松江城は千鳥城ともいい、全国に現存する12天守の一つで、天守の平面規模では2番目、高さでは3番目、古さでは4番目です。(重要文化財)松江城天守の特徴望楼式(ぼうろうしき)天守の起源の一つは四方を展望できる望楼である。五重の最上階は手すりを巡らし、壁のない360度の展望もきく望楼で、展望台・司令塔の役割を持っている。
鯱(しゃちほこ)木彫銅張り、向かって左が雄でうろこがあらく、右が雌。高さは2.08mあり、現存の木造のものでは日本最大です
入母屋破風(いりもやはふ)入母屋造の屋根の三角形の部分をいい、天守の美観を構成する重要な部分です。
華頭窓(かとうまど)三重の中央にある寺院様式の窓で、一種のかざりである。
鬼瓦(おにかわら)各重の屋根の隅々にある鬼瓦は、後世のものとは違って角がほとんどなく、各一枚ごとに異なった珍奇な表情をもっている。
付櫓(つけやぐら)天守入り口の防備をかたくすためにとり付けた櫓で、入り口に鉄延板張りの大戸があり、入るとます形の小広場が二段あって、侵入しにくいようになっている。
下見板張り(したみいたばり)姫路城や彦根城のような塗籠造り(ぬりごめづくり)=(白壁)は少なく、その大部分が、黒く厚く雨覆板でおおわれ、古い様式を保っている。
野面積(のづらづみ)自然石をほとんど加工せずに積み上げている。一見粗雑にみえるが、頑丈な積み方で、古い形式がみられる。
今来た道を天守からみる天守の中は
井戸 かぶと
像 床
天守から見えた宍道湖 (嫁ヶ島もみえます)
天守をあとにして歩くと、護国神社・城山稲荷神社があります
内濠にかかる稲荷橋近くに、鳥が。。。 新橋を渡っていると
遊覧船がきました
城下町の面影が今も残ります
3館共通入場券 (大人\920) (入場確認日より3日間有効)
・・・この入場券は
松江城と2館(
小泉八雲記念館・
小泉八雲旧居・
武家屋敷のうちいずれか2館)に入場できます
小泉八雲記念館
武家屋敷 武家屋敷の裏には松江市の伝統行事「どう行列」に用いられる「どう」の展示場があります
小泉八雲記念館・
武家屋敷をあとにして、松江堀川
遊覧船発着場に行きます
時間があれば、
遊覧船に乗りたかったです~
テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真
- 2013/01/13(日) 20:43:24|
- 島根県
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平成の大遷宮がおこなわれている出雲大社御祭神は、因幡の白兎神話にも登場する、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。
一般的には、「だいこくさま」として慕われている神様です。 現在、
出雲大社では60年に一度の甦りの御遷宮をお仕えいたしております。
去る平成20年4月20日、「仮殿遷座祭」を斎行して
御祭神大国主大神さまには御仮殿にお遷りいただき、以来、国宝御本殿をはじめ境内諸建造物の御修造を行っております。・・・・・・・・・・・・・・・・・
松並木を進むと、葺き替えがおわった大屋根が見えます右側には、幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)を拝祭する大国主神の像があります左側には、因幡の白兎を救った大国主神の像があります だいこく様
大きなふくろをかたにかけ だいこく様が来かかると ここにいなばの白うさぎ 皮をむかれ赤はだか
だいこく様はあわれがり きれいな水に身をあらい がまのほわたにくるまれと よくよく教えてやりました
だいこく様の言うとおり きれいな水に身をあらい がまのほわたにくるまれば うさぎはもとの白うさぎ
だいこく様はだれだろう 大国主のみこととて 国を聞きて世の人を たすけなされた神様よ御仮殿神々の故郷・出雲のシンボル「出雲大社」は、日本を代表する“縁結びの神様”。
縁というのは、男女の仲だけなく、すべてのものが幸福であるために縁で結ばれていることを指し、
お参りすれば、あらゆる良縁に効果をもたらすと伝えられています。拝礼も一般が二礼、二拍手、一礼を、出雲では二礼、四拍手、一礼。
さらに、手を合わす際、指の節と節をずらして「節合わせ(不幸せ)」にならぬよう右手を少しずらします新しくなった本殿の屋根瑞垣内では平成24年度末にかけて伝統の匠の技により大屋根の葺き替えなどの工事を行い、御本殿修造がととのった平成25年5月10日、
麗しく甦った御本殿へ大国主神さまがお還りになる「本殿遷座祭」を斎行いたします・・・・・
いいご縁があるように、お守りを買いました平安時代の出雲大社出雲大社には、大きなものがたくさんあります。
本殿の大屋根にかかる千木や、大国主大神の銅像、大注連縄など、なぜこんなにと思うほどです。
出雲大社本殿は、今でも神社建築の中では日本一を誇りますが、平安時代には現在の約倍の高さ、48mあったといわれています。
当時の建築技術でそんなに高いものは作れないのでは?と長い間伝説とされていましたが、
2000年に本殿八足門前の出雲大社境内遺跡から当時のものとされる宇豆柱が発見され、
かつての本殿の巨大さを証明するものとして注目されました。
発掘された古代の御本殿の心御柱神馬神牛像銅鳥居をくぐってすぐ左にある像です
小さい橋を渡って神楽殿へ行きます
神楽殿出雲大社をあとにして、この日はどんよりとした雲に覆われて
夕陽は期待できませんでしたが
夕陽がきれいな
宍道湖へ向かいました。
お天気がよければ、
宍道湖と松並と
夕陽のコラボがすばらしいのですが。。。(^_^;)
宍道湖湖畔のうさぎの像ガイドさんの説明によると、2番目のうさぎを撫でると、幸せになれる! って。
2番目のうさぎのところには、シジミの貝殻がたくさんあり、また訪れた人が撫でたのでしょうか、像が光っていました。このうさぎたちの像は島根県立美術館横にあります
今度来る機会があれば、是非
宍道湖に沈む
夕陽を見たい! とおもいます。
テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真
- 2013/01/11(金) 19:06:20|
- 島根県
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