岩屋毅外相は12日のNHK番組で、米ワシントンで20日に行われるトランプ次期米大統領の就任式に出席すると明らかにした。「来たるべき石破茂首相の訪米、日米首脳会談に向けて、地ならししていきたい」と述べた。首相は2月前半にも訪米し、トランプ氏と会談することを調整している。
岩屋氏は、次期国務長官に指名されたマルコ・ルビオ氏が米上院での承認を得られれば、訪米時に会談したいとの意向を示し、「トランプ政権と信頼関係をしっかり構築したい」と意気込んだ。トランプ氏の就任式にあわせ、日本、米国、オーストラリア、インド4カ国は、協力枠組み「クアッド」の外相会合を米国で今月21日に開催することも調整している。
また、岩屋氏は首相とソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長が7日に会食した際のやりとりも紹介。孫氏が首相に対し、「あまり回りくどい話をせず、日米関係の重要課題について端的に新大統領に伝えていけばいいのではないか」とアドバイスしたことを明かした。【加藤明子】
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