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 たぶんどこかですでに言われていることだと思うんですけれどー。
 『グレンラガン』のダイグレンって、『ザブングル』のアイアンギアーみたいだなーって。
 ヨーコはラグですか?
 そしてニアはイノセントくいこみエルチですか?
 かっちかちやぞ!(ザブングル違い)

 その週の終幕時の「つづく」のテロップ?のとき、誰も「つづく!」って言ってくれないことになんだか違和感が。
 どうも『エウレカ』な気分になってるみたいです(苦笑)。



 KOTOKOサンのFCで人気曲投票が行われていてー。
 上位3曲を夏のライブで歌われるそうで。
 んー。
 でも、真に人気な曲って、もうライブで歌われていたりするような……。

 ライブで未だ歌われていない曲というくくりなら「I-DOLL ~song for eternity~」とか「Jumping Note」「Magical Sweetie」「resolution of soul」……。
 「Mighty Heart ~ある日のケンカ、いつもの恋心~」あたりは今回歌われるでしょうしー。
 「夏草の線路」とか「SAVE YOUR HEART」は無理でしょうし……(TДT)。
 ……って、ああっ!
 「Sledgehammer Romance」がががっ!!
 「Princess Brave!」と「Princess Bride!」に続けてこられたらパーフェクト!ってカンジ!(><)
 よっし。
 それで投票しよっと!
 なんの奇のてらいも無い青春小説。
 ガジェットでどうこうしようというような浅はかさは無くて、語るに必要なのは己が身体ひとつという。
 うーあー、マジでマジメでまっすぐなー。

 守りたいものがあって、それが暴力で失われそうなとき。
 弱くては守れない。
 そんな真理を嫌と言うほどに突きつけられてきて。
 イヤーボーンであーっ!とか現実には有り得ないのですよね。
 血を吐こうが骨が折れようが、暴力の前には守れないときには守れないもので。
 悲しいかな、それが現実。

 だけれど、そんなツライ現実だけを表しているのかといえば、そうでもないと思うのですよ。
 守りたいモノがあるならば、決して諦めることなく、運を天に任すのでもなく、ただただ強くあれ、強さを目指せと言ってるわけで。

 強いということがどういうことなのかはわかりません。
 ただ、それでも、弱いということがどういうことなのかはわかるような気がします。
 諦め、自分に絶望して、奪われるがままにいることが弱いということなのではないかと。
 もちろん弱さは罪では無いと思います。
 だけれども、少しでも諦めたくなくて、自分に絶望したくなくて、そして守りたいものを奪われたくないのであれば、人は強さを目指すべきなのだと思います。


 構成も物語曲線が派手に動いていて飽きなかったー。
 越えるべき障害が明確で、かつその障害に対して読み手のわたしもハッキリとした敵意を向けられるように設定されているトコロが安心できるっちうか。
 主人公たちとの共感性を得られやすいワケで。
 でもって主人公の動機が最後には巡り巡って因縁として壁になってくるっちう展開の妙も好感。
 設定を物語として活かす術を心得ているっちう。

 筆致も好みでしたし、ほかの既刊作品も読んでみよーっと。


 金曜日は早く帰れそうなのでアキバへ行って予約ブツを受け取って週末はレッツぷれーい!……と思っていたのですけれど、早く帰れないどころか歓迎会があるとかなんとかでー。
 逃げたい……のですが、このあとの人間関係を考えると参加すべきなのは明らかで。
 ……ちーぃきしょぉー!
 もう、こうなったら思いっきり飲んでやる!!(><)


 青果店へ足を運ぶとスイカ(中玉くらい)が980円とな。
 お店の中をグルグルと何周か回りつつ考えた結果、今年初めてのスイカを購入。
 最近ムシムシしていたし、さっぱりしたい気持ちが勝りました。



 『うたわれるものらじお』が終わっちゃったー。
 途中何度か聞き逃してた回はありましたけれど、なんだかんだで1年間、ずーっと聞いていたかなぁ……。
 これだけ長い間、定期的に聞いていたネットラジオって初めてでした。
 それだけ小山さんと柚木さんのトークが好きだったんですね……。
 トークっちうか、おふたりの関係っちうか(笑)。
 ともあれ、長きにわたっての放送、お疲れさまでした(^-^)。


 『この青空に約束を─』も最終回だったのですけれど、まぁ、アレですか。
 しゃにてぃあ~♪と同じく目が覚めたっちうか冷めたっちうか。
 ひとつ言えるのは、折笠愛さんはどんなときにもプロだなぁ……というコトでしょうか。
 若干、そのプロ臭さが気になるかもですが。



 『sola』#12
 あ……蒼乃お姉さんのスペック、たけぇぇぇぇっ!!!
 飛び込んできた茉莉に対しての回し蹴りには震えたわ。
 ほかにも無限に生み出されるファンネル(紙)を使った戦術は多彩ですし。
 同じ夜禍としても茉莉より戦闘能力は高いような。
 まぁ、茉莉はただの人間である剛史にすら追いつめられがちでしたし……ね(苦笑)。

 そんな戦闘シーンの迫力に目を奪われつつも、押さえるところはしっかりと押さえてくるんだもんなぁ……。
 そもそも冒頭の、蒼乃を挑発する茉莉からして見ていて痛々しいものを感じたり。
 誰だって好んで悪役にはなりたくないでしょうに。
 心を殺しても成しているってわかるだけに、ツライっちうか……(TДT)。
 倖せのかたちって様々だというのに、彼女たちの倖せは対極であって、どちらか一方しか存在し得ないものだというのは悲しいことでー。

 でもって偶然に蘇る映写機!
 御都合主義と笑わば笑え!
 世界の半分しか享受できない身体が、仮初めの青空の中で命を絶つ。
 そのことに物語の意味はあったのだと思うし、命を伝える/つなぐシーンとして必要だったと。

 さらに次回予告で呆然。
 こ、ここで本気を出されるなんて……。
 これまでの次回予告はすべて今回のための罠だったのかと(T▽T)。
 うーあー。
 今回はいつにもまして早く時間が過ぎ去ってしまった感がありますです。
 次回、最終回。
 どのように未来を見せてくれるのか楽しみです。

 『メガミマガジン』で七尾センセが言うには、素敵な終わり方になるらしいのですがー。
 いやさ、そうでなくっちゃ鬱になるDEATHよ!!!(><)
 朝ご飯を食べながら『sola』DVD1巻を視聴。
 やっべ。
 箸が止まったわ(笑)。

 1話の冒頭、OPが無いタイプの入りなんですけれど、これがねっ!
 全編通して1話はBGMがほとんど使われてないのですが、その静けさがまた素晴らしく染み入るっちうか。
 自転車で街を駆け抜けていく様に早朝の清らかさが伝わってくるようで。

 で、その駆けていく途中途中に今後意味を持つ重要な場所が映ったりして。
 あーっ、その場所わーっ!!……って、いまだから覚える感動ですよ(^_^)。
 さらには茉莉の回想の中での──
 「ぼくとおねえちゃんがきっとそらをみせてあげるよ!」
 ──って台詞にもっ、ねぇっ!!(T▽T)

 メガミマガジンをいまさら読んでみたのですがー(今月唯一の『sola』が表紙のアニメ誌)。
 茉莉が空に憧れるのは、その向こうに「人」がいるからなんだそうで。
 孤独に生きてきた茉莉が人との交わりを恋する象徴……だと。


 気付いたんですけれど、わたしの『sola』への傾倒具合って『D.C.』へのそれと似ているような。
 頼子さんの回でハートをわしづかみにされたんですよー、あれはー。
 ああ、DVDのBOXも似てるし、七尾奈留センセのキャラだし、あー(笑)。
 2007年のいまに上梓される作品で、「インターネットで仲間を集い」「チャットで情報収集して」「携帯メールで連絡を取り合う」……ってどうなのかなー、とか。
 そうした各種ツールは10年前に比べれば身近な存在になっていて生活の中に溶け込んでいる──欠かせないモノにはなったと思うのですけれど、そうした「普通っぽさ」や「当たり前」を表現しているわけでは無い……のですよね?
 これらツールを自在に操っていることを、なにか特別な行為であるかのように描かれていると感じられたのですよー。

 別段、これらツールが生活の一部として描写される分にはなにも意識するトコロはないのですけれど、それが物語の一部と関わり合いを持ってくると時代性を感じられてしまってチープさが漂ってしまうような……。

 十分に成熟した科学は魔法と見分けがつかないかもしれないけれど、インターネットは成熟した科学でも魔法でもなんでもないですよ、ちうことで。


 なんちうか、精一杯に背伸びした感を受けたりして。
 先述のツールの扱いにしてもそうですけれど、加えてコーヒーの味を表現するのに「苦み走った」って……。
 重箱のスミをつついているかもですけれど、コーヒーを苦いって感じるなんてさすが高校生!(主人公)とか思って可愛く思えてしまったり。
 ネクロフィリアとか虐待の過去とか、そんなん関係なく(苦笑)。

 そんな次第で入りの部分ではちょっと引いてしまいましたけれど、その後の終盤までの流れはかなり綺麗にまとまっているように感じて、さすがガガガ文庫!と思わせるにたるものでした。
 設定の奇抜さは他のレーベルに後れを取っていても、構成の手堅さは比肩しうるモノかと。


 んーと、普通にはオンナノコを愛せないと思っていた異常性癖のオトコノコが、一途で純情なオンナノコと出会って普通の愛情を取り戻すお話。
 自己変革と癒しの物語。
 今作を好きというにはてらいがありますけれど、次作を楽しみにできる作家さまでした。


 キャラメルBOXから『やるきばこ2』の発表がありましたけれどもー。
 よもや『処女はお姉さまに恋してる』のアフターストーリーが収録されるとは。
 さすがに全員分は無くて貴子さんと紫苑さまの二本のようですけれど。
 秋発売だったら貴子さんのBDイベントと重なりますし、素敵なプレゼントにーっ!(笑)

 電撃大王の連載は次号お休みなのはションボリですけれど、『やるきばこ2』のおかげで夏を乗り越えられそうです。
 やるきでた(笑)。



 『アイドルマスター XENOGLOSSIA』#12
 アイドルを遠隔操作(せめて起動オフにするくらい)できる機能をモンデンキントは備えるべきだと思ったー。
 アイドルマスターが乗り込んでしまうと、あとはもう何も出来ないっていうのは、ねぇ……。
 で、そんな暴挙を真がしでかして惨敗。
 でもこれで少しは溜飲が下がった……とは思いたくない苦さが。
 真に同情はしないしできないけれど、どんな理由があったにせよ彼女を持ち上げてきた経緯がモンデンキントJPNにはあるわけで。
 ひとりのエリートを重宝がって誰もその行為を諫めることをしなかったのなら、それはもう組織の欠陥だったと。

 これで真に相応の処罰がくだされることは当然だと思いますけれど、彼女に頼りすぎていた組織の改革もセットにしなければ公平とは言えないと思うのです。
 なーんかですねー。
 今回の課長の判断ちうか言動、信をおけない危うさを覚えたのですよ。
 上からの命令だから仕方ない?
 今になってそれを言うのですか!ってカンジで。

 にしても──。
 春香から元彼とののろけ話を聞かされる千早さんが可哀想すぎました……(T▽T)。



 『シャイニング・ティアーズ クロス・ウィンド』#12
 囚われているトライハルトのもとまで辿り着いたソウマたち一行。
 しかし結界のようなものが張られており行く手を阻まれてしまう──。

 キリヤ「くっ……どうしたらいんだ」
 ソウマ「なにか手だてはねぇのかよ」
 トライハルト「……コードを切れ」

 !!!!?
 コードを切れ!?
 いや、たしかに捕らえられている椅子からいろいろなコード出てますけれど!
 そういったモノ、目に入らなかったのかな、ソウマやキリヤは!
 「そうか、このコードを切ればいいんだな!」
 ……じゃないよ!(><)

 まぁ、このシーンではコードを切るようにワザとトライハルトが仕向けたという部分も否めないのですけれど、にしたって「コードを切れ」は無いと思うー(苦笑)。

 そのあとのラスボス戦での究極心剣の抜き合いも可笑しかったー。
 これまでの心剣と違って「聖杯」と定義される対象からしか究極心剣は抜けないみたいなのですけれど、真っ先に手にすることができたのがトライハルト×ヒルダレイアのペアで。
 普通の心剣では全く歯が立たなくて往生しているソウマを尻目に、トライハルト大活躍(笑)。
 続いて究極心剣を手に出来たのがキリヤ×ゼクティのペア。
 クレハとシーナは今回もまた空気に(笑)。
 でもって我らがソウマはふたりが究極心剣を手にして戦っているのを前にして「オレの聖杯は誰なんだ!」と駄々をこねる始末。
 ひーっ!(≧▽≦)
 結局その相手がキリヤってのはもう常道すぎるから笑いポイントでは無いにしても、奥からこみ上げてくるモノがありました(笑)。

 さぁ、そろそろ眠くなったので寝ようかな……ってところで放送時間だったので視聴したのですけれど。
 TVつけっぱでオヤスミナサイしようかと思っていたのに、耳に入ってくる台詞が面白くって面白くって、そんなん聞かされたら目が覚めてしまうわっ!(笑)
 もしかしたら、時代に残る作品を見せられているのかもしれません……。
 帰宅してみるとamazonさんから『ShortCircuitⅡ』が届いてたーっ!
 さっそくリッスン!
 詩月カオリさんの声、最近好きなんですよーん。
 「アナタだけのAngel☆」 すっげカワイイ!(≧▽≦)

 こうして聞くと「Princess Bride!」「Princess Brave!」の2曲って、やぱし異質~。
 恐らくは、うつろあくたサンの作詞がそう聞かせるのだと思うのですけれど。
 伝えかたが文学的っちうか修辞的すぎるっちうか。
 もちろん、そーゆートコロをわたしは好きなんですけれど。

 銃を構えているキャラがジャケ絵を飾っていた前作。
 その後のライブとかではKOTOKOさん、バンバン撃ちまくったりしてましたけれどー。
 では剣を構えているキャラ(ひとりは長刀?)が描かれている今回は、記念ライブとかではKOTOKOさんや詩月さんもチャンバラするってことかしらかしら?(笑)

 そして「めぃぷるシロップ」はガチでおぼえないと。
 ちうか、ライブでの振り付けまでもイメージしていかないと(笑)。
 曲調はまさしく狙っているとはわかりつつも、これこそが『ShortCircuitⅡ』!ってカンジの曲ですし~。

 ところで。
 ケースからCDがすんごく取り出しにくかったんですけれど、わたしだけ?
 がっちがちにホールドされててですね。
 そうじゃなくて、たんに不器用さん?(^_^;)


 そして『sola』DVD1巻も届いていたりして!
 発売日前日に通販予約をポチッとしてました!
 それも「.ANIME」での七尾奈留センセ描き下ろし特製収納BOXバージョン!
 覚悟決めましたから、わたし!(≧△≦)
 OPとEDのCDもamazonさんから届いた!
 初回限定版についている特製描き下ろしスリーブが素敵!
 手を差し出す茉莉(OP)と蒼乃(ED)なんですけれど、こういう関連付けは好きかなー。
 思わずふたつ並べてしまうわ(笑)。

 さらにはTV視聴組としてはすでに通過している展開だというのに、電撃大王で連載しているコミック版も面白くなってきていまして。
 むしろTVがここまで進んでいるから可能であろう細やかな描写ががががっ!
 茉莉のフラッシュバックイメージは、ちょ、やばい……(T▽T)。
 怒れる蒼乃お姉ちゃんもカッコイイですし!
 はふぅ……(´Д`)。
 わたしの中でいよいよファン度が高まってきましたヨ──ッ!!!
 えー。
 思っていた初期状態と違う入り口で、なんだかとてもションボリ。
 「海賊の娘」とオビで謳っているのに、実際は「『海賊の娘』だと思いこんだオンナノコが本当に『海賊』になる話」なんですもん。
 思いこみの激しいオンナノコが空想を現実にしてしまう……っちう。

 御大のことですし、もしかしたら本当に「海賊の娘」だなんてことが下巻で明らかにされるのかもしれませんけれど、ともあれ上巻ではそんなカンジで。

 まぁ、生い立ちや血筋に関係なく、夢を叶えるのは自分自身の行動でしかない……というメッセージ性を考えれば、これはこれで物語のスジは通っているとは思うのですけれどもー。
 でも期待していた展開とは違ったという印象はぬぐえませんか。

 海賊モノっていったら、血沸き肉躍る戦いとかあるものでは……?
 なんだか、こう、ピンチらしいピンチが無くて全体が間延びしているようにも思えたりして。
 この辺りも下巻になると違うのかしらー。


 6月刊行予定のMF文庫の表紙を眺めていると奇妙な気持ちに。
 白色背景にキャラ立ち絵というのが現在のラノベの定型だというのはわかるのですがー。
 あまりに似すぎて見えてしまったり(年寄り発言かっ!?)。
 とりあえず表紙から受ける個々の作品の違いというものを感じられないっちうか。
 なんか、こう……現代モノ?みたいな?だけで。

 ……MFの方針が現代モノにあるというのなら、その情報伝達は間違ってないのかな。
 うん。
 でも、そうだとしたら作家買いをしていないかぎり、初動はイラストレーターさんが好みであるかどうかにかかってくるわけで。
 そうでなければMFの方針が合わないっちうことで、そもそもMFを買わないという選択に。

 やぱしラノベはイラストかー。

 いやさ、それ以上に今月のMFが特異なのはタイトルなのかも。
 昨今、話にあがった「4文字」系が多いっちうか。
 『けんぷふぁー』や『ビビット!!』も音感的に含まれると思うので、6タイトル中4タイトル。
 こうした特色あるタイトル付けについても、先の表紙デザインの件とあわせMFがラノベの市場をどう見ているのかわかるようなわかるような。



 朝日ソノラマ、9月で解散とのこと。
 WEB界隈を眺めてみると、この件、人によって温度差があるなーと感じたり。

 1)無関心な人
 2)哀惜を持って迎えている人
 3)業界ニュースとして受け止めている人

 1)の方々に多いのは90年以降からラノベを親しまれている人なのかなーとか思ったり。
 朝日ソノラマから刊行されている本を読まれていないので、それで関心が向かない……と。
 2)の方々はラノベ黎明期──スニーカー以前から親しまれている人なのかなかな。
 ソノラマ文庫の緑背を知っているような(^_^;)。
 3)はオタ系メディアの情報サイトを運営されているかたに見られるような。
 昨今のラノベブームの終わりを見るような、来るべき時がきたと。
 状況分析っちうか。

 わたしは……んーと、2)かなぁ。
 笹本祐一センセは『エリアル』から入った人間ですけど楽しませてもらいましたし、なんといっても嵩峰龍二センセの『ソルジャー・クイーン』『アドナ妖戦記』が大きいです。
 わたしの中では嵩峰センセは富士見作家ではなくソノラマ作家なのです(^-^)。
 岩本隆雄センセの『星虫』はリメイクですけど、その後のシリーズ化の存在がありますしー。
 ああ、小川一水センセとか神野オキナせんせとか、もソノラマ出身作家ですか。
 夏目正隆センセの『わたしのファルコン』は、これで続きは永遠に出ないものと諦めなければいけないのですね……。
 『たたかう! ニュースキャスター』のほうはどうなっちゃうのでしょうか?
 ──ああ、鴉紋洋センセの『カル&ブラ』もソノラマかっ!?

 ラノベらしいラノベが少なかった時代に、ラノベ読みの遺伝子を持った人間(つまりはオタ系読書人)を楽しませてくる大切なレーベルだったように思います。
 ちうか、上記を書いててわかったのですけれど、わたしにとって作家買いができるレーベルだったのですね。
 個人の感想であって実際どうなのかは知りませんけれど、そういう買い方をできるレーベルって、市場のブームに流されたりはせず作家の個性を生かして伸ばしていこう一緒に育っていこうって方針があるのではないかなーと感じたり。
 その頑固さ、無骨さを好ましく思えても、だから解散するという憂き目を見るのだ!と思わずにもいられません。
 これもまたビジネス……なのですから(T▽T)。
 日野自動車が試作したハイブリッド車。
 街路に埋め込まれた充電器から非接触で充電が出来るとかなんとか。
 ……非接触!
 すごい!
 ひさぶりに「未来」をカンジさせるテクノロジー!(≧▽≦)



 『シャイニング・ティアーズ クロス・ウィンド』#11
 囚われのお姫様がトライハルト~。
 シーナもクレハも、どれだけ空気なんでしょうか(´Д`)。
 ホンッと、しゃにてぃあ~♪の脚本は斜め上を行き過ぎます。
 塔へ乗り込むにあたっても、キリヤの隣に立つのはシーナではなくゼクティでしたし。
 ……あ、あれ?
 シーナとキリヤが憎からずな関係だったってのは、もしかしてわたしの妄想でしたか?
 ただの「強い信頼関係で結ばれている幼なじみ同士」ってだけでしたっけ??
 だとするとクレハが思い悩む必要は無いような……。

 そのクレハからキリヤは心剣をようやく抜くことが出来て。
 よかったねー。
 にしてもソウマは誰から構わず心剣を抜きまくっているというのにキリヤはようやく二人目っていうのは、ルミナスナイツなんて作って活動していても誰からも本当の意味では信頼されてなかったってことなんでしょか?
 キリヤが「シーナ以外の誰かから心剣を抜く」という必要に迫られなかっただけかもですが。


 ストーリーとは別に気になってしまったのですけれども、狭い空間の中で炎を扱ったりすると酸欠してしまうのではないかと心配に(苦笑)。
 心剣を抜くならブランネージュ姐さんのほうが良かったんじゃ……。
 破滅へ向かう異世界へ救世主として召喚されたオンナノコが、目的地までの道程で自らの素養を皆に認めさせ、目覚めた力で世界を救うお話。
 いや、そういう言い方をすると綺麗にまとまっているような気がしてしまうのですけれど──そうじゃないでしょ!って言いたくて言いたくて。

 召喚されたオンナノコには従者?として見目麗しい男性が三人仕えるのですけれど、この誰ともLOVEな雰囲気に発展しないってどういうこと?
 世界を救う冒険譚としては間違ってないとしても、それだけでっ、それだけでいいのかと!
 少なくともホワイトハートというレーベルの方向性(読者が何を期待して購読するのかという点)を考えれば、やぱし「愛が世界を救う」みたいなお話にしないと消化不良を起こすのでは?
 っちうか、わたしは起こした!(><)


 部外者が突然現れて世界を救う有資格者だなんて言われても納得できない人が多数いるのは当然で。
 それを臨機応変に現場主義で対応しながら事件を解決していき、結果を残して周囲の人間に納得させていく……という展開はまったくもって正しいですし共感もおぼえます。
 でもね、でもね──っ!!!

 おまけに恋愛にならないだけでなく、本来なら恋愛対象候補たるべき従者のうちのひとりには、実は主人公が恋愛対象にならないだけの理由が存在していたっていうのは、もう、どうしようかと。
 そこでもまた「物語の作りとしては結構なことなのかもしれないけれど、どうしてもレーベルの方向性とミスマッチを起こしている」設定だと思わずにはいられなくて!
 ちょ、それはありえないデショー……とかまで脱力してしまったわ。


 手堅くまとめられた救世のお話なのですけれど、奥歯に物が挟まったような何とも言い難い居心地の悪さを覚えてしまいましたことよ(^_^;)。


 今日はオオスズメバチが来襲した音で目が覚めました。
 そーでした、そーでした。
 夏になると涼を求めてか、ハチさんが庇を借りにくるんでした──って、オオスズメバチは初めてだわっ!(><)
 最大最凶のハチだって聞いていましたけれど、ホント、あの羽音はヘリ並みですわな。
 布団に横になってタオルケットをアタマからかぶりながらどうしたものかと見上げていたのですけれど、しばらくして自ら外へお出になられましてホッと一安心。
 涼を求めてというより、道に迷ったというカンジ(笑)。

 うーん……。
 ここが巡回ルートだとすると、近所に巣でもあるのかなー。
 気になりますなー。


 資料探してふらりと寄ったアニメイト。
 アニメのOP/ED曲を集めたCDコーナーに『sola』の欄がなかったことにカッとなって、帰宅後にamazonさんにお願い!してみたり。
 「空色デイズ」なんて発売前なのにスペースが用意されているのになぁ……(^_^;)。

 最近はiyunalineの『200612』を聞いております。
 真理絵さんの「snow again」が好きーっ!
 すっきりまとまている学園伝奇モノ?かなー。
 それも現実依り路線の。
 古来より伝わる謎を追うことで自分の出自があきらかになることとか、その謎を追う過程で恋愛の要素が絡んでくることとか、ミックス具合というか要素の配分が絶妙なカンジ。
 逆に各要素の配分がまとまりすぎているために、どの要素についても飛び抜けている個性を出せていないようにも思えてしまうのですがー。
 このあたりは痛し痒し……かもです(^_^;)。


 歌に隠されて伝えられてきた秘密、それを示す地理的な証拠などなど、ミステリとしてのガジェットは練り込まれているなーと。
 問題(出題・謎)の構造が、きちんと理系的に提示されるワケで。
 理系的っていうかパズル的ってカンジかもですがー。
 んでも、そういう証明の仕方は好きー。
 ゲーム感覚にも似て、完全に明らかにされたときの「解いた!」って気持ちにさせてくれるあたりが。

 あー、でもその謎と証明が数百年にもわたって解かれなかったという事実には首を傾げてしまうっちうか。
 ありていにいえば、一介の高校生が着眼すること程度なら、これまで誰かが思い付いていても不思議ではないと思ったり。
 謎が謎のまま数百年ものあいだ伝えられた理由があれば素直に受け入れられたかもですねぇ……(苦笑)。

 その理由が血筋や家柄にあったのではないかとの推測も立つのですが、それだと興醒めなのでー。
 ……ん、違うか。
 血筋や家柄だとすると、その家の人が謎を解き明かさなかった・後世に伝えなかった理由が別に必要となってくるワケで。
 んー……。
 やぱし、このあたりの説明が欲しかった、と(^_^;)。


 LOVE要素としては、まぁ、わかるわかるー……と。
 相手のオトコノコのこと、あまり好きになれなかったものでー(苦笑)。
 んでも、その彼を何故か意識してしまうっていう感覚には納得できたので、彼女の恋は応援できなくても彼女自身は応援できる、みたいなー。

 ラストの迎え方もわりと好み。
 素直に恋が成就するのではなく、少しだけ切ないっちうか。
 その切なさが彼女を成長させたんだなーって感じられて、ん、これは良い青春LOVE!って(笑)。


 いや、でも、ま、しかし。
 メインキャラ格のオンナノコが主人公を含めてふたりいるのですけれどー。
 ふたりとも、恋をしてからの言動が飛びすぎているような。
 恋をするとオンナノコは変わるモノで、そして恋は友情に優先するってことなんでしょか(^_^;)。
 そうかもしれんですがー。

 それでも、相手を偽りたくないという気持ちとか、身を案じる気持ちとか、そういう基本的なトコロでは変化していない様を見せられると、ふたりの友情って良いな~と思うのデスヨ。
 うん。
 読後感の良いお話でした。


 『遥かに仰ぎ、麗しの』を再プレイ中なのですがー。
 みやびの繊細さと立ち直りの早さに驚いていたり。
 こんなにも浮き沈みの激しい子だったかなー、と。
 でも、ま、そこが良いのですけれどー(笑)。

 うん。
 みやびシナリオでの司は「走った」よね。
 単純な理由になってしまうけれど、だからこそわたしはこのシナリオが素敵なのだと思うのです。



 『グレンラガン』#12
 懐中での対セイルーン戦は、初代ガンダムのグラブロとの戦いを彷彿とさせたりして(笑)。
 台詞がサブタイになる形式は『X』のそれと同じですし、ヴィラルとアディーネの関係ってジェリドとライラだよなぁ……とかガンダム世代は思ったり(^_^;)。

 そんな相似はさておいて、ニアが差し出した食事を取り落としてしまったことで紅潮するヨーコさんが可愛かったデス。
 怒りとか申し訳なさとかがないまぜになって血が上るのですよねー。
 素直になれなくて難しく考えてしまう人にありがちな反応っちうか。

 それでいて「バカかい。この位置から打ったら、それこそ同士撃ちだよ」とのアディーネの嘲笑に対して、「残念。バカでした」と言い切ったときにはもう何かが吹っ切れていたように感じられて。
 その変化がとても好感で。
 #11がシモンの成長を描いたとするならば、#12は殻を破るヨーコを描いたのかな~……なんちて。

 根拠はなくても「なんとなく」でシモンのことを信じられるニアの、なんともオトコらしいことよ(笑)。
 


 良い涙を流したくなったので、#11も見返してしまいましたことよ。
 うぁぁぁ……。
 シモンの背中に泣いた~(T▽T)。
あとでやろう……って思ったことって、かなりの確立で忘れるっていうか。
 ボケ?
 で、タイミング的にギリギリアウト!な瞬間にハッと思い出すという(血の)巡りの悪さ。
 いま思い出したってどうにもならないんだ!(シンジくん調に)

 そんなこんなで昨日はサンクリでした。
 参加されたかた、お疲れさまでしたー。
 例年通り、6月のサンクリは人の入りとか適当なカンジで、場内の行き来も楽だったように思います。
 わたしのトコも1時前には完売できて、ありがたやありがたや。
 やぱし初めてのジャンルだと動きが読めなくて不安だったのですよーん。
 さぁ、これで夏コミ準備に本格的に取りかかれます。
 やるぞー!


 『sola』#11
 この街を出て、夜禍の運命なんて誰も知らない場所でもういちどやり直そう。
 そう依人が、蒼乃が決めたとき、人々の記憶からふたりの思い出が消えていく──って、なぁっ、もうっ!!!
 ぼくのこと忘れて下さい……ってことデスカヨッ!(><)
 そうすることが最適なことなのかもしれないけれど(残す人にも残される人にも)、だけど最良・最前ではないってことは真名とこよりのふたりが流した涙が証明しているワケで!
 ヒドイとかじゃなくて、それはズルイ!
 つらいことを強いてしまうのかもしれないけれど、同じ時間を過ごした彼女たちには悲しむ権利があると思う。

 ああっ、もうねもうね。
 今回も真名ちゃんが、さぁぁぁぁぁ~(TДT)。
 どうしてこの子は誰かのために走ることができるのか。
 それは恋愛になりそこなった友情なのかもしれないけれど、大切な人を想う気持ちを知っているんですよねぇ……。
 記憶を奪われても、心に刻まれている。
 流した涙はそういうことで。

 あの黄昏時のシーン。
 逢魔が時に隠されるように依人が消えてしまう描写には震えたわ。


 剛史が茉莉を狙っていたのは繭子を再び陽の当たる世界へ戻すためだったわけで。
 てことは──茉莉はあの剣を用いて、自らを犠牲にして蒼乃を救おうとしてる……のかなぁ?
 だから繭子はあの街に残っていたら「茉莉のことを止めようとしてしまうかも」って?
 とまれ、次回は茉莉と蒼乃、ふたりの夜禍に決着がついて、さらには「失ってしまった記憶」を巡って真名とこよりが諦めないお話……になるのでしょうか?
 ……登校時、誰もいなくなった森宮邸に自然と足が向かってしまうふたりを見たら泣きそうです(T▽T)。
 棚彦くんと琴葉ちゃんの仲はなかなか進展しないですねぇ……。
 事件捜査ばかりに重きが置かれてしまっているせいでもありますがー(いや、それは推理ミステリとしては正しい)。
 どうも琴葉ちゃん、「事件捜査をすれば棚彦と仲良くなれる」と思っているようなフシを感じるのですよー。
 目的と手段を混同してしまっているような(苦笑)。

 例の「伝説」に至れば幸せが待っているかのような錯覚、してませんか?
 そうじゃないでしょ!という気持ちで、モヤッとモヤッと(^_^;)。


 消去法推理というものについてはちと理解できていないわたしですけれど、読中での犯人予想は、ま、アタリってカンジで。
 結局のトコロ「誰が事件によって得をするか」に集約されるのかなーとか。
 その手法で読み進めていたら的中したので。
 うん、ポアロは偉大だわ(笑)。


 にしても脇野先生や冬美先輩の言動にはイラチするっちうか。
 常識人のつもりでいるエゴイスティックっていうのはタチ悪い……と。
 んでも、そういう異常性格(とまではいかないかもですが)の設定って、事件を誘発・誘導するために置かれたように思えるわけで、その辺りは物語としての作為を感じてしまうのですよねぇ……。
 ふたりの言動に気持ち悪さをおぼえつつも、どこか冷めて眺めているっていう。

 そういう人物配置も推理ミステリならでは──って気もしてます。


 ところで。
 今巻の表紙、なんだか彩度が低い&解像度が合ってないような気がするのですが、どんなものでしょ?
 そして描かれた構図はあまり本編とは関係ないっていうかー。
 本音を言えば、表紙に描かれたような展開を期待しちゃっていたんですよーんよーん(TДT)。
 次っ、次こそは!!


サンクリ新刊表紙


 今日は一日、明日のサンクリで配布予定の本に取りかかっていました。
 おかげさまで、なんとか完成しました~。
 ぺらい本ですけれど、表紙にマーメイド使ったりして遠目に見るとオフセに見えたり見えなかったり(笑)。
 そんな次第で、初の『かにしの』本でございます。
 お手に取っていただけたら幸いです。



 女優の宮崎あおいさん、結婚とな!
 うわっ、うわわっ!
 なんだか、こう、ずーっと「オンナノコ」で居続けるような気がしていたので、このリアル感(笑)に驚いたりして。
 いや、まぁ、趣味がカメラ撮影とかだったりするので、そこらの女優さんよりずーっと現実味あふれる人なのですけれどもー。



 『Bullet Butlers』 7月27日へ発売延期。
 またひとつ、629組から脱退……と。
 ムービー公開とかしてましたから順調なのかと思いきや、スクリプト構成で足が出たとは。
 混み混みだったので、わたしとしては吉かなぁ(^_^;)。
 しかしそれで727が混み始めてきたのですが、どうすれば?(苦笑)
 暑い!と思ったら、明日から梅雨入りですか?
 ラニーニャ発生して今夏は猛暑になるとか聞いているので、も少し雨が降ってくれないと困るかもですなー。



 『シャイニング・ティアーズ クロス・ウィンド』#10
 トライハルトから託された「希望」──再生したゼクティの姿を目にして歓喜に震えるキリヤ。
 ……って、いつからそんなにゾッコンLOVE!だったんですか、あなたは!!
 ものすんごい復活っぷりですな、色男。
 そして愛しそうに寄り添うキリヤとゼクティを、離れた位置から遠巻きに見守るシーナとクレハ。
 立場無いですなぁ、現代人のふたりのオンナノコは!
 特にシーナは、マオが戻ってきたことでいろいろとキャラがかぶり気味ですしー。

 でも、あれかな。
 現代人のオンナノコのふたりの寛容さって「どうせいつかは現代に戻るに違いないのだから、こっちの世界での浮気くらい大目に見てあげる」って感覚なのではないかと思えてきたりして。
 流行りの上から目線。
 ソウマにしても団長代理に着任してみんなからも慕われているとはいえ、全員がエンディアスの民なのだからいつかは別れがあるはずで。
 そのときに慰めてあげればいい──なんて思っちゃったりしてませんかねぇ、クレハは!(笑)
 次回予告での「わたしも手伝うわ、ソウマくん!」の台詞には笑ってしまいましたことよ。
 なに、その、いまさらのような「自分もここにいますよ」みたいな自己主張台詞(^-^;)。

 にしても、これでキリヤがゼクティから心剣を抜くことが出来なかったら泣ける~(T▽T)。
 主人公・藤森里見の優先順位って、わりとコロッコロッと入れ替わっているような気がして応援しづらいっちうか……。
 その場その場で優先順位を再計算しすぎ……ってことなのかもしれませんが。
 正直ではあっても、雰囲気に流されやすいっていうか。

 誰にも良い顔をしたいっていうのは、つまりは自分が傷つきたくないってことと同義かなぁ。
 それは「隠された優先順位ナンバーワン」が「自分」だってことで。
 自分がイチバン大切っていうのは別にそれはそれで構わないと思うのですけれど、それを隠している(意識していない)っていうのは罪だと思うのですよー。

 だもので、そんな里見に尽くす犬塚吉野ちゃんが哀れっぽく見えてきてしまったり……。
 彼女の思いこみも大概なモノかと思いますけれど、それでもきちんと意識して行っているあたり好感デスヨ。
 しっかりと優先順位が定まっているワケで。
 その順位の中では、恥をかくとかそういう対外的なことは問題ではなく。
 自分が、どうしたいのか──が問題なだけで。
 そういう潔さ、カッコイイです(^-^)。


 あー、で、あれですか。
 里見を巡っての恋愛バトルかと思いきや、ヒロインたちに意外な過去がーっ!
 そうか、そうきましたか!ってカンジ。
 ただのラブコメでは終わりませんかっ!
 賑やかすにしても主人公ときちんと設定を絡めてくるところを好感です。
 飛び道具じゃないっちうか。

 でもこれでヒロインみんなが幸せになれるかもしれない……って期待は出てきました。
 恋の成就だけが幸せじゃないよね、ってことで(^_^)。


 しかし今巻はあれでしたかねぇ……。
 藤森くんを巡ってのお話より、「榊」と「梅園」が会談しているシーンにゾクゾクしてしまったわたしは病気なんでしょうか(苦笑)。
 ですけど、よりにもよって「あの」両家の子女がですよ?
 名にし負う名家と、武闘派でならした家柄の。
 ヤバイです。
 黒い空気が漂ってきます!(笑)

 どこかの世界ともつながっているとかつながっていないとか。
 そんな次第で次巻も楽しみにしています。



(ラノベ指数 20/51)
 寝坊して遅刻するかと思いましたー、が。
 人間、やればできるものだとも思い知った一日でありました(笑)。



 『sola』#10
 大切な人のために走ることを止めない真名ちゃんに感動したー。
 「聞いて欲しいことがあるの」って呼び止めたら、普通は告白だって少なからず思ったりするものなのですが、この作品、彼女においてはそんな予感を微塵もさせず。
 本当に知ってほしいことを、知らなければならないことを伝える役目。

 それはさぁ、あまり良い役どころではないハズなのですよね。
 ツライ仕事っちうか。
 おまけに女の子キャラとしては「ヒロイン」格ではないと烙印を押されてしまうわけで。
 んでも、その役割を見事演じきれば、「役」ではなく「キャラクター」として記憶に残るということを彼女は示してくれましたヨ!

 こよりに対する態度もお姉さんらしくって、もうねもうね……。
 依人の正体バレの回だったのですけれど、真名ちゃんの姿ばかりが印象に残ってしまったりして(苦笑)。


 ああ、でも。
 「キスも出来る。手も握れる。君は確かにここにいるの」
 自分の存在に不安になったとき、それを認めてくれる人の存在っていうのは大きいなぁ……と。
 許されるっちうか。
 でもって今回だけでなく全体のストーリーからしてもクライマックス突入宣言っぽい茉莉の台詞。
 「だから消えて。──わたしといっしょに」
 んきゃーっ!
 それで誰が幸せになるっつーの、つーのっ!
 ……いや、ま、幸せ探しが作品のテーマでは無いのでしょうけれど。
 んがしかし。
 この台詞って、反転浮上のきっかけとなる伏線の台詞だと思う次第。
 それは本当に最後の最後、刹那な時間でしか表現されないものなのかもしれないけれど、きっと心穏やかに迎えられるその時が来るのではないかと思うのです。
 ……ホントに頼みますヨ~(T▽T)。


 誰かが自分のことを認めてくれる──って、『グレンラガン』でも同種のモチーフが流れてましたねぇ。
 昨今の流れなのかしらん。
 一見すると満ち足りた世界、何が不安って、やぱし自分がいても良いのかってことでしょうし。
 綺麗にまとまっている中で、気になる点がひとつ。
 人智を越えた暴力に抗う手段、その存在理由が「くぐった死線が、殴られ屋を次の領域へと押し上げた」というのは、いささか説得力に欠けるような。
 消極的なイヤーボーンに思えて、ちょいと姑息的かなーと。
 そこは単純明快な破壊的暴力に対して、知恵と勇気を巡らせて立ち向かって勝利するってモノではないですかいのぉ?
 「くぐった死線」が「知恵と勇気」を授けていたというのであれば、その説明に十分なモノをわたしは感じなかったワケで。

 ……いや、ま、重箱つついてしまえば、動体視力の良さだけで殴られ屋を続けられているというあたりにも少なくない甘さを感じてしまうのですけれども。

 彼が強いということを示して欲しいわけではなく、負けなかった理由を、もすこし明確にしてほしかったなー……と思う次第。


 そんなヒーロー性に疑問を持った以外は、見事にピースをあてはめることに成功しているなぁ……と思います。
 吸血症の主人公のオンナノコと、その症状に端を発しているかと思われる過去の事件が、現在起こっている事件に対してどう関わってくるのか関わってこないのか。
 その活かし方、関連の付け方などは、推理ミステリの部類に近いかも。
 それだけ精緻に因果関係を構築しているという印象。

 つまり、暴力の象徴としてあのようなギミックを弄した点のみ浮いているってことなのかなー。
 もっとも、それが無いなら無いで、あまりライトノベルとは言えなくなってしまう印象なのですが。

 ……うーん。
 砂浦センセって、作家としての方向性を定める時期に来ているんじゃないかなぁ。
 このままライトノベル作家として進んでいくのか、それとも現代文芸の方向へ舵を切るのか。
 わたしとしては文芸作家へ転身されても良いのではないかなぁ……と思うのですけれどー。


 F1カナダGPは半数の車がコースから去るサバイバルレースに。
 ここって割りと穏やかな印象があったのでオドロキ。
 しかもそのうちの2台は黒旗失格だっていうのにもオドロキ。
 久しく見てなかったデスヨ、黒旗。

 で、もちろん最高にオドロキかましてくれたのが我らがSUPER AGURIの佐藤琢磨選手!
 残り数周というところであのF・アロンソ選手をオーバーテイク!
 佐藤選手がっ、二年連続ワールドチャンピオンのアロンソ選手をっ!
 F1参戦2年目のルーキーチームがっ、コンストラクターズタイトル獲得数8度を誇る王者を相手にっ!
 目の覚めるようなパスでしたよ(T▽T)。
 同僚のA・デビッドソン選手も調子は悪くなかったですし、ホント、2年目のチームなんですか!?って思ってしまったわ。


 で、F1のあとはテニスの全仏男子決勝、フェデラーVSナダル戦を。
 クレーコートでのナダルは、ホンット、運動能力5割増ってカンジ。
 顔の辺りまで跳ね上がったボールをジャンプして叩きつけるって、どんなライジング!?
 フェデラーがじわじわと追い込まれていく様には悲壮感すら漂ってましたよ……(TДT)。

 これでナダルはボルグ以来の3連覇だそうで。
 うーん。
 歴史に名を残す選手となりましたなぁ。



 女装して全寮制女子校へ潜入し、女学生として生活しながら対象を護衛する──。
 『恋する乙女と守護の盾』って、そんな作品だったんですかーっ!!!
 俄然、興味が湧いてきたわ(笑)。
 なんちうか、ホワイトハートとかコバルトで見た設定なものでー。
 んがしかし、エンディング曲を3曲も用意して、それぞれショップ特典っていうのは卑怯っちうか商魂たくましすぎっちうか……。
 こりわ、ひさぶりにメッセで予約することに……。
 まだ間に合うかなー??



 『グレンラガン』#11
 ストーリー性の高い作品は今期他にもあるとは思いますけれど、メッセージ性に限って言うなら今作がイチバンな気が。
 そんなことを思いながら、穴を掘り続けるシモンの背中を見ていたさ(T▽T)。
 黙して語らず。
 カミナもあの大きな背中でみんなを引っ張っていたけれど、なんだ、シモンだってわかってるじゃん、できるじゃん。
 自分が信じる自分を信じる。
 ちゃんと伝わってるじゃん。
 ……やば。
 あのシーンのこと思い浮かべると涙がーがー。

 シモンのことを信じるニナの毅然とした態度とかっ、本当に大切なことに気付いたとき駆けつけてくれるラガンとかっ。
 あーっ、もうねもうね!

 カメラワークも好きだなぁ。
 カミナの像を彫り続けるシモンと、彼の傍にいるニナのシーン。
 ゆっくりとゆっくりとパンしていく繊細さとかー。
 ニナを救い出したあと、ラガンと共に空に浮かんでいるシーンの雄大さとか(これは以前から用いられてましたね)。
 ちゃんと「作っている」って空気を感じるのですよー。
 生業ではなく、仕事としての誇りがあるっちうか。
 やー、もう脱帽デス。
 え……エロ小説ぅぅぅぅっ!!!
 いや、ある種の制限枠を越えてしまっているエロ小説と比べるなら、その制限枠のなかで目一杯のところを表現しようとしている今作のようなレベルのほうが、そのギリギリ感は強いのかも。
 やってることはキスだけなんですけどね。
 そのひとつひとつが濃厚っちうかー(≧△≦)。

 偶然であった怪盗にキスをされ、その感覚が忘れられなくなってしまう侯爵令嬢と、身分を隠して怪盗として活動している青年実業家のすれ違いラブストーリー……ってトコロかしらん。
 侯爵令嬢は怪盗のことを好きなんですけれど、その正体である実業家のほうは大嫌いと。
 そんなオフセットが楽しいったら!(≧▽≦)


 19世紀の英国が舞台と言うことで、まだまだ男尊女卑な風潮が幅をきかせている時代にあって、主人公の侯爵令嬢はそんな考え方とは一線を画して自立した女性を目指しているところが好感。
 自立した──といっても男性を忌避するのではなく、自分には自分の考えがあるということをハッキリとさせている点が。
 やぱしアクティブかつポジティブなオンナノコ主人公を見るのは気持ちが良いです。


 行方不明になっている侯爵の生死とか、怪盗の目的とか、いろいろとわからないトコロは多々あるのですけれど、展開のさせ方は完全に怪盗と令嬢の恋物語を中心に据えているのですよねー。
 物語としては浅いのかもですが、そのシンプルさ、好きですわー。
 次巻でもキスでメロメロにしてやっちゃってください!(≧▽≦)


 夏のライブチケ、2公演とも届いた~。
 だ、け、れ、ど、も。
 KOTOKOさんのFC限定ライブのほうはハコのキャパに対して真ん中くらいの番号だったんですけれど、「ShortCircuitⅡ」のライブのほうは完全に後ろのほうの番号でしたー。
 うーん……末吉感覚とでも申しましょうか(^_^;)。
 ま、「ShortCircuitⅡ」ライブのほうは弾けてくることのほうが主題なので、場所は関係ないかも……って、負け惜しみっぽいなぁ、もうっ!


 『アイドルマスター XENOGLOSSIA』#10
 真の言動には信念があったわけではなく、弱さを見つめる覚悟がなかっただけであることが明らかにされてしまったの回。
 「アイドルには心なんか無い」と言うだけなら考え方の相違でしかないと思えたのですけれど、「アイドルは鉄とシリコンの固まり」って言ってしまうのは幼い愚考であるかなぁ……と。
 アイドルの正体が人知では量れていない存在であることは8話で示されているワケですし。
 「鉄とシリコンの固まり」というのは、少なくともアイドルの外殻しか見ていない……と。

 それでも伊織やはるか個人に対して攻撃的であるのであればまだ救いがあった尖り具合でしたけれど、プログラム侵入してデータ書き換えを行って、アイドルと搭乗者のみならず「地球」そのものも危機に陥れた愚挙は救いがないような。
 破滅的というか。

 怒りのシンパシーを視聴者に抱かせる物語の構成は巧いと思うのですけれど、ここまで「真」を愚かな悪役に仕立てるのは売り方としてどうなのかなぁ……と勝手に心配を。
 原作ゲームのほうで「真」を好きな人だっているでしょうに……。

 9話で説明されたモンデンキントとトゥリアビータの関係。
 その説明を聞いても、モンデンキントが正義でトゥリアビータが悪であるとは必ずしも限らないとは思うのですけれどー。
 「アイドルを独占して悪用しようとした」という主張は、あくまでもモンデンキントの側に立ったものですし。
 現状、「アイドルを独占している」モンデンキントが正義なのか悪なのかは誰にもわからないところですし。
 それでも。
 そうした対立とは別次元で、真の行為は「悪」であったと思うのです。
 人として許されない行為……という意味で。
 父親の突然の再婚によって4人もの妹ができちゃて、その妹たちとアレコレしてしまう関係になってしまうお兄ちゃんのお話。


 エロ小説ってふた通りあるように思うのですよ。
 なにか目標なり目的なりを達するような物語としての体裁を最低限残しているタイプと、目的も目標もなくてただただ女の子とまぐわうことを最後まで続けるタイプと。
 今作は後者、と。
 義妹たちはみーんな新しくできたお兄ちゃんのことを好き好きでしかたがなくて、お兄ちゃんとHするために積極的であり続けるわけで。

 300ページ足らずのテキスト量の中で「エロ小説」というジャンルの主旨を全うするなら、それで良いのではないかなーとわたしは思うのデスヨ。
 一般的な物語の体裁をつけるというのは、なんだか、こう、Hなことをするのに理由を付けているみたいで、このジャンルに対して素直になっていない印象を受けるのでー。
 どっちつかずちうか。

 エロ小説に物語性は必要無い!って言っているのではなくて、エロ小説はエロ小説の本分を全うしようよ!ということで。
 そういう意味で、今作は最後まで徹底してエロ小説でありましたとさー(笑)。


 アクアリウムのお店の息子って主人公の設定、かなりの変化球っちうか。
 そしてそんなマイナーさ加減も、エロ小説の雰囲気をかなり発しているように思うのですが、如何に(^_^;)。

 ……ああ、そっか。
 本文の展開はエロ重視で変化や差別化をさせにくいだけに、その分は設定で補う──っていうのがエロ小説の在り方なのかも。


あれれ?
 発表されたウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]。
 WEB界隈では……微妙に温度低いですか?
 マイナーチェンジとか、意外性がないとか。
 いや、ま、そうれはそうだとわたしも思うのですけれどもー。
 そこまで評判が芳しくないなら、いよいよ関心が高まってくるデスヨ(天の邪鬼)。


 たまたま見た『ながされて藍蘭島』が好印象でした。
 さすがに毎回こんなふうに叙情的なお話ばかりではないのでしょうけれどー。


 「エルフとドワーフは仲が悪い」
 というのは都市伝説になったのでしょうか。
 しゃにてぃあ~を見ていて、ふと思ったのですけれども。 
 表4に書かれたあらすじに惹かれて──。

 妖刀の呪いを股間に宿したために、神社に監禁されてしまう鉄之助。男子禁制の環境で、巫女やサムライ少女から恋と修行に引っぱりだことなる煩悩青年だが、果たして彼は股間の呪いを解くことができるのか!?

 いや、もう、とにかく冒頭の一文が、ものごっつツボに入ってしまいました(笑)。
 字面の脈絡の無さといいますかー。
 「~のために、~される」という因果関係を説明する文章なのに、その理由を等号で結びつけるには高度な想像力を必要とされるっちうか。

 物語の内容について正確を期すより、こうしたあらすじなどの場面で必要とされるのは、まさにインパクトなんだなぁ……と。
 理路整然と書かれるより、乱れた文章であっても関心を引ければ勝ちってカンジ。


 えーと、で、内容については、ま、上記なカンジで(笑)。
 口八丁手八丁で状況を切り抜ける、その場の勢いでどうにかしてしまうタイプの主人公なので、そのあたりは好き嫌い分かれるトコかも。
 こうした主人公についての描写って、同種の販売路線であるエロゲと比べ圧倒的に全体のテキスト量が少ないために、どうしても強引さが認められてしまうのかも。
 主人公の心情についてまで構っていられないっちう。
 この手の作品に必要なのは深い洞察や精緻な構成力ではなくて、とにかくHシーンですもんねぇ。

 それでも今作はいちおう「呪いを解く」という物語のベースがあるので、それを追っていく構成にはなっていますか。
 もちろんその大半は、各ヒロインたちとのHシーンを済ませた終盤の怒濤の展開で解決されてしまうのですけれど(笑)。


 ウィルコムが発表した新型スマートフォンAdvanced/W-ZERO3[es](WS011SH)。
 わたし的には春先から待った甲斐があったというカンジ。
 [es]より小型化したことは、まさに朗報というしか。
 販売店で[es]のモックを手にしたとき、やぱし大きいという印象があったので。
 おまけに同人イベント会場で[es]を携帯電話として使っている人の姿を見ても、どうにも大きさが気になったっちうか、手のひらサイズではないなぁ……と思ったのデスヨ。
 それが少しでも解消されるなら、まぁ、OKかなーと。

 とりあえず月末にアキバシへ行って手にしてみよーかと。
 楽しみなおもちゃの登場……という気持ちです(^_^;)。



 『シャイニング・ティアーズ クロス・ウィンド』#9
 胸元開いたノースリーブで雪中行軍って、どんだけ……(笑)。
 エルウィンが雪の精霊にもう少し大人しくしてくれるようお願いしてましたけれど、彼女もソウマに負けず劣らず薄着(ちうか、設定にあるデフォ衣装)だということを考えれば、視界不良以外に問題は無いような……。
 さらにはヒルダレイアの腰の軽さといい、キリヤのいじけっぷりといい、面白さが止まりません!(笑)

 男性であるラザラスから心剣を抜けるかどうか戸惑ったソウマでしたけれど、以前トライハルトが男性から抜いたところに遭遇してませんでしたっけ……?
 で、そんなふうにして覚悟を決めて取り出した心剣の名前を、リュウナがあっさりと披露するっていうのもスゴイったら(苦笑)。

 ああ、スゴイといえば、女給に身をやつしていたクララクランががががっ!
 仮にも聖王女ですよ!?
 それが食堂で待ち時間にいらついたお客に怒鳴られて萎縮しているなんて。
 いろいろと妄想が働いてしまうのですけれどもー!(≧▽≦)

 クレハとかシーナとかは、もう、ヒロインの座にはなくて、単なる脇役キャラって気が。
 えーと、つまり、なんですか。
 身を捧げるオトコを選ぶときは注意しろってことですかー?
 まぁ、ゲームのほうではキリヤが主人公らしいので、そちらでは大活躍できているのかもですがー。
 いや、でも、あのようにうなだれた姿ばかり見せつけられたら、キリヤに興味をもってゲームを始めようとは思わないのではないかとー……(^_^;)。
 うーあー。
 幸せそうな表紙だなぁ……って思ったのにーっ!
 ……まぁ、本当に幸せだけになってしまったら、それは物語にはなりませんか(苦笑)。
 いや、でもなぁ……。
 リディアの言動を見ていると、結婚はしばし延期したほうが良いんじゃないかって思ったり。
 なんちうか前巻での婚約は勢いで言ってしまったことのように思えるのですよー。
 もちろんエドガーを大切に思う、その気持ちは偽らざるものなのもわかるのですけれど、そのことと結婚という形で結ばれることが、いまだ彼女の中では同じ像を結んでいないってことで。

 これまでの生活において、結婚のみならず恋愛すら縁遠いものとして考えていたリディアだからこそ、エドガーのようにそこまで自分を大切に想ってくれる人が現れること自体、夢物語だと信じられないのも無理は無いっちう。
 軽くパニックなんですよね、きっと(笑)。
 んでも、そんな恐慌状態にあってもエドガーのために花嫁修業を続けようとするあたり、やぱし彼のことを好きでいるんだなぁ……と感じられたりして。
 ……単に負けず嫌いってカンジもしないでもないですけれど(^_^;)。


 変化してきているといえば、リディアのほかにレイヴンもですね~。
 エドガーとはまた違った意味でリディアのことを大切に思い始めてきているっちうか。
 仕える主人の婚約者だから……ってだけではなさそうなところが良き哉。
 エドガーと、そしてリディアと。
 ふたりの幸せを願っているように思えるのですよー。
 そんなふうにレイヴンを変えていったリディアの気質って、やぱし素敵なのだなぁ……と思えたりして。


 今月後半に発売されるソフトが続々とマスターアップをされて。
 今回はわりと堅実なスケジュールだったのかしらん。
 大きな延期とかって無さげなカンジ。
 いいのですのよ、1本か2本くらい延期なさっても!(笑)


 Primaryのゆいこさんが歌う『Rorate』がわたし的にヒット!
 なんちうか、がんばろう!って気にさせてくれる楽曲ばかりで。
 元気になる……っていうのとは、ちょっと違くて。
 気持ちだけの問題ではなくて、足を前へと踏み出すよう突き動かされるっちうか。
 新しいアクションを起こしたくなる……っていうのかなー。
 隣に座って慰めてくれるような癒しではなくて、一緒に手を握って歩き出すことを誘ってくれるような。

 うー、あー……。
 いまのわたしには最高の曲ですわー(T▽T)。



 『この青空に約束を─』#10
 う、うーん……。
 壊滅的なまでに酷くはなかったのですけれど、やぱし難しかったかなぁ……。
 間延びしているっちうか、淡々と時間が過ぎていっただけっちうか。

 航への厳罰処分について当初、宮穂が賛成しているってトコロ。
 さえちゃんシナリオの中では「航×さえちゃん」という構図が出来上がったことに対して嫉妬している……と思わせるところに妙味があったと思うのですがー。
 そんなに簡単にふたりを赦せないっていう。
 そもそも航がさえちゃんをかばうというシチュエーションにしたって、やぱしヒロインをひとりに絞っていくゲーム展開であってこその流れだったのではないかなぁ……と。

 ところで、つぐみ寮が来春以降も残るってことは、茜シナリオは無理ってこと……なのかしらん?
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