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 fripSideのインストアイベントに行ってきたのですけれどー。
 イベントとは若干関係ないところで後悔しきり。
 ばかでしょ、自分……。
 凹むわぁ……。

 いまここで後悔しているってことがなによりいただけねぇ……。
 いつから自分はそんなに余裕がある人間になったというのか。
 もーっ、もーっ、もーっ!!!(TДT)
 次は負けねぇ、っていうか、勝つから!
 見てろチャンスの神様、今度はつかむZEEEEE!!!(`Д´)

 ……マジで(T△T)。


 イベント前後ではそんな次第だったのですけれど、イベント自体はすっごく楽しんできました。
 司会のかたを交えてのトークはよどみなく進行されていき心地よいものでしたし、ライブパートでは『恋姫無双』のOP/EDの2曲で盛り上がりましたし。
 正味1時間弱の短いものでしたけれど、そんな時間の短さを残念に思う以上に濃密なイベントでした。
 むしろあれですか、自分たち、少し大人しすぎたかしらと反省。
 もっと声上げて盛り上げたほうが良かったのかなー。

 fripSideのおふたり、生では初めて拝見したのですけれどー。
 naoさん、冗談かと思うくらいにちっちゃかったーっ!!!
 10cmヒールの厚底ブーツを履いていたのに140cmくらいにしか見えなかったデスヨ?
 え? てことは、130……ごにょごにょ。
 そのブーツもさぁ、身長に比して当然と思うくらいに小さくて。
 20……2、くらい?

 PVではすっごく存在感あって、てっきり160くらいあるのかと思ってました。
 ないわ!(≧△≦)

 以前、堀江由衣さんを拝見したときもあまりの小ささに「はぁ~、芸能人ってみんなこうなのかなー」って感動したものですけれど、naoさんの衝撃はそれ以上だったわ!
 それでいてあの声量を出されるんだもんなぁ……。
 スゴイです。
 あらためてホレなおしちゃったわ(≧▽≦)。

 「やっぱり世界はあたし☆れじぇんど!!」の歌い出しでは歌詞を忘れたりしてましたけれど、そこはそれでご愛敬ってなもんでしょ!
 ……あれ、イントロのラップをまずは歌い上げられたものだから安心しちゃって気がゆるんだんじゃないかなーって思うのですよ(^_^;)。
  かーわーいーいー♪

 ……あ、satoさんのことも書いておかなきゃ(笑)。
 えーっと、fripSideを率いるリーダーってカンジがしましたですよ。
 トークの受け答えもソツが無いですし、naoさんいじりも絶妙だったし。
 音楽好きな、いいお兄さんってカンジー。


 ライブパートですけれど、nao project はノリがやぱし楽しかったです。
 naoさんが好きだって期待してくれた合いの手、思いっきり入れたよ!
 いーあるさんすーうーるーちー!(笑)

 「flower of bravery」はさすがにカッコよかったですね。
 場所がポニーキャニオンの1Fイベントスペースだったので音響的にイマイチだったことが残念に思うくらいに。
 音が一方的に聞こえるっちうか、奥行きがないっちうか。
 いや、でも、これは、ライブへ向けての楽しみができたってことで!
 ポジティブ!


 昨日のラオックスでのイベントは少し寂しいカンジだったとか。
 うーわー、ファンとして失態~!!(><)
 9月7日のイベントへ参加されるかたは是非とも今日以上に盛り上げてください!
 でもって15日のライブ!
 さいっこーな時間にしたいです!
 モデム、復活。
 本日は朝から取説見ながらあーだこーだといじっていたところ、なんとか無事に回復できました。
 おとといの落雷と豪雨、ものすっごかったから内部ハードの破損とかだったらどうしようとか思っていたのですけれどー。
 仕事の原稿とか送れないし、作業時の資料探しもWebでできないじゃん!とか。
 よかったよかった。

 で、仕事は進んでいるんですか?(進んでいません)


 そんな雷と雨が繰り返される毎日の中で、昨日はKOTOKOさんのFCイベントへ行ってきたわけですよ。
 やーっぱライブはいいですねー。
 ジャンプして手を振り上げて声上げていれば、大抵の悩みなんて吹き飛ぶわ。

 前半のラジオ公開録音パート。
 シナリオが書かれているとしても、KOTOKOさん、トークがうまくなったなぁ(笑)。
 自信がついたように見えるっちうか。

 からあげクンがオチを期待されていましたけれど、うまくまとめていたのはハリーさんですよね。


 で、後半のライブパート。
 ひさぶりに「Shooting Star」聞いたら、フリ、忘れてたー!(><)
 屈辱的……。

 「Philosophy」がKOTOKOさんバージョンで披露されたのですけれど、んー……。
 これはちょっと。違う、かなぁ。
 まだ聞き慣れていないだけだとしても、やぱしわたしのなかではMOMOさんの曲なので。
 KOTOKOさんご本人も仰っていましたように、原曲に比べてキーが高いのですよね。
 そこがもう決定的にわたしのなかでは「異」ってカンジ。
 はじめっから高いので、こう、盛り上がりや広がりに乏しい気が。
 MOMOさんの音程だと、低音域からガーッっと昇っていくサビ部分のふくらみ方たるや、もう!

 MOMOさんの「Philosophy」はもう聞くことが出来ないので、KOTOKOさんの「Philosophy」が響く世界で生きていくしかないのですけれど……。

 あと2曲くらい聞いたこと無い曲がー。
 あー、やっばー。
 追いかけきれてないわー。


 バックではやぱしハリーさんがががっ!
 この人のスティックさばきはハンパねぇーっ!
 豪快に力強くバシバシやっているかとおもいきや、スローな曲やちょっとテンポ違う曲では小技きかせてくるのね。
 霜月はるかさんのライブで見たドラマーのかたは、ほかの楽器も演奏できたという意味の多彩さでしたけれど、ハリーさんはドラムに特化した多彩さでした。
 すげー!(≧▽≦)

 そんなハリーさんのパフォーマンスが際だっていたせいか、ほかのかたは印象薄っ(笑)
 全体を見渡してもフルフルさんの打ち込みが事前に整っていたので、ギター&ベースは楽できたんじゃないかなーと。
 タケシさんとか、もっと前にでてきてもいいんじゃないかなー。


 で、今回のイベントで唯一アホかと思った点。
 それは冒頭のステージにFC運営の偉い人が上がって、今回のチケット販売方法の至らなさについての釈明と謝罪を行ったこと。
 その謝罪はこの場で行うべきことなのかっつー。
 KOTOKOさんのライブで入場が押し押しになるのはもやはいつものことなので慣れ慣れですけれど、この日も開演時間を過ぎてもまだ入場しきれてなかったのですよ。
 で、そんな時間にのこのこと壇上に上がって頭を下げられてもさー。
 そこに時間を使う余裕があるなら、もっと早くイベントを開始しなさいよ。

 だいたい、この場での謝罪って、反撃を受けることのない安全な場所からの謝罪だと思うー。
 株主総会とかと違って、みなこれから始まるイベントへの期待で昂揚している「ハレ」の場でしょ。
 そんなところで「ふざけんなー!」って気持ちになるわけないもん。
 むしろ「あーはいはい、わかったから早くKOTOKOさんと会わせててよ」って気持ちじゃないかなー。

 FCなんて裏方なんだから、そんな表の場に出てパフォーマンスをするべきではないと思うのさー。
 それでもというなら入場口でアタマ下げ続けていればいいんじゃないの?
 謝罪内容についてはペーパー配るなりWebで公開するなり。
 ステージに立って、そんな顔を売るような行為でなくて。

 そもそもあのステージに立つコトに対して、アーティストの方々はどれだけの努力をしているのかわかってんの?
 わかってないでしょ、あの場所に立つという意味が。
 活動していて人気が出た人はそれでもいいですよ。
 あのステージに立つチャンスを得られるわけですから。
 それでも芽が出ず100人クラスのハコをずーっと回っているアーティストだっているのですよ。
 いつかホールクラスのステージに立つことを夢みて。
 あのステージっていうのは、そういう人たちのひとつの夢の形、到達を願う場所なのですよ。
 それをさー、たかだか「個人の謝罪」だけで立たれるってのは、ステージを汚しているようにわたしは感じたのです。
 あなたは、そこに立つ資格がある人なのですか?

 FC会員のみなさんに直接謝りたかった……ってことなのかもしれないけれど、それはもう「個人の気持ち」でしかないし、それを満足させるためにあの場が利用されたワケでしょ。
 大勢の人の前に立つことはそれなりに勇気が必要なことだろうけれど、必要でもない蛮勇を出されたあげくにそれであの人が「男を上げた」結果になるのだとしたら、それはそれで納得いかないなー。

 わたしが思うに、やっぱりKOTOKOさんのFCは残念でしかたがないです。

 で、驚くべきコトに1800のハコに対して参加者が1000ちょっとだったという事実。
 つまり整理番号1000を越えた辺りのわたしは、ほぼ最後尾だったという……。
 KOTOKOさんの人気がそれまでなんだよと辛辣な意見もあるかもですけれど、販売方法のイレギュラーが無かったらと思うとやるせないったら。
 もう、マジでFCの運営は切腹モノだと思う!!!



 『伯爵と妖精』 キャスト追加発表きたーっ!

 トムキンス:茶風林

 あははははははは――――っっっっっ!!!!(≧▽≦)
 やっべぇ……笑うとこか、ここがっ! あなたが神か!
 ほかにも大原さんasアーミンとか、大川さんasカールトン教授とか、わたしにはNICE!なキャスティングですよ、これ!
 宮野さんは須王環とか錐生零とか、王子さま系が板に付いてきたカンジですねぇ。
 ……青葉陸くんも?(それはどうだろう)

 エドガーやリディアとかが鉄板!なカンジで商業的なことを優先にもしているのかなーとモヤモヤ感があったのですけれど、脇役までのキャスティングを拝見してわかりました。
 これは原作を大事にしてくれているキャスティングだと。



 マクロスF ツアーファイナルの先行予約抽選の申込が始まってる!!!
 申し込んだ! 銀河の果てまで!
 でも、どうして大阪は平日開催なんでしょうか……??

 そんな『マクロスF』#21

 ふたりで一緒に作った紙飛行機。
 ランカ 「ねえ、飛ばしてもいい?」
 アルト 「好きにしろよ」

 ――アルトのダメなところは、こーゆーところだと思う!
 なに? 「好きにしろ」って!
 「いい」か「ダメ」なのか聞いているんだっつーの! つーの!

 その前のシーンでも必死の覚悟で歌ったランカに「ありがとう」とか自分の感慨だけを伝えたり、このあとのシーンでランカの必死の説得に耳を貸さずにバジュラ憎しで発砲したり、アルトってホント自分中心なんだなーって!!
 それでも彼が生き残って物語を語れるのは、それだけ強力な主人公補正が働いているという証左になりませんかね! なりませんかね!(><)
昨夜の豪雨+落雷でモデムが故障中(><)。
KOTOKOさんのライブに行った感動が胸の中にあるのに更新できなーい!
リサブさいこー!(≧∇≦)

…いや、それよりも仕事に影響出るだろ(T-T)。
完全な休日は明日しかないので、なんとかせねばー。
 仮面を使った儀式ということで、どこかで叙述的なトリックがあるんだろーなー……って身構えちゃったところが敗因かなー。
 読む側として。
 そのせいで初めっから裏を読もうと努めていた気が。
 んでも、そーゆー意識を抜きにしても「仮面モノ」として面白かった気が。

 仮面っちうか、ペルソナっちうか。
 物としての「仮面」ははたして心の内面を隠す象徴でしょうし、そしてその仮面の姿にそれぞれに相応しい別称を与えて呼び合うあたり、なかなかにサスペンスとして雰囲気作りが巧みだったなーと。

 まあ、でも、そうした雰囲気の中では年齢やら性別やらを詐称してミスリードさせているのですから、トリックという仕掛けの点では大味だなーとか思ったりして。
 んー……。
 意外だという驚きより、設定見せられた感心ってカンジでしょうか。
 こういう手法、力点は、なるほど萩原センセって気もするのですがー(^_^;)。


 にしても冷静に振り返ると酷い事件ですねぇ……。
 恋心が狂わせたと言えばそうなのですけれど、でもだからって、もうちょっとこのふたりはなんとかできたような。
 この物語に置いての状況を作ったのは周囲の人間かもしれないですけれど、根本的なこのふたりのトラブルメーカーぶりはいつか本当に無関係な他者を巻き込んで破滅しそう(><)。
 のろけるなら余所でやれ!
 誰にも迷惑かからないところで!……ってカンジ。


 ……もしかして、このお話、すごく恋愛だったのかも?(笑)


 ホンッと本宮センセは仕事をされるかたですねぇ~。
 あっちこっちで書きすぎじゃありませんか?
 ちょっと筆致のほうが乱れやしまいかと心配になるのですけれどもー。
 んでもそんな心配は無用ですか?
 むしろ書けば書くほど手慣れた感が出てきて楽しいったら。

 それでも今作は実質250ページ弱というところなので、一般的な作品に比べると量的に乏しいかなとも感じたのですけれど、これって一迅社文庫アイリスの規定のような気もするので今回は不問ってことでー。
 むしろこのページ数のなかできちんとシリーズものの導入部を収めてきたのですから、やぱし本宮センセは成長されているのだなぁ……と思うのです。


 で、そんな本編。
 これ――ゲーム好きな本宮センセらしい乙女ゲーでしょ!(笑)
 右見ても左見ても美丈夫しかいやしない!
 石投げれば当たるくらいにイケメンしか!

 や、もちろん脇役としてフツーの男子も登場してくるのですけれど、これがまた引き立て役にしかならない立場の弱さ!
 イケメン軍団の株を上げるために、これでもかと失態を繰り返しております(笑)。
 フツーの男子に、乙女ゲーの世界で生き残る価値は無いのだーっ!(≧△≦)


 イケメン軍団のなかで主人公のアディーシャにいちばん近い存在なのはネイトだと思うのですけれどー。
 アディーシャが女性であることを隠して学院に入学してきたことを知っている存在ですし、それゆえになにかとイベントが多いですし(イベント言うな)。
 でも、どーなのかなー。
 本物の王子であるサリアンが、ぎっりぎりなラインで存在感を持って行っているような気がしてならんのですわー。
 キャラ紹介もアディーシャに次いで2番目にいますしー。

 うーん、うーん、うーん……!(><)
 目的に向かってまっしぐらなオンナノコを支える、実直で厳格なオトコノコ……という組み合わせは好物なんだけどなー。
 でもイザってときにはその生真面目さが災いしてスッパリと身を引きそう……。
 いまのところ仕えているサリアン王子LOVE!な人ですし……。


 へ? ジェッツ?
 いまのところは安全パイでしょー(笑)。
 これで彼が「キャンディの君」であればまた違うのでしょうけれど、んー……どうなのかなー。
 これで彼がまんま「キャンディの君」だったりすると、それはそれでストレートすぎるかなぁ……という気が。
 展開的にも、ここは現状の流れをミスリードとしておいてほしいところ。



 亡き父の形見を探しに、男子校へ入学したオンナノコ。
 天性の歌声を響かせて、世界を司る謎へと迫る物語。
 アディーシャの行く先にどんな真実が待っているのか、なんとも楽しみなシリーズが開幕です(≧▽≦)。


 夏の残り香を嗅いだ一日でしたー。
 蝉の声も小さくなってきましたし。

 蝉の声って異性を引きつけるためのものなんですよね。
 だとすると、世界でいちばん遅くに鳴き始めた蝉は、誰とも出会うことなく死ぬしかなかったのか。
 捧げるべき相手がいないというのに、その歌を響かせる意味はあるのか。
 誰を思って愛の歌を奏で上げるのか。

 「その夏、最後の蝉の声」を思って、いろいろと考えてしまいます。
 発売されたCD版でRadio d2b を聞き直しているのですけれどもー。
 第1回から飛ばしすぎですね、お三方は!(笑)
 いちど聞いているからって、懐かしさより楽しさのほうが先に立ちます。

 あー、最初の頃は京介さんがきちんと輪の中に入っていたんだなぁ……(T▽T)。


 いろいろと衝撃展開が続いている『コードギアス』をいまさら見たー。
 「裏切り続けたおまえを、誰が信じるものか」
 ナイトオブワン、よくぞ言ってくれた!!!
 だよねだよねー。
 なにかと適当な言い訳探しをしている彼が、本気で何かを成せるとはいまだに思えないのですよー。

 「僕は○○と願っただけなのに」……といった「だけなのに」理論は、自分の行為の責任を限定的にしかとらえていないと思うのです。
 自らを起因として発生した全ての事象の責任を取るつもりでなければ、その覚悟もそれまでのことではないかなー。

 残り5~6話で物語をまとめることができるのかと思ったりもしますけれど、エヴァンゲリオンも20話くらいのときはこんなカンジで盛り上がっていましたし、なんとかなるんじゃないでしょうか。
 20話以降で迷走しましたけれど……(TДT)。
 ま、まぁ、そのときは劇場版でシュナイゼル殿下と真っ向勝負ってことで!
 またルルが行方不明になって、スクリーンで華やかに再降臨!みたいなー(えー?)
 いまとなっては初期の頃の作品群となってしまう、有川センセの短編集。
 自衛隊内の恋愛賛歌であるスタンスはいまと変わらないのですけれど、んー……なんちうか、いまよりも「自衛隊」という組織にこだわっているような気が。
 自衛隊ならではの状況から着想を得ているっちうかー。
 いまはもっと、「普通の恋愛」と「隊員の恋愛」を単純比較しているような?

 たしかに特異な生活をしているのだけれども、そこに抱く感情はわたしたちあなたたち一般人のそれと全然変わらないのよ?と言っているような。
 今作ではまだそこまで踏み込んでいなくて、組織がくくりになる障害を物語の中心に据えているような気がするのですよー。

 もっとも、出だしの作品が『海の底』のスピンオフ作品ということもあって、組織にある程度の焦点を当てざるを得ないところもあるのかなー、とか。
 ある程度の縛りがあるっちうか。
 まぁ、そういうことが面白さの本質には影響なかったと思いますけれども(付随する「贅肉」に影響しているのではないかなーと)。


 収められている6編のなかでは、素敵すぎる彼女と付き合っていくことに自信のもてない潜水艦乗りを描いた「有能の彼女」が好きかなー。
 30過ぎて自信喪失自己嫌悪している潜水艦乗りが可愛いねー(笑)。

 可愛さから言えばイーグル乗りの奥さんを描いた「ファイターパイロットの君」もなかなか。
 自衛隊員としての有能ぶりに反して、世間一般的な「良い奥さん」になれていないことを悩む姿がかわいー!
 でもって肝心なのは、そんな奥さんを……いや、そんな奥さんだから愛している旦那様が!
 世間の偏見から奥さんと、ふたりの愛の形であるひとり娘を守る旦那さんがさー、かっこいいわー。
 世間がどうあれ、自分たちは自分たちだとしっかりとした芯を持っているなーと。

 この掌編は『空の中』からのスピンオフ作品とのことで、読むのが楽しみにー♪


 恋人に会うために一時脱走を試みる新隊員を諭す「脱柵エレジー」は、ホントに説話的っちうかー教示的っちうかー。
 物語的な抑揚には乏しいけれど、最後にドーンとたたき落とす!みたいなー。
 『ラブコメ今昔』での表題作でも近似のものを感じましたけれど、これはこれで有川センセのひとつの様式なのかなー。
 最後に意外な真実が!みたいな。
 恋愛話として興味を引かれるのはその「真実」のほうにわたしはあったので、それまでの「お話」を引っ張る狂言回しにはちと難がー。
 「ラブコメ今昔」ではその後にフォローが入ったから補完できましたけれど、こちらは投げっぱなしですからねぇ……。
 うーん……。



 ……あ、つまり、あれかな。
 今回の収録作の中で好きな順って、たぶん「ベタ甘ラブ」な順かもだ(笑)。
 ストレートに描いてくれたほうが好きーってことでー!(≧▽≦)


 飲み会にて友人とアニメ話してたら、本気で『アルジェントソーマ』を見たくなった!
 でもって自分、最終巻だけDVDを買っていたことを思い出させられた!(死)
 そーだ、そーだ。
 TV未放映の26話目当てに買ったんでした!
 ……どこいった?(^_^;)

 そのほかにも『ゼーガペイン』もさー、見たくなっちゃってさー。
 「消されるな、この想い 忘れるな、我が痛み」!(><)
 量子コンピューターの中の仮想現実で生きる人たちが、実体をもった世界を取り戻すお話。
 うーむ……これも良質なSFのにほいが。

 でも最初『ゼーガペイン』ってタイトルを思い出せなくて(お年寄り……)、記憶の断片かき集めてなんとか伝えようとする様が酷くって。
 「ほら、あの、『棒』がすごくて。いや、『良い棒』なんだけど!」
 ――なんなの、その説明!(笑)
 だいたい『棒』を一般に通用する言葉みたいに使うなっつーの!(><)
 ゴメン、リョーコ……。



 NANAさんのベストアルバムがようやく発売されるそうで。
 これで「Ashberry」とかカラオケに入ったりしますでしょうか?
 「グリーングリーン」と「朱」だけなんですもん。
 「Dreaming Continue」もNANAさんだったんですね。
 気が付かなかったー。
 これも是非是非!



 今週末のfripSideのイベントのために『やっぱり世界はあたし☆れじぇんど!!』をガンガン流してます。
 いや、なんちうか、すっごく NAO project!ですね(笑)。
 もう出だしからして嗚呼!とか思ってしまいましたよ。
 アップテンポにノリ優先の歌詞、煽るような合いの手(^-^)。
 このくだけかたがたまりません~。

 c/wの「プール・バケーション」も可愛らしくて好きー。
 好きだとか愛しているとか、そーゆー「気持ち」を表しているのではなくて、自分らしさを追求する歌詞というのも珍しいかなぁ……なんて。

 あー、イベントが楽しみになってきたー!(≧▽≦)
 急に涼しくなっちゃってもー。
 ちょっとノドの調子が。
 来週はライブに行きますし、気をつけねば。



 五輪。
 野球の3位決定戦はなんだかなーもー。
 印象的には「軽い」ってカンジ。
 チームとしてまとまりに欠いていて、この1戦の重みをわかっていたのかどうか。
 金でなければ何位であろうと同じですか?
 いえ、まぁ、統一感の無さはこの試合に限ったことではないですけれど。

 反対にサッカー決勝戦は面白かった~。
 攻守の切り替えの速さに視線は釘付けデスヨ!
 アルゼンチンもナイジェリアも、ゴールという目的へむかって皆が動いている感があって、まさに総力戦というカンジ。
 んでも、そんななかでも個人の才がキラリと光っていたりするから、また面白いといいますかー。
 国代表だとリケルメの王様ぶりもしっかり受け入れられている気がするー。
 国民性が、あの気性を認めているっちうか。
 あと、やっぱりメッシね、メッシ!
 ひとり次元の違うドリブルを見せてくれました。

 暑さの中、両チームとも素晴らしい戦いを見せてくれてありがとうございました。



 d2bの次の(そして最後の?)ライブ、東京公演はshibuya O-EASTなんですねー。
 キャパ的にAXには届かなくてもLIQUID ROOM越えはしてますか。
 BLITZクラスでも十分いけると思う……ってのはファンの欲目でしょーか(笑)。

 ……って、12月27日ってコミケ前日ですか!?
 た、体力もつかな~(´Д`)。

 東京以外では大阪と福岡と。
 福岡……行きたいのですが、やはりお金がー。
 でも、これ、ツアーファイナルの大阪は行きたいなー。
 ちうか、行かなきゃ後悔しそう。

 東京、大阪、そしてもしかしたら福岡も。
 がんばってチケットげっとするぞ~!(><)
 振り返れば、コミケ2日目が夏と秋の境界だったのかな?

 そんな次第で参加されたかたはお疲れ様でした。
 3日目は気温計では25℃ほどの表示でたしかに暑さはそれほど……っちうより半袖では少し寒いくらいでした。
 んでもホール内の湿度はかなりのものだったと思うので(笑)、快適かと問われれば首をかしげてしまうところでしたねぇ(^_^;)。

 そしてウチの新刊を手にとってくださったかた、ありがとうございました!
 どうなるかなーと心配していましたけれど、それなりの数を手にとってもらうことが出来ました。
 でもね、でもね。
 あれですよ。
 既刊2冊も並べていたのですけれど、新刊を手にせずそちらのみをお求めになられたかたもそこそこいたりするのですよ。
 んがーっ!
 やっぱりまりやが表紙だとダメなのかーっ!?
 6冊目のときもまりやが表紙だったのですけれど、そのときもなんだか動きが鈍かったような記憶が……(T▽T)。

 残った本は全部来月のコミクリへ持って行きます。
 コミケへ来られなかった関西方面のかた、よろしくお願いします。
 ……さすがに新刊は用意できませんが、新しい「なにか」があるかもしれません(*^-^*)。


 当日は友人との連携がうまくいかず、いつもとは異なりお昼過ぎまでわたしが売り子としてスペースにおりました。
 開場直後とかスペースに居るの、久しぶりだわ(笑)。
 落ち着いた時間帯ながらもぽつぽつと手にとってくださる人もいらっしゃったりして、それなりにヒマでは無い時間です。
 おかげで普段より来てくださったかたとお話はできたのではないかなーと思ってます。
 イベント楽しんだーって気になれました。

 ……おかげで昼過ぎから出かけた買い物では、勝率4割を切ったかな。
 さすがにこの時間では完売されているトコも多くてですねぇ(T▽T)。
 ま、こういう事態もイベントならではってことでー。



 CDはガシガシ聞き込んでおりまするよ~。
 いまはSHIHOさんの『CHAIN OF SOUL』がローテ中♪
 曲ももちろん好きではあるのですが、なんといってもSHIHOさんの声が好き~。
 微かに震えながら染み込んでくるカンジ。

 アルバム全体の印象は『IMPROVER』より『Divarats』に戻ったような?
 技巧的に後退したというワケではなくて、そういう意味では3rd ALBUMとして確実に進歩しているでしょう。
 雰囲気っちうか、んー……テーマ?
 『IMPROVER』は狙ったようなあざとさを感じる部分があったのに対して、『Divarats』は苦しくても辛くても心のままに歌い上げたようなカンジがあったので。
 そーゆー素直さっちうか、我が道の往きっぷりが似てるのかなー。



 次回の冬コミの申込も済ませてきたのですけれど、ほんっと夏→冬のあいだは忙しいですねぇ。
 冬コミの申込を済ますまでが夏コミだ!とか、夏の終わりは冬の始まり、とか。

 郵便局で振替の順番を待つために整理番号をとったのですよ。
 そしたらその番号が「108」だったりして。
 煩悩の数とは、まさに(笑)。
 ただいまー、おかえりー。

 というワケで、コミケ2日目へ参加して参りました。
 今日は音楽系サークルメインで!
 d2bの5th Single『悲しきラガー』は無事げっとできたよー!
 もう開場直後に並んださ!(≧△≦)

 そのあとは supercell 少女病と続いていきまして、予定していたモノは全てゲットできたかな?
 開場前、シャッターが開いた先に並んでいたsupercell の列には、ちょっとビビリ入りましたけれど。
 え? こんなにもう並んでいるの? みなさん、お目当ての第一候補がここ!?……と(^_^;)。
 先にこちらへ並ぼうかとも一瞬考えましたけれど、もし手に入らなかったら悔しすぎて眠れなくなりそうなのはどちらか……と考えて、当初の予定通りd2bへ。

 搬入数の数とか徹夜組の問題とかいろいろ「手に入れられない要素」はあると思いますけれど、ルールの中で精一杯に本気を出して努力すれば、ひとつだけでもお目当てのサークルさんの発行物は手にすることができると思えるのがコミケだと。
 あれもこれも欲しい!って欲張ったあげくに、その全てを手に入れられなかったからといって文句を言うのはお門違いなんじゃないかなーって。

 手に入れられなかった――って減点法じゃなくて
 手に入れられた――って加点法で楽しみたいですね、オタクイベントは。
 大好きなサークルさんが作ったものだから、それはもう100点。
 たったひとつしか手にすることが出来なくても、今日のコミケは100点だった。
 そう言いたいな――っと(^_^;)。


 帰宅してまずはその『悲しきラガー』をさっそく聞いてみたのですけれどー。
 ニューロティカのカバー曲なのですが、あはは、d2b色に染めてきてるわ~(^-^)。
 リスペクトしている余裕(遊び?)みたいなものを感じたりはするのですけれど、それすらも自分たち流儀で貫いているカンジ。
 うーん。
 こういうやりとりもパンクなのかしらん??
 ちょっとわからないのですけれど、この曲はこの曲で楽しいからいいか!(笑)

 milktubの日記読んだら、2日目の今日、bamboo社長、起きたのが9時だとか。
 おいおいおーい(笑)。
 昨日、スペースで売り子してハッスルしすぎちゃったんでしょうかねぇ(^_^;)。


 次いでiyunaline の新譜『特急イユナライナー』を。
 うは~、これはなんという特盛りCDなのかしらー。
 例えて言うなら、カツ丼と天丼と鰻丼と……とヘビィ級な料理がセットで出されてきたカンジ。
 いまのiyunaline の自己紹介CDってコンセプトなので、収録曲のどれもが代表曲であるわけで。
 ひとつのアルバムという作品性は持ちませんけれど、自己紹介盤というコンセプトは成功しているかな~。
 わたしとしては「snow again」が収録されているトコが嬉しかったり。
 真理絵さんの奥行きある声が遺憾なく発揮されている曲で好きー。


 さらに次いではsupercell から『supercell』を。
 やぱしryoさんのミク調教はハンパ無いなぁ……。
 「くるくるまーくのすごいやつ」も異色で良いですけど、なかでも「その一秒 スローモーション」が最高!(≧▽≦)
 ミクをこのように歌わせるかたがいるって、もう、それだけで衝撃的。
 セット販売だった冊子でのメインビジュアルも素敵~。
 ミクを「普通の女の子」として描かれるのって、非常に珍しい気が。
 空想的でなく、実感をともなって存在してますよね~。

 にしても三輪さんとか119さんとかが描かれるミクは、どうも「水」な印象があるかなぁ。
 濡れているっちうか(性的な意味でなく!)
 そんなイメージが強い存在感を与えてくるのかもー。



 はい、今日手にしてきたCDはまだ10枚以上残っているのですけれど、明日までには到底聞き終わりません(笑)。
 これからじっくり聞いていきますよ~。

 そんな次第で、明日はいよいよ大本命の3日目、サークル参加です!
 お時間あるかた、お立ち寄りくださると嬉しいです。
 明日は曇りがちで、少しは過ごしやすくなっているかも……?
 それでも体調には気をつけてくださいね~。
 ただいまー、おかえりー。

 というワケで、コミケ初日へ参加して参りました。
 とはいっても今日は企業メインで動いていたので、まだまだコミケに参加したとは言えない気分だったり。

 あー、で、その西3・4ホールねぇ……。
 出展企業数を抑えて通路を広くしたことは前向き改善点だとは思うのですけれど。
 でも企業がその通りを列待機場所として上手く使えていないようでは、全体から見ると功罪相半ばってところかなー。
 並ばせるのはいいとして、交差点の中ほどまでアタマ飛び出して列を区切るのはどうなのよ、アージュ。
 おかげで人の波も出張った待機列のアタマを回避するように動くモノですから、そこ、えらく滞留しちゃいましてねぇ……。

 企業スペースを去ろうとしたら去ろうとしたで、今度は動線の少なさが災いして東へ向かうエスカレーター付近で大混雑。
 おまけに例の事件を受けて「1ステップ1人」方式をしているらしいので、いつも以上に西→東の動線は悪いように思います。

 この混雑を受けて屋上展示場へつながる外階段を上り専用ではなく下り列も流すようにしたのですけれどー。
 エスカレーター近くの扉から外に出したあとは、外階段までスタッフの誘導無しで広場を横断しなければならず、これがまた……。
 「外階段を下りられるようにしました! エスカレーターより階段のほうがスムースです!」
 ……ってスタッフさんは仰ってましたけれどねぇ。
 経験から言わせてもらえれば、このエスカレーター付近のスタッフの声を聞き取れるほどの場所に居るのなら、エスカレーターで下りたほうが楽だと思います。

 残念ながら、あの場所から外階段へ流す手法は、効果的に働いていたようには思えません。
 しいて言うならば、エスカレーター付近で混雑してしまった参加者を外の広場へ送り出すことで、混雑による付近の危機を回避できたのではないかと思います。
 大雨が降ったとき、地下の貯水池へ水を流しこんで河川の氾濫を防ぐ……ような。


 まぁ、明日以降はなんらかの改善が為されるかもしれないので絶対とは言いませんが。
 でも尋常ではない暑さなので、屋内の状況を選べるのなら時間がかかるのを覚悟の上で屋内に居ることを選択したほうがいいと思いますよーん。
 ちなみにDAKOTAの時計に付いていた気温計では、9時頃ですでに35℃、10時半頃の日向にいたときは40℃を指していました(笑)。
 とにかく暑さ対策・日射し対策はよーく考えていってください。


 買い物自体はおおむね満足いく結果でした。
 暑さに負けてLeafとか大手は避けた結果なので、それもまぁ当然といえば当然ですがー。
 そういえばぱれっとの新作は和泉つばすサンですか?
 シナリオが保住圭さんとかいろいろとあれなカンジで期待!
 ぱれっと&PURPLEはすごかったですねぇ……。
 もはや企業スペースでは「大手」対応が必要なくらいに……。

 うぃんどみるも新作発表されてましたか?
 エスカレーター手前に大きな告知が貼られていましたけれど「はぴねすから3年。こ~ちゃの新作が」とかがメインあおりなのはどーなんですか?
 もっと自社の名前を前に出されても……(苦笑)。
 あれ、うぃんどみるじゃなかったのかしらかしら??



 ああ、外の待機列に並ぶときなのですけれどー。
 100均ショップで売られている折りたたみイスが便利だと思います。
 地面に直で座っているとどうしても脚がしびれてきますし、スカートで来ているオンナノコはそもそも地べたへ座り込むということが難しいでしょうし。
 重さも1kg無いくらいなので荷物としてもそれほど負担になるわけでもないですし、いざとなれば100均で売られている物だと割り切って処分することもできるってことで。
 まぁ、わたしが買ったトコロでは、100均のお店なのに210円しましたけれど(^_^;)。


 繰り返しになりますけれど、今年の夏の暑さはハンパ無いです。
 待っているあいだも中へ入ったあとも、快適に過ごせるようみなさま少しでも工夫をして行かれたほうがよろしいかと思います。


 そいでは、わたしはもうお風呂入って寝まーす。
 明日は大本命の音楽系です。
 d2bのCDはなんとしてでも手にしたいところ(><)。
 がんばってきまーす!!
 さぁ、夏のオタク祭り前日です!
 という次第なので、明日の準備をいそいそと始めたのですけれども(遅すぎる……)。
 「あれ、待機列に並ぶ用に持って行こう!」と考えていたモノを買いに行ってみたら、あらら、どこも品切れですか?
 うーん……(^_^;)。
 ま、まぁ、無くても別にかまわないものですから、さほどガッカリ感も無いのですけれど、ちょっとした予定?が乱されるのは不吉な……。

 地元の店で済まさずに、思い切って東京方面まで脚を伸ばせば良かった。
 そーゆー小さなトコロでケチケチしちゃうからダメなんですよねぇ……。
 目的が決まっているなら、最善最良の方法を始めに行う。
 勝利の方程式ですかー。

 ……明日は躊躇わないよ!(>△<)


 そんな明日は今夏イチバンの猛暑になるかもとかなんとか予報が。
 がんばれなんて精神論だけで通用するハズもないのですから、参加されるみなさまにおかれましては、ぜひとも暑さ対策を十分にお願いしたいところです。
 熱中症で運び出されるなんて、本意ではないでしょうし。



 OVERDRIVEからは「FAN DISC SP C74 SET」と「d2b『GIGs』」が届いた~。
 これで明日買うモノがふたつ減ったわ(笑)。
 「C74 SET」には「カーテンコール」も「詠伝ファンタジア」も入っているので、アキバで受け取りも無くなりましたし~。
 事前予約しておいてホント良かった~。

 で、さっそく『GIGs』を聞いてみたり。
 ――やっべ、ハートがザワザワしてきたわ。
 「かえして!ニーソックス」とかラストの「キラ☆キラ」のときのモッシュを思い出して(笑)。
 いえ、実のところわたしは「キラ☆キラ」の頃にはもうボロボロだったので、モッシュには加わらずその後ろでジャンプしていたチキンなんですけれどー(≧▽≦)。

 ライブ盤はさー、ライブを好きって人じゃないと聞くに値しない作品かなー、とか。
 パートごとのバランスとか、音のクリアさ加減とか、難しい代物になっているわけで。
 そんな状態の作品をそもそも「音楽聞きたいならCDで十分でしょ。どうしてライブに行ってまで聞かなきゃならないの?」って人に聞かせても、そりゃあ納得できるわけないわー。
 ライブ盤はライブのメモリアルだし、参加できなかった人にとってはイマジネーションの糧なんですし。

 そんなことを思いながらも、ひとり興奮していたのですけれどっ!(笑)
 あー、明日のことがあるからテンション高いわー。

 というわけで、今日はもう寝ます!
 そして行ってきます!

 大変な夏になってしまったけれど、みんな、がんばろうね!(≧△≦)
 fripSide の東京公演チケットは初日の時点で無事に完売のようで。
 大阪はまだ残ってるみたい?
 うーん……週末とはいえ平日ですから仕方がないですか?(^_^;)

 でも新しいアルバムの発売日が16日ということで東京公演には間に合わないのですよねー。
 会場で先行販売してくれないかしら(笑)。
 発売日にアルバム買って、ヘビーローテで聞き込んで大阪入り……ってのもアリなのかなぁ(笑)。


 MELLさんのライブも日程が発表されましたけれど、ファーストアルバムでいきなりツアー?
 なんという……(^_^;)。
 川田まみさんですら全国は回らなかったような……。
 これはジェネオンさんからも期待されているってことなんでしょうか??
 東京ですとSHIBUYA-AXで1600くらい?
 新人アーティストには十分すぎるハコですよねぇ。
 よーし、がんばってチケットげっとするぞー!(><)
 んっきゃーっ!(≧▽≦)
 自衛官+ベタ甘ラブ!
 この組み合わせでもはや有川センセに叶う人などいるのだろうか、いやいまい(笑)。

 恋愛物語における妙味って、降りかかる理不尽なくらいの障害なのだと思うのですよ。
 その点においてはベースが「自衛官」というだけでもう全てがクリアされているっちう。
 遠距離恋愛も、身分差も、性差も、家同士のしがらみも……etc。
 こう書くと語弊がありそうですけれど、自衛官のかたが恋をするって、ホント大変なんですねぇ……(^_^;)。


 6編収められている掌編のなかでは、オタクな自衛官との遠距離恋愛を描いた「軍事とオタクと彼」がイチバン好きかなー。
 オタクであることを引け目に感じて、なかなか積極的に踏み出せないでいる自衛官の彼。
 自衛官ってだけでも軽くないのに、そこへきてオタク趣味。
 いざカミングアウトされてもオンナノコが引くのもわかるわー。
 でもこのお話の彼女は、その性癖があったとしても耐えられるか考えに考え抜いたワケで、そこが素敵だなーと思うのです。
 自分の気持ちに、この恋に、真剣に向き合っているなーって。

 自衛官であることもオタク趣味であることも、それは彼を形作るモノなのだからそこを納得できなければこの恋は無理だろうってことも分かっているのですよね。
 そのことに「耐えられるか」ではなくて「許せるか」。
 耐える恋に未来は……無いかもですよね。
 でも許せるなら、たぶんきっと違う未来があると思うー(^-^)。


「こう見えてもあたしはな、あんたにオタクやて打ち明けられたとき、あんたがアニメの抱き枕持っててもあんたと付き合うって決意した女やで。舐めんな!」


 あはははははーっ!
 すごい啖呵の切り方(笑)。
 最後の「舐めんな!」が効いてますよね、リズムっちうかテンポっちうか。


 このお話では自衛隊の海外派遣のことも絡んできて、ふたりの仲に影を落とすのですけれども。
 たしかに一方的な書き方かもしれないのですが、どうして自衛隊が派遣されるのか、そしてそのときの自衛官の気持ちは考えはどうであるのか、彼の言動に考えさせられるものがありました。
 やっぱりわたしも「ほかの誰かのこと」としてしか派遣に関する問題を考えていなかったのかなーって、反省……。

 派遣に賛成するにも反対するのも、そしてそもそも自衛隊の存在にYESなのかNOなのかからして、もっと考えないといけないなー……って。
 本編にあるような「危険だから派遣させるべきではない」なんてコメンテーターの言は、矛盾どころか馬鹿げているなーと感じます。
 危険だから自衛官たちは赴くのでありますし、それは大切な人をその危険から守りたいからなのですよね。

 自衛隊の成り立ちを歴史的に追求し批判することと、いま、この瞬間に、大切な人を守るために戦うことを躊躇わない人の志を汚すことを一緒にしてはならないと思ったのです。



 次いで好きな掌編は、上官の娘さんと秘密裏に交際を始める「秘め事」。
 秘密なんてモノはバレるから物語なのであって!(笑)
 その発覚への流れがまた自衛官らしい衝撃的な展開だったりして……(TДT)。
 クライマックスへの怒濤の展開は、本作中イチバンだと思います。


有季が好きなんだ――好きなんだ好きなんだ好きなんだ! 邪魔するな!


 ひゃーもー、どんだけベタ甘なんですか!
 10代のオトコノコだってこうまで言わないと思うー(笑)。



 そのほかのお話も、どれもこれもがベタ甘で。
 そしてラストは有川センセらしいハッピーENDで。
 こんな倖せばかり見せられたら、ハートがメタボになるっつーの!(≧▽≦)
 でも後悔はしないね!
 おかわり!(笑)


 夕方になってアシナガバチが一匹、涼を取りにか部屋へ侵入。
 うあーっ。
 これから作業を進めようって思っていたのにーっ!

 夏だというのに上から下までびっしり着込んで、丸めた新聞紙や箒などでアシナガバチ様を窓の外へと誘導。
 万事、つつがなくお帰りいただいた頃には30分が経ってましたとさー。
 で、リターンしてこないように窓は閉め切っております。
 夏だというのに!!(T▽T)



 今回の五輪、応援方法について同一の服装を来て集団で応援してはいけないとか鳴り物は禁止とかいろいろ制限されていたと思ったのですけれど、なんだか見ていると結構そういうかた、見かけるのですけれど……。

 “太陽”オグシオ夢散…「殺!殺!」報復応援に萎縮
 中国関係者に泣かされた中山の6歳長女

 そんななかで、こーゆーことが伝えられると、なんとも言えず……。
 これもまた日本側の偏向報道かもしれませんけれど、記事内容を差し引いてもなんだか雰囲気が変だと思ってしまうのですよ、今回の五輪は。
 
 これにて幕引き!ってことで、ついに手塚と柴崎のエピソードが。
 えー、なによ、これ。
 本編の主人公ふたりより優遇されてませんかー?(笑)
 そりゃもちろんボリュームでは本編4冊+外伝1.2冊ってところですから十分に主人公の面目躍如でしょうけれど、エピソードがさー。

 本編はどうしても良化委員会との確執を登場人物の気持ち以上に中心に据えて置かないと軸がぶれますもんね。
 その点、外伝では良化委員会との確執なんてどこ吹く風ですしー(笑)。
 気持ちに焦点が絞られてくるのも当然でしょうし、そうなればエピソードもより親密なものになるのもまた当然ってことですか。


 フィナーレとなる今作ではそんな手塚と柴崎のお話のほかに、緒形副隊長のほろ苦い思い出と、堂上と小牧、両教官の若気の至りでの失敗談が収められているわけですがー。
 緒形さんのお話が思いのほか良かったです。
 外伝の『Ⅰ』で「お前たちは同じ側なんだから」という緒形さんの台詞があったので、もしやと思って楽しみにしていたのですよー。
 ああ、この人にはなにかあるなって。

 取り返しのつかない過ちというのは世界にはあるもので。
 緒形さんもそんな過ちを犯し、それを心の傷として背負って生きてきたワケで。
 でも彼が立派なのは過ちを挽回することではなく、それを受け止めて同じ過ちを繰り返さないこと、その過ちを糧に成長することに努めたことなんですよね。
 不器用な人なんだなーって思いますけれど、だからこそカッコイイ。

 有川センセのパターンもそろそろわたしも理解してきたのでアレですが。
 センセのお話は必ず倖せな方向を示して結ばれるのですよね。
 どれだけ悲痛であっても辛くあっても切なくあっても、最後には必ず希望が見えるっちう。
 緒形さんのお話でも、そう。
 緒形さんが、そして加代子さんが受け止め続けてきた十数年を、わずか数ページで飛び越えて倖せをカンジさせるなんて、それを安易だとする向きもあるでしょうけれど、わたしは好き。
 それは別冊という今作の構造上の制限であるかもですし、なによりそんなことがなくても緒形さんと加代子さんは「倖せになるべき資格」があると思うのです。思ったのです。

 玄田隊長と折口さんの例が目の前にあるのですし、不惑の歳がなんだというのです!
 たしかにあの頃は優しさが足りなかったかもしれないですけれど、でも嫌いになって別れたワケじゃないっしょ!
 しかもその「好き」って気持ちをずーっと抱いてて!
 なんていうのかなー、そういう気持ちを抱きながら大人になるのって、すごく素敵なことだと思うワケさ。
 純愛とかそんなの知らない。
 でも、ずーっとずーっと変わらぬ気持ちを抱き続けられるなら、それは何者にも勝る揺らぐこと無い真実なんじゃないの?

 くだらない世の中のせいで遠回りをしてしまったふたりだけど、そんなふたりだからこそ、倖せになるべきだと思うのさ!
 きっとこんどは絶対に間違わないよ、ふたりとも!(≧△≦)



 あー、緒形さんのことで語り過ぎちゃってメインの手塚と柴崎のことでなにを述べて良いやら(^_^;)。
 このふたりがもう鉄板だというのは当然だとして、そこまでへの運び方が実に厭らしいったら。
 最後にはハッピーを見せてくれる有川センセですけれど、そこへ至る過程でのエピソードでの陰湿さはかなりのものですよねー。
 真綿で首を絞めるとはこのことか。
 ジワジワと逃げ場を失うように追いつめていくっちうか、キリキリと胃が締め付けられるようなストレスにさらされるっちうか。

 で、そんなウサウサした気持ちの中で、やぱし郁はすごいですわ。
 問題解決に直結することはないのですけれど、こちらの代弁者たり得る行為を見事にきめてくれるっちうか。


「分かってんのか貴様らはっ! 同じ図書隊の仲間が! しかも女性が正体不明のストーカーに写真上とはいえ辱められたんだぞ! 憤りこそすれ回し見て喜ぶなどは言語道断だ! 写真は見なくても黙っていた者も同罪だ! 今日は全員まともに歩いて寮に戻れると思うな!」


 図書隊が一枚岩ではないことは重々承知していたつもりなのですけれど、これはなぁ……。
 良化委員会との闘争も変化(軟化?)してきた時代ということを差し引いても、こうまで図書隊の中が低俗化していたということに驚きを隠せませんでした。
 ことに郁が教官として教えていた吉田という隊員のアホウっぷりは極まれりでしょうか。
 こいつ、いつか図書隊にとって大きな足枷となりかねない気が。
 ……以前、朝比奈さんが柴崎に仕掛けてきたようなパターンで籠絡されて、簡単に機密情報を売り渡しそう。
 「あいつは俺がなんとかしてやらなきゃダメだったんです!」
 とか自信たっぷりに。
 緒形副隊長のストイックぶりを見せられたあとだけに、余計にダメダメ感が。

 吉田ってあれかなぁ。
 本編4巻のエピローグで「銃、打ちたかったなー」とかほざいていた隊員。
 だとするとホントにもう……(TДT)。


 柴崎へのストーカー事件は、可能性を考えられる最重要容疑者を敢えてなのか捜査線上からずーっと外している点が気になりました。
 いや、そこ、真っ先に捜査するでしょ!とか思ってました。
 先述の図書隊内の規律の乱れにつながるのかもしれないですけれど、郁をはじめとする真面目な図書隊員は身内が敵に回ることを想定していないっぽく感じるのデスヨ。
 図書隊を志願してくる者同士には鉄壁の絆があるかのごとく。
 むやみに疑えとは言いませんけれど、いざ有事に当たる場合には初期条件をクリアにして全ての可能性を探るべきだよなぁ……と。

 ぶっちゃけ、そこを疑えば犯行も早期に発覚してスピード解決していたのではないかと思ってしまったりして。
 写真に書かれたメッセージについても、誰も指摘しないし……。
 ダメすぎです、この探偵たち……(笑)。

 有川センセに推理ミステリは難しいかも……と思ってしまったわ(^_^;)。
 もっとも、それ以上に恋愛の機微について精緻に書けるかたなので、弱点や欠点は放っておいて得意なジャンルでこれからも活躍していってくれればいいんじゃないかなーとも思います。



 とまれ、本当にこれで最後。
 大変な時代はまだしばらく続く世界ですけれど、そんな世界だからこそ、みんなみんな倖せになればいいと思うよ!(≧▽≦)


『いきますよー! みなさんもご一緒に! キャッチフレーズは!』
「ラブ!」
『合言葉は!』
「ラブ!」
『変わらぬ魂はここに生きている!』


 いいなぁ、美春ちゃん……(T▽T)。

 富士見ミステリーが消えようとしているところ、富士見ファンタジアへ移ってリスタート!……なんですが。
 新規読者を開拓しようって気、あまりないですよね、壱乗寺センセ(笑)。
 もー、冒頭から飛ばしまくりじゃないですか!
 仮に新規読者がかろうじていたとしても、流行りモノに乗っかったオタクネタが次々と次々と登場してきて、ふざけてるとしか思えないんじゃないでしょうか。
 それも流行りモノすぎてネタが滑り気味ですし……。

 いや、あの、これが壱乗寺センセですから!
 ふざけてなんか、いないんです!(>△<)


 と、まぁ、ここまで読み続けてきた既読者としては、「いつもの壱乗寺センセ」らしくって安心して笑ってしまったのですがー(笑)。
 むしろ今更状況説明とか始めない潔さに感動デスヨ!

 ああ、でも、満を持して登場したトーマの妹・葉琴ちゃんに説明するかたちでトーマの周辺をさらりとまとめてみせていたのは、そーゆー意図があったのかも?
 だとすれば、せっかくの琴ちゃん登場なのに使い勝手の良い小道具として配された彼女が不憫で……。
 今シリーズは妹キャラが数多く登場しますけれど、そのなかでも正統派妹ポジションにいたはずの琴ちゃんを! そんな形で消費してしまうことがっ!

 でも正統派の妹キャラだからこそ、ラストではお兄ちゃんを見事に立ててくれましたねぇ……。
 妹キャラがいかに多くても、その兄妹関係がどこかいびつなものばかりの世界にあって、このふたりは「普通」の兄妹なんだなぁ……って。


 トーマはさぁ、ホンッとダメダメで頼りないお兄ちゃんなのかもだけれど、それでも他人の痛みを感じ取れる人間だし、どうやれば世界が(少なくとも自分が手の届く世界だけでも)倖せになれるのか探すだけの優しさを持っているワケっしょ?
 のほほんとしていてもさー、幼かった頃の彼の気持ちを見せられたエピローグはもうねもうね……(T▽T)。

 底辺はいずり回るトーマがどうして<トップ3>の一員なのか説明に窮しているシーンがありましたけれど、やぱじ長峰さんの指摘が正しいのかなーって思います。
 ダメなら、これから立派になればいい。
 ダメな人間の中にはダメなままに過ごす人もいるかもだけど、トーマは違う。
 彼はダメなままでいてはいけないことを知っている人だと思うのです。

 ――その思いの結果、はたして「立派」になるのか、それとも「もっとダメ」になるのかはこれからですけれど、もー(笑)。



 変わってないと先述しましたけれど、んー……どこか変わったような?
 トーマの気持ちが、もっと深いところまで踏み込んでいるような。
 チョコ争奪戦のラストも、トーマは一葉さんのチョコが欲しかったのかな?
 もしかしたら冬姫さんから欲しいって思ったんじゃないかなって。

 叶うはずのないことだから、トーマは言葉にしてしまうような。
 少しでも、わずかな可能性だとしても叶うかもしれない未来であるなら、彼は言葉にはしないんじゃないかなーって。


 うー、あー……。
 いろいろと考えることが多すぎて、もうっ!(><)
 早くっ、早く次の巻を!!!


 『アルジェントソーマ』の物語的仕掛けを夢の中で思い出して、泣いている自分に気が付いて目が覚めた夏の日。
 ほら、あれ、エイリアンの正体。
 思い出したら、すごく雰囲気の良いジュヴナイルSFだったんじゃないかって興奮してきた!
 ハティ、可愛いよね!(もはやジュヴナイルSF関係ない)

 調べてみたら、まだBOXでは出てないのですね。
 うーむ……。
 動画配信で見たいってワケではなくて、こう、手にしたい、のですがー。
 でもこのタイミングでDVD買うと、近い将来にBDで出されそうなタイトルのような気も……。
 バンビなら……バンビならっ!(><)



 fripSideの東京公演のチケット、ゲットできた~!
 え? なに? めちゃ余裕だった?
 こちとら理由付けて抜け出して、10時のタイミングで携帯打ったんですけれども?(必死すぎだ)
 なんちうかねー、そっちが平日勝負するってんなら、こっちから勝負の場に降りていってやろうじゃん!ってな気持ちだったので。
 同じ負けるなら、不戦敗ではなくて勝負して負けたいし。
 戦わずして勝つことも無し!
 同じく、戦わずして負けることは、それ敗北ではなく臆病といふ!
 でも勝った! 勝ったよ!
 不要な勝負だったかもしれないけれど、勝ったよ!(笑)

 ……勝手に勝負をふっかけられて、向こうだってイイ迷惑だ(T▽T)。

 400のハコのようですし、整理番号もほどほどってカンジでしょうか。
 ちょうど真ん中あたり。
 イインジャナイカナ(^-^)。
 わくわくしてきたーっ!(≧▽≦)


 ちなーみに。
 KOTOKOさんのFC限定ライブのほうもチケット取れてます。
 こちらは整理番号4桁いっちゃってます。
 んー……1800のところですから、若干後ろ? でも悪くはないかなー。
 ステラボールって横長なハコですし、あまり早く入って前方の端のほうへ流されると広角すぎかもですし。


 ちうか、かたやFC会員限定なのに1800のハコで、かたや一般販売で400のハコって……。
 人気と知名度の差をひしひしと(T▽T)。
 大阪公演と合わせても1000に届かない……。
 でも最近は300くらいのとこに目一杯に入っているライブのほうが好きなんだぜ?
 ホントなんだぜ?
 もー、のっけからクライマックス!っていうか。
 ようやく環緒さんに会えたかと思った前巻からの続き。
 使い魔を操る真日和に追われるわ、契約悪魔の鳳島氷羽子に襲われるわ、はては怪しげなピカソ仮面にぶった切られるわ、とんでもない窮地の連続。
 よくまぁ、智春たちは次のステージまで生き残ることができました……っつー。

 これだけの大乱闘を繰り広げてしまっては、環緒さんに続いてこちらもようやく、ようやく!出会えた夏目直貴の印象もかすんで……かすんで……あれ? かすんでない?
 ちうか、彼が語る実は!実は!実はっ!の世界背景暴露話のほうが実際の乱闘よりも衝撃的で。
 これまでも匂わせられていたトコロですけれど、一巡目での失敗をやりなおすためのこの二巡目の世界、そこにどういう意味があるのか、そして智春の身に降りかかる災難のワケがここにきて一気に! 怒濤のように明らかになって!

 でもこれ、今回だけではただの設定開陳でしかないのですよね。
 むしろ次巻以降でより詳細に明らかにされていくことへのプロローグでしかないワケで。
 やーもー。
 この壮大かつ緻密な伏線の張り方は三雲センセの真骨頂ですな!(>▽<)
 設定は設定として、これからどう展開させていくのか見せてくれるのか、楽しみで仕方ないデス!


 ラスト、智春の身に起こった新しい状況。
 そんな智春はさておき、この状況って二巡目の奏っちゃんの命に時間猶予がされたってことにもなるのですよね、物語的に。
 真相に近づくのはこれからの智春の行動次第なので安心はできませんけれど、それでもあのまま奏っちゃんが傷ついていくのは見ていられなかったので。
 もうちょっとさぁ……彼女、報われてもいいと思うのに、なぁ。
 直貴と環緒さんの関係がそうだと明らかにされたとなると、智春と奏っちゃんもアレなのかなぁ……と思えてしまって、なんだかちょっと寂しい気持ちに。



 ひとりの無邪気さが悲劇の連鎖の根源であったという。
 ホンッと、タチ悪いわ、自分の欲望を正統なモノだと主張する人には。
 欲望があるからこそ人間かもしれないけれど、それは誰かの欲望と重なりはしないのか、邪魔をしないのか。
 そういう距離を意識してこそ人間でしょうに!
 距離を優先しろとは言ってないよ!
 でもねでもね、ほかの人はどうでもいいなんて考えは間違ってるよ!
 自分に都合悪い世界なんてイヤだから、都合の良い世界に行くよ……なんて考え方、許してはいけないと思う!

 世界を「優しい」とか「厳しい」とか感じるのは自分次第でしかなくて。
 本当は世界はそこにあるだけ、そこにあるのが世界なんだと思う。
 厳しくなるのも優しくなるのも、自分の考え方ひとつなんじゃないかなー。


 智春はこれでどん底だし絶体絶命かもだけれど、ここからの大逆転劇に期待してます。
 幽霊憑きではあったけれどそれ以外は特別なことをなにも持っていない彼だからこそ、わたしも共感できるのかなーって。
 弱虫でも、臆病でも、いざというときには少しだけ勇気を振り絞る智春。
 そんな彼だからこそ、きっと読み手の代弁者たり得るのだと思うのです。


 『Fate/Zero material』を 買うだけだったら、なにも秋葉原へ行く必要もなかったような日曜日。
 いちおうコミケ前の最終確認の意味合いもあったので良しとしますかー。

 中古同人で好きなサークルさんの数年前の本が8000円であったのです。
 お財布の中にそれだけの額は入っていましたし、最近PCソフトも数は買わなくなっていましたし、先月はちょっと一時金も入りましたし、買い求めても良かったのですけれど……。
 ここはコミケ前だということで我慢の子。
 ……どうして今日という日に見つけるんだよー(T▽T)。

 コミケの帰りにあったら買おう。マジ買おう。
 でも来月、大阪行くかもしれないし、もしかしたら向こうのKで見つかるかもしれないんですよねぇ。
 でもってこのかた、東京より大阪のほうが人気薄みたいで、2000円くらい安いんです。
 えー、あー、うーん……(^_^;)。


 サンクリとティアのカタログは買って参りました。
 今回、サンクリのカタログが10周年記念企画が掲載されているために妙に厚くて。
 ほかに買い物の用事が無いときでないと荷物になりそうな気がして。
 ティアのカタログが厚いのはいつものことですけれど。
 コミケ後にこの2冊の重さには耐えられそうにないなぁ……と思って、今日(笑)。

 そろそろコミケのサークルチェックもしようかなーと考えていたので、気が向いたらCD-ROM版のカタログも買ってこようかと思っていたのですがー。
 自分、これまでCD-ROM版のカタログは買ったことないのですけれど、使っている人の話ではかなり便利だと聞きますし。
 なにより当日の会場で「ああ、これはCD-ROM版のカタログからプリントアウトしたんだなー」ってカンジのチェック表を持ち歩いている人を見てイイナーとは思っていたのです。

 んでも……2400円ですか。
 すでに冊子版のカタログは持っているので内容的には重複しますし、単にチェック作業が楽かな~と考えていただけのトコロにその金額は少なからず重いっちうか。
 なにより8000円の本をあきらめているのに、ここでそんな無駄遣いは出来ぬ!とCD-ROM版はあきらめました。
 というわけで、これから地道に手作業で巡回一覧を作ることにします(笑)。
 あ、装画は徒花スクモさんなんですねー。
 メディアワークスの外でも有川センセとペアを組まれるとは、よほど相性が良いのでしょうか?
 今作の装画、情緒深くもあるのですけれど、それでいてどことなくとぼけているような雰囲気が可愛らしいです。
 少しだけ苦く、そして少しだけ倖せになれる。
 そんな本編の雰囲気ととてもマッチしているなーと思います。


 阪急今津線車内およびその沿線を舞台にした、多様な人間模様。
 電車の中で見られる人からドラマを作れとは創作系物書きのトレーニングとしては常道なのですけれど、それをひとつの物語に仕上げてしまうというところが上手いのかなぁ。
 アイディアとして着眼するだけでなく、ひとつの形として顕在化させるっちうか。


 小さな恋の始まりや、昔の自分に区切りをつけて新しい一歩を踏み出す人。
 ひと駅ひと駅の乗車時間なんて10分程度なのでしょうけれど、その短い時間にだってドラマはあって。

 寝取られ相手の結婚式へ乗り込んで見事討ち入りを成し遂げた翔子さんとか、暴力的な彼氏からキッパリと身を引く決心をしたミサさんとか、かっこいい女の人のお話も素敵でしたけれど、やぱし恋の始まり、その瞬間を描いたお話のほうが好きかなー。
 とくに大学生の圭一くんと美帆ちゃんのふたりがさー。
 もう初々しいったら!(≧▽≦)

 ちょっと頑張れ、今頑張れ、俺。

 幸運の神様に後ろ髪は無くて。
 チャンスは、訪れたその瞬間にしか無くて。
 始まりは偶然が運んできてくれたかもしれないけれど、それを結実させるのはやぱし当人の気持ち、努力しかないのですよねぇ。 


 ユキさんと征志くんの大人カップルもいい雰囲気!
 大人しそうに見えて意外と策士なユキさんと、単純そうに見えてそんなユキさんの手綱をしっかりと握って御している征志くん。
 なんなのー、このお似合いすぎるカップルわーっ!!

 お酒を飲める人は多いでしょうけれど、お酒を嗜むことができる人は少ないんじゃないかなー、と。
 ユキさんのお酒の飲み方、かっこいいわー。



 格好良くて可愛らしくて。
 人生の楽しみ方って、まさにそこにあるかなーと。
 同じ人生を見つけることはできないですけれど、ここに描かれた人たちみたいに楽しいドラマを見つけていきたいなー。
 そんなふうに感じたのでした。


 コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせ
 うちへ掲載してどれだけの影響力があるのかは疑問ですけれど、知ったからには参加者としてリンクせずにはいられないという気概は持ってます。

 内容は「手荷物確認への協力」と「一部エスカレーター運用停止」のお知らせ。
 どちらも昨今のオタク事情&大型イベントでは考えられる対処です。
 こうした警戒は、いま、どれだけやっても過ぎるということは無いと思います。
 んで、コミックマーケットへの参加者であるという自負があるならば、協力することを惜しんではならないと考えるのですよ。
 イベントを進めていく、守っていくためには、全員一致となってコトに当たっていくしかないワケで。
 こう言われてもなお「かんけねー!」と言い放てる人は、それはもうイベントに対して仮想敵であるといっても過言ではない状況ではないですか?
 そんな人へ優しくする義理立ても、容認する筋合いも無いと思うのです。


 エスカレーターについてはガレリア⇔西ホール エントランスの動線は排除できなかったのですね。
 さすがに。
 ホントに、あそこの動線は「大多数が参加するイベントを考慮しなければならないコンベンションセンター」という意味を理解していたのか、設計者を殴ってでも聞きたいところ。
 悪意無く設計したというのであれば、現実というモノを理解していなかった完璧インドア派が設計したとしか思えない悪構造だと。
 とりあえず思うのは、こういう設計を許したバブルこえぇぇぇ……ってことでしょうか。


 ちうか、2016年にオリンピックが東京で開催されるとしたら、かなり無理がある施設ではないかと思いますよ、ビッグサイトはー(^_^;)。
 柴崎ぃぃぃぃぃっっっっ!!!(T△T)
 普段はポイント付くという理由でbk1だったりAmazonを利用している書籍購入ですけれど。
 『別冊 図書館戦争Ⅱ』は速攻で読みたかったので、地元で書店買いしてしまったわ!
 24時間内で発送されるといっても、24時間も待てないわ!!!(><)

 で、冒頭のココロの叫びへ。
 あー、そりゃ手塚×柴崎のお話メインだよね、これで最後ともなればー。
 その柴崎を襲う窮地がパネェっすよ。
 あまりに酷い状況に泣けてきてしまったわ。

 もうねもうね。
 郁の「つい、じゃねえぇ!」は今年のベスト台詞ですよ。
 マジで。
 ここまでシンクロできたのは昨今おぼえが無いです。
 でも、そんな郁と、このあとの女性隊員たちの絆が嬉しくてさー、もー(T▽T)。
 郁をはじめとした、こーゆー人たちの仲間であり続ける限り、柴崎は弱みを見せても大丈夫だと思えて、それだけは嬉しく思えたのです。
 
 で、弱さを見せたからこそ、手塚が、ね!(笑)
 女の子は弱みを見せても上段で、男の子は強気であっても下段から。
 そんな関係ですね、柴崎と手塚は。
 うん、でもわたしはこれ、理想かなー。
 どれだけ時代が変わっても、女の子は甘えて良いと思う。
 そして男の子はそんな女の子を守らなければいけないと思う。
 それは決して肉体的なことにとどまらず、ココロの有り様でこそ問われることだと思うのです。

 そんな危機的状況があったからさー。
 ブーケのシーンでは本気で嬉し泣きデスヨ(T▽T)。
 いろいろな「良かったね!」が混ざって来ちゃってさー、もうねもうね。


 もー、あまりに感情的になり過ぎちゃって(お酒入っちゃっているから(笑))うまくまとまらないので、読書感想記じゃなくて日記に書く。
 投げっぱなしジャーマン!(←酔ってますね)
 ワンフェスの画像をアップされているかたはたくさんおられるのですけれど。
 ボーメさんのガブリエラをアップされているかたはほとんどいらっしゃらないですねぇ……。
 検索で飛んでこられるかた、お察しいたします(T▽T)。
 とりあえずGIGAZINEへのリンクを貼っておきますね。



 『さくらさくら』 10月末へロングパス。
 当初の予定から半年延びました。
 ……えーあー、うーん。
 最近のなかでは期待している作品なのですけれど、個人的には8月9月のトラフィックぶりがものすごいので、この延期は可……かなぁ。
 でも「ハイクオスタッフの体調不良による管理・作業の遅延によるもの」という理由もどれだけのものなのか。
 ここまで2度の延期をしていて、いまの言い分を信じるなら最終局面であるはずなのに個人の体調不良でいったいどれだけ遅れが生じるのか。
 そしてその個人の体調不良をカバーできない体制なのか。
 そもそも個人ではなくスタッフ全体の体調不良ということもあるでしょうけれど、それはそれで問題だなぁ……。
 世界の裏事情が見えてきて物語も動き始めているなーという感覚はあるのですけれども、実際にセシリーたちが過ごす日常は地味ですねぇ。
 主人公からみで派手さが無いといいますか。
 んでも、派手さはなくても熱さはあるワケで。
 んもー、なんなのよー、彼女の剛速球は!(笑)
 人間のやることにある、行動の裏、建前、言い訳、繰り言……etc。
 そんな虚飾をすべて取っ払っちゃって、その奥にあるひとつの真実だけを叩きつけてくるっちう。

 己の無力を嘆いても詮無い。だからそれは捨て置く。
 そこに自分の力が及んでいようとなかろうと、結果的に彼女たちが救われるのならば問題は無い。そう思う。自分はみっともなく他者の脚にしがみつき、乞い求め、その人に力を行使してもらう。それで彼女たちが救われるなら偽善や誇り云々など瑣末なこと。
 ――救うために、体裁は棄てろ。


 無力だから、勝算が無いから。
 そんなことは「動かない」ことの理由にはならないのですよね。
 失うものと得るもの、ふたつを天秤に図って失うものが勝ってしまったとき、人は「動かない」ことの理由を探し始めるわけで。
 自分の役割ではない、時期尚早、大局的見地……。
 そんなもの、だからどうした……と。

 間違っていることは間違っている、そして正しいことは正しい。
 立場とかタイミングとか、そんなことで揺れ動くようなことは間違いでも正しさでも無く。
 それはただの「都合」で。
 そしてそんな「都合」に隠されてしまう間違いも、正しさも、世界にはあって。
 セシリーは思考ではなく感情でそれを見つけてしまうのですね。
 そして彼女の信条は「救う」こと。
 全てを。
 だからこそ彼女は間違いを正そうし、正しさを守ろうとする。
 そんな真っ直ぐさに泣けてきてしまうのです。
 「都合」で動かされてしまう、情けない現実を前にして。


 もちろん彼女も信念を貫き通すためには自身が無力であることは百も承知。
 「救う」ためにはある種の力が必要であって。
 だからこそ彼女は強くなろうとしますし、そしてその努力は少しずつ実を結んできています。
 そうした結実した結果には爽快感があるのですけれど、でも彼女の魅力は強さに到達していく結果にあるのではなく、それを求め続ける姿勢にあるのではないかなーとわたしは思うのです。

 これを「過程」と表してしまうと、なんだか部分を切り取ってしまったカンジ。
 彼女が達するべき答えはもっともっと先にあって、それはもしかしたら辿り着けないトコロにあるのかもしれないけれど、だからといって彼女は歩むことを止めはしない。
 歩み続ける姿も、そして手にする答えも、どちらも大事。
 間違ったやりかたでたどり着く答えは、やっぱり間違っているのだと。
 正しい答えには、正しい道筋を歩んでこそ、はじめてその「正しさ」が証明されるのではないかなー、と。
 過程と結果の相関関係と申しましょうか。



 自分ひとりが良いことをしても、汚い世界は変わらない。
 そう、うそぶく人もいるでしょうけれど。
 自分ひとりのその行いの分だけでも、世界は変わるのではないかな。
 それでもその小さな善行をしないのは、そこに損得を見たりしているかななのではないかなー。

 セシリーは自分で「頭が悪い」と表していますけれども、それは損得を考えられない頭の悪さなんですよね。
 だからこそ本質に「感覚」でたどり着いてしまうっちう。

 物事の本質を見据えてそれを暴き、取り繕うこともせず受け入れるのは「勇気」だと思いますし、本質を隠そうとするあまたの事象を打ち払い、そこにたどり着こうとする意志を「覚悟」だと思います。
 そんな彼女にわたしも続いていけるようになりたい。
 そう、感じたのでした。


 ダメだぁ~。
 fripsideのチケット、ローソンチケットで平日販売だなんて……。
 せめて週末にしてくれれば勝負もできようものを、これではハナから勝負になりません。

 これは……マジ泣きそうだわ(T△T)。
 それでも――それでも奇跡をっ、奇跡を信じてる!!!(><)


 そんな消沈気分でいたところへお届けモノでーす。
 OVERDRIVE SUMMER COLLECTION!!(≧▽≦)
 しかも開けて驚き、『キラ☆キラ カーテンコール』と『エーデルワイス 詠伝ファンタジア』の体験版DVDが同梱されているじゃないですかっ!
 配布ツアーには参加できなかったので記憶のカナタに吹っ切っていたのですけれど、これはなんというプレゼント!!

 体験版はあとで楽しむとして、まずはライブ映像でしょ!
 d2bも良いですけれど、milktubはマジ興奮しますねっ。
 「Fu-kin Hi-kin 2008」ですよ!
 1曲目からクライマ――ックス!(≧▽≦)
 やっばぁ……あの伝説のライブがココロの内でよみがえってきます。
 息切れ! 息切れするから、もう、すでに、これで!(笑)


 んで、えーっと、オバコレで10,000円以上お求めのかたには「ビッチ・ビーチサンダル」をプレゼントなのですけれどもー。
 ……何足もらってんだ、わたしは(笑)。
 コミケセットも申し込んでいるので、まだ増えるんですよねぇ……。
 興味あるかたいらっしゃいましたらご連絡ください。
 おすそわけいたします(^_^;)。
 ワンフェスのガブリエラのうち1体って、ボーメさんの手によるものだったの!?
 あーっ、もうっ、失敗したーっ!!!(><)

 エスカレータ事故は、どうやら重量過多によるものだった可能性が高いとか。
 1段に4人乗っていたとか、まぁ、そりゃそうですか……(^_^;)。
 人が押し寄せて瞬間的に過重がかかったワケではなく、純粋に重量オーバーってこと?

 んー……。
 昨日はああ言いましたけれど、となればスタッフの御しかたに問題があったのかなぁ……。
 参加者の「前へ前へ!」の意識を止められなかったという点で。


 ……と書いたところで、ちょっと疑問になる点が。
 エスカレーター急停止:ステップに3~4人…荷重超え?
 3人以上の人数がいたステップがあったことは確実だとしても 2ステップに大人3名 という仕様はどうなの?
 1ステップに大人1.5名?
 しかも130kg×0.74を割ることの大人2名だとすると、大人ひとりの加重を50kgだとしてますか?
 え?
 わたしの計算違い勘違い?
 よくわからない係数が無くても130/2=65kgですし。

 えーっと、その、なんだ。
 サッカーはスコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する中村俊輔選手で68kg前後あるんですわ。
 彼が二人ステップに並んで立ってしまえば、はい、それでオーバー。
 そうでなくても衣服や手荷物で3~5kgくらい増えてしまいそうですし、実質60kgくらいになるでしょうか。
 65kgの人がEeePCを持ち込んだらアウトなんですよ?(苦笑)

 ぐぐってみますと65kgあたりが日本人(男性?)の平均体重みたいですけれども。
 あくまで体重であって、手荷物とか衣服とか加味してないのですよね。
 それはちょっと余裕無いわー。


 ……これ、構造欠陥ではなくて仕様欠陥じゃないのかなぁ。
 元来、都市博という大規模イベントに向けて設計されたはずなのに、大人数が移動に用いることを想定されていない気が。
 もとより、みんながみんな「コミケの参加者のように」ステップで大人しくとどまっているとは限らないわけですし。


 まぁ、そういう事情があったにしても、やぱしあのエスカレーターを使用した運営サイドの見込みの甘さは感じずにはいられません。
 コミケでは屋上広場へ向かう外階段の誘導で行われているのですけれど、何列か進んだところでいったん進行を止めて区切り、前の集団との間を空けて次の数列を送り出す……とか手法はあったかなぁと考えます。
 もっとも今回のケースでは会場直後であったことを思うと、それを実施する前に運悪く事故が起こってしまったとも見られますけれど。


 余談ですけれど、オタクイベントでは「重量制限・容積制限」をすべきなのではないかなーと考えるときがあります。
 大きなカバンに目一杯アイテムやグッズを詰め込みながらも、そのカバンをドカドカぶつけて歩く人がイヤなので。
 また、ひとりあたりの重量や容積が決まっているなら、転売目的の買い占めも多少制限されるのではないかなーと。

 ……まあ、これに限らずなんらかの制限を課せられるようになっては、オタクイベントは衰退するのではないかとも思いますが。
 抜け道を探すのがオタクの生き方でもありますけれど、面倒なことを厭うのもオタクの生き方ですしー(^_^;)。
 あああ、あったよ――っ!!!
 先日「夏コミ原稿を入稿後に自分へのご褒美にと考えていたモノが数日の差で売られてしまっていた」とのことを書きましたけれど、それがっ、再びっ、入荷していてっ!!!
 あれからオクでも見つけてて、んでも仮に競り勝ったとしても送料込みだと倍額になりそうだったので躊躇して入札はしていなかったのですけれどもー。
 良かった! 入札してなくて!(≧▽≦)

 ああ、やぱしあの時点ではまだ全てが終わりでなかったから、ご褒美などと浮かれている場合ではなかったのですね……。
 神様はしっかりと御覧になられています……(T▽T)。



 今日は有明でのワンフェスに行こうかと朝は思っていたのですけれど、電車に乗って揺られているうちにその気がだんだんと薄れていって(笑)。
 結局ふつーにアキバへ遊びに行ってしまったワケなのですけれど。
 そのワンフェスで、なにやらとんでもない事故が起こったそうで。
 西ホールのエスカレーターが停止したか逆流したか。

 最初この件を聞いたとき、エスカレーター内で大勢の人が移動をしたためにその加重に機械側が耐えられなくなったのかなーと思ったのですよね。
 んでも、そのあとようつべなどにアップされている画像を見る限りではそうではない様子で。

 スタッフはきちんと行列を御していたし、参加者もその指示に従って整然と動いていた。

 あのエスカレーターを動線として利用することの是非はあるかもしれないですけれど、少なくとも主催者側と参加者側に狂気じみた思考の片鱗はうかがえなかったかなー。
 あれを狂乱と呼ぶのであれば、朝晩の通勤ラッシュを規制するほうが先だと思うー。
 あるいはバーゲンに殺到する客とか。
 事故直前に異音が発せられたとか聞きますし、やはり主要因はメカニカルなトラブルなのではないかなー。

 ……とは思いつつも、西ホール開催にした主催者の判断や事情には首をかしげてしまうかなー。
 西ホールはとにかく移動が面倒なので。
 問題のエスカレーターを主動線のひとつとして利用せざるを得ないところも恐いですし。
 エスカレーターを使用しないのならそれはそれで階段利用でしょう?
 大勢が動くというのにそれはちょっとねぇ……。
 まぁ、そんなバブル期の発想で作られた構造欠陥をいまさら指摘しても詮無いのですが。
 わたしたちにはほかに行く場所が無いのですから……。

 そうなると、そもそもどうしてコミケ翌週に開催日を設定しなかったのかという疑問が。
 翌週のビッグサイトのイベント予定を見ると、5ホールは無理でも4ホールならできそうなんですけれど。
 んー。
 それでは規模的に足りないと判断したのかな……。
 さらにその翌週だとコミックシティが入ってますし、こちらだと3ホールしか残ってませんか?
 うーん……。
 でも結局、西ホール開催にしてもスペースが十分であったわけでは無いみたいですし、ことは広さの問題では無いように感じるのですが……。

 ホール使用料だけを比較しても、東4ホール開催だと西4ホール開催に比べて200万円弱の差でしかなく、仮に東5ホール開催だとしても500万円の差。
 こ……ここなのかなぁ???(500万円浮けば、全体の2~3割圧縮)
 んでもイベントの規模を考えると、惜しむ金額では無いですよねぇ(素人考えですけれど)。
 ホント、なーんで西ホールだったんですかねぇ……。
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