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改定後の自動車保険について
- 2012-10-15(18:45) /
- 損害保険
たびたびですが、2012年10月1日からおもな保険会社で任意自動車保険の大きな改定が
行われました。
詳細は、以前のブログ記事をご覧ください↓
http://riplabo.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
http://riplabo.blog.fc2.com/blog-entry-34.html
大きな改定内容として、
・前年度事故あり等級の導入
・等級すえおき事故を廃止⇒1等級ダウン事故
今回の改定により、損害が少額なら保険を使わないほうがいい。しかし、それでは自動車保険に
入っている意味がないと感じている方もみえるのではないでしょうか?
そんな方に改めてお話させていただきます。
知っておいて欲しいのは、「事故あり等級制度」と「等級すえおき事故廃止」は
全ての保険会社に共通ではないという点です。
元々保険会社間では等級制度を共有していますが、
「事故あり等級制度」、「等級すえおき事故廃止→1等級ダウン」と
改定しなかった保険会社もあります。
通販型のなかには2012年10月1日始期分であっても、そのどちらか、または両方とも
導入しない会社もあります(2012年9月末時点)
以下のブログ記事参照↓
http://rakuraku036.blog73.fc2.com/blog-entry-258.html
この改定は、損害保険料率算出機構という機関が、金融庁に届出を出して認可がおりたのが
元々はじまりで、これは強制ではないのです。
ただこの認可されたものを大手損保会社が採用し、それに続いて中小損保会社も採用と
なったのです。
自動車保険の収益の悪化状況等から採用を判断したのは明白です。
*損害保険料率算出機構とは、
参考純率と基準料率の算出・提供および自賠責保険の損害調査を主な業務とする機関です。
自動車保険・火災保険・傷害保険等の国民生活に密着した損害保険については、
社会・公共的な観点から、公正で妥当な保険料の算出を通じて、安定的な保険の提供が
確保される必要があります。
このため、わが国では、「損害保険料率算出団体に関する法律」に基づき、
損害保険業の健全な発達と保険契約者等の利益の確保を目的として当機構が設立され、
会員である保険会社等から大量のデータを収集し、
精度の高い統計に基づく適正な参考純率と基準料率を算出しています。
ですので、現在加入中の保険会社が採用を決定したのであるならば、他社を検討してみるのも
いいでしょう。
ただし、車両保険をつけていないなら「等級すえおき事故」の廃止は考えなくて結構です。
また個々の状況次第ですが、改定しなかった保険会社で長期契約をすると、
さらに従来のままの制度の適用時期が延び、恩恵を受けられます。
注)個々の状況によっては、判断が分かれますので具体的には専門家にご相談ください!!
行われました。
詳細は、以前のブログ記事をご覧ください↓
http://riplabo.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
http://riplabo.blog.fc2.com/blog-entry-34.html
大きな改定内容として、
・前年度事故あり等級の導入
・等級すえおき事故を廃止⇒1等級ダウン事故
今回の改定により、損害が少額なら保険を使わないほうがいい。しかし、それでは自動車保険に
入っている意味がないと感じている方もみえるのではないでしょうか?
そんな方に改めてお話させていただきます。
知っておいて欲しいのは、「事故あり等級制度」と「等級すえおき事故廃止」は
全ての保険会社に共通ではないという点です。
元々保険会社間では等級制度を共有していますが、
「事故あり等級制度」、「等級すえおき事故廃止→1等級ダウン」と
改定しなかった保険会社もあります。
通販型のなかには2012年10月1日始期分であっても、そのどちらか、または両方とも
導入しない会社もあります(2012年9月末時点)
以下のブログ記事参照↓
http://rakuraku036.blog73.fc2.com/blog-entry-258.html
この改定は、損害保険料率算出機構という機関が、金融庁に届出を出して認可がおりたのが
元々はじまりで、これは強制ではないのです。
ただこの認可されたものを大手損保会社が採用し、それに続いて中小損保会社も採用と
なったのです。
自動車保険の収益の悪化状況等から採用を判断したのは明白です。
*損害保険料率算出機構とは、
参考純率と基準料率の算出・提供および自賠責保険の損害調査を主な業務とする機関です。
自動車保険・火災保険・傷害保険等の国民生活に密着した損害保険については、
社会・公共的な観点から、公正で妥当な保険料の算出を通じて、安定的な保険の提供が
確保される必要があります。
このため、わが国では、「損害保険料率算出団体に関する法律」に基づき、
損害保険業の健全な発達と保険契約者等の利益の確保を目的として当機構が設立され、
会員である保険会社等から大量のデータを収集し、
精度の高い統計に基づく適正な参考純率と基準料率を算出しています。
ですので、現在加入中の保険会社が採用を決定したのであるならば、他社を検討してみるのも
いいでしょう。
ただし、車両保険をつけていないなら「等級すえおき事故」の廃止は考えなくて結構です。
また個々の状況次第ですが、改定しなかった保険会社で長期契約をすると、
さらに従来のままの制度の適用時期が延び、恩恵を受けられます。
注)個々の状況によっては、判断が分かれますので具体的には専門家にご相談ください!!
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- 等級すえおき事故廃止
- 1等級ダウン事故
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