさまざまです。
このように最近では、初めて「通院給付」が登場したときの条件、
「入院給付金が支払われる入院をした後の通院」という基準から比べれば、
その適用範囲も広がって充実してきております。
しかしまだ、通院日額が入院日額を超えられないという商品設定上の制約や
各社の通院給付金請求に関する煩わしさの違いなど検討の余地もあります。
ガンの治療内容によっては、通院給付金だけではまかなえない場合もありますので、
ガン保険加入の検討に際しては、診断給付金等の兼ね合いや実損填補型のガン保険との
組み合わせも視野に入れて検討してください。
最後に注意点ですが、何でもかんでも保険ですべて対応しようとすると当然支払う保険料は
高額になってしまいます。
貯蓄を併行して進めて、貯蓄状況に合わせた保険加入を心がけてください!!
平成18年以降、入院者数よりも通院者数の方が上回っております。
厚生労働省HP 平成22年度我が国の保健統計 1.患者の動向
1-6 主な傷病の受療率(人口10万対)年次推移 悪性新生物(がん)参照↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hoken/national/dl/22-02_2.pdf
そうなりますと、ガン保険につきましては、通院給付金の重要性が増してきていると
感じております。
今回は、ガン保険の通院給付金についてお話したいと思います。
主なガン保険の通院給付の条件を整理してみますと、
① 入院が条件となっているもの
② 入院が条件となっていないもの
にまず、分けられます。
① 入院が条件となっているもののなかでも、
・入院前・入院後の通院を対象としたもの
・入院後1年以内の通院を対象としたもの
・入院後180日以内の通院を対象としたもの
とさらに条件は分かれ、
そして1回の入院に対する通院の給付限度日数(60・45・30日)
や通算などが設定されております。
また、「退院後の通院」という意味が、一般的な「通院」のイメージに
比べるとかなり限定的になるので、勘違いされることも多いと思います。
必ず、条件の違いを十分確認してください。
② 入院が条件となっていないものも
・通院や往診で入院に関係なく通院した日数分の給付
・三大治療として、放射線治療や温熱療法・手術・抗癌剤(経口投与を除く)治療の
ための通院給付
と内容はさまざまです。
このように最近では、初めて「通院給付」が登場したときの条件、
「入院給付金が支払われる入院をした後の通院」という基準から比べれば、
その適用範囲も広がって充実してきております。
しかしまだ、通院日額が入院日額を超えられないという商品設定上の制約や
各社の通院給付金請求に関する煩わしさの違いなど検討の余地もあります。
ガンの治療内容によっては、通院給付金だけではまかなえない場合もありますので、
ガン保険加入の検討に際しては、診断給付金等の兼ね合いや実損填補型のガン保険との
組み合わせも視野に入れて検討してください。
最後に注意点ですが、何でもかんでも保険ですべて対応しようとすると当然支払う保険料は
高額になってしまいます。
貯蓄を併行して進めて、貯蓄状況に合わせた保険加入を心がけてください!!
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