エース保険、国内損保業界初「歯の保険」の販売を開始

2012-10-01(18:21) /
損害保険

先日、９／２４にプレスリリースされた話題で興味深いものがありました。

エース保険、国内損保業界初の歯科治療費用を補償する「歯の保険」を販売。

プレスリリースによれば、

エース損害保険株式会社〔本社：東京都目黒区、代表取締役社長兼ＣＥＯ：ジェフ・ヘイガー、
以下「エース保険」〕は、２０１２年１０月１日より、国内損保業界で初めて

（エース保険調べ）、日常生活における歯科治療費用を補償する

「歯の保険」の販売を開始します。

近年、歯の健康に対する意識の高まりから、わが国の歯科疾患は減少・軽症化傾向にあると
言われていますが、歯科患者数は１日あたり１３０万人を超え（平成２０年患者調査：厚生労働省）、
満２０～５４歳ではムシ歯の無い方は約２．３％に過ぎません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（平成２３年歯科疾患実態調査：厚生労働省）

また、約３５％の方が歯科疾患が原因で１年間のうちに仕事や日常生活に支障をきたしたことが
あると回答しています（口腔衛生学会誌）。

当社と同じくエース・グループの一員であるエース韓国では、２００８年１２月に初めて歯科保険の
販売を開始したところ、契約数は約８０万件、年間収入保険料は約１１５億円と大きな反響が
ありました（２０１２年８月末日現在）。

同様に、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアでも歯科保険の販売は好調に進展中
です（契約数、収入保険料および販売地域は、エース保険調べ）。

補償内容としては、下記の３タイプの用意があります。

　① ベーシックプラン（健康保険等の保険診療のみを補償する）

　② お手頃プラン　　（設定されている自由診療＜保険外診療＞も補償、
　　　　　　　　　　　　　　インレー・クラウンについては１歯３万円限度）

　③ 充実プラン　　　（設定されて自由診療＜保険外診療＞も補償、
　　　　　　　　　　　　　　インレー・クラウンについては１歯５万円限度）

保険料は、４０～４５歳　月払いで、

　　　　　① ９８０円　　② ２，２３０円　　③ ２，６９０円
　
　注）補償の対象とならない主な歯科治療

　１．疾病による歯科治療（ムシ歯、歯周病等）の場合、
　　　保険始期日からその日を含めて９１日目より前に歯科疾病があったと歯科医師に診断された
　　　歯科治療

　２．新規契約の保険開始日より前から「欠損していた歯の治療、外れていた歯の詰め物の詰め直し、
　　　外れていた歯の被せ物の被せ直し」のための歯科治療

　３．保険診療では対象とならない、主に美しさに焦点を絞った歯科治療（ホワイトニング等）

　（ご加入いただける方）

　エース保険が提携しているクレジットカード会社のカード会員様とその配偶者および子どもの方
　（保険始期日時点に満１６歳～満５４歳の方）
　（その他のお客様へは準備が整い次第、順次ご案内する予定とのことです。）

詳細はこちらをご覧ください↓
　　　　　　　　　　　　http://www.ace-insurance.co.jp/news/data/file_1_292.pdf

海外では、大きな反響があったり、販売は好調のようですが、果たして日本国内ではどうでしょうか？

今後の動向に注目したいと思います！！

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