今日は午前中は日本橋オタロードをひやかして、午後は京都へというプランで。 とりあえず、まずはオタロードの感想から。
順路はK-BOOKSにメロンブックス、とらのあな……って、アキバでのルートと同じじゃん!(笑) これらの店舗が構えている街区は車両規制などされていない通りなのですけれど、車両は十分に気をつけて走行しているように見えましたし、なにより道幅があるので追い越しやすれ違い時に恐い思いをすることは無かったです。 歩行者天国など銘打っているくせに自転車がスピード落とさずに駆け抜けていったり、カメコの固まりで進路妨害されたりするアキバの現状を思えば、ここ日本橋のオタロードはとても優しいと感じます。 ホントに(T△T)。
それぞれが幾分離れたところに店を構えているので利便性は十分では無いかもですけれど、それすらも「日本橋という『エリア』に買い物に来ている」という感覚にしてくれて楽しいかも。 昔はさー、アキバもあちこち歩いていろいろなお店を覗くことが楽しかったのですよ(回顧厨っぽく)。 それがいまは駅周辺の一角に固まり過ぎちゃって、末広町? 蔵前橋通り? それなんですか?状態ですし……。
電気店と電気店のあいだにスポーツショップがあったり、古くからここに店を構えているんだなぁ……って雰囲気を醸し出している普通の店があったりして、「街」としての正しいにぎわいがあるような気がするのですよ。 それはもちろん「電脳街」「オタクの聖地」などの名付けで専門化して売り出してきたアキバのような発展は望めないということかもですけれど、店舗の密集化ができないのであればそれも仕方がないですし、またアリなのかなぁ……と思うのです。
で、オタショップの雑感ですけれど、なかでもK-BOOKSの充実ぶりにウットリ(´Д`)。 古書の揃えはアキバ店以上……ということは日本一かも? ああ、まんだらげのアキバ店の揃えもなかなかでしたけれど、匹敵するくらいはあったと思うー。 関東ではなかなか店に入ってこないサークルさんの本とかもあって、東西での人気の違いってあるのかなぁ……とか考えてしまいましたよ。 実際、同じアイテムでも東西で2000~3000円の違いが出てましたし。
アキバは目新しいものを次々に消費していくことで流行を追い続け時代の寵児たらんとしているのかもですけれど、日本橋は時代の先頭に立つことをそれほど望んでいないのかも。 良いモノだけを評価するという価値観とでもいいましょうか。
メロンブックスも広いフロアを積極的に活かして、一般流通アイテムと同人アイテムをバランス良く販売していた印象が。 アキバの店舗はどうにも狭くて、ここもアキバ店より好感かなー。 そんな両店とは対照的に、とらのあなの存在感が薄かったですねぇ。 アキバでの元気ぶりを知っている身としては、どうしてこれだけやる気が無いのか不思議で……。
ゲーマーズとかコトブキヤとかボークスとかはアキバとあまり変わらない雰囲気でしたでしょうか。 ああ、でもボークスは地元なだけに気合いが入っていたような……?(^_^;) まんだらげも覗いてみたかったのですけれど、日本橋店はすでに閉鎖されて心斎橋へ移っていましたのでパス。 そしてその跡地にはK-BOOKSの弐号店が入るという……。 こりゃ日本橋でオタアイテムを手にするなら、まずはK-BOOKということで決まりになるかも?
ともあれK-BOOKSとメロンブックスでアキバで買い逃していた同人を買うことが出来てホクホク。 あやうく『世界でいちばんNGな恋』のVFBまで買いそうになっちゃって、おいおい、このあと京都へ行くんだぜ?と思い出して踏みとどまりました。 荷物になるっつーの!(><)
京都散策については、またあとで!
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