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次回アップ予定:Scene-618 黒沢川『無名木橋~寒念橋』 (2020/12/18)
[Vol-04] 今回は新古武士橋から継続遡上して、中井大橋、六中橋、小曽木3丁目歩道橋、無名橋-1、寺下橋までの紹介です。では、新古武士橋から330m上流に架かる『#10中井大橋』へ行きます。黒沢川左岸の青梅市小曽木4丁目と右岸の同じく青梅市小曾木4丁目とを結び、一般道が通ります。下流側に水管が併設されています。■イヌサフランが綺麗ですね、芽生えの頃のイヌサフランは、行者ニンニクとそっくりなので、誤食による食中毒が発生しやすいそうです、食べちゃダメですよ。
名称:中井大橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:2.6km
橋の長さ:約14m
有効幅員:約5m
完成:1997年(H9)
中井大橋を左岸側に渡り、都道28号を西へ140m、右折90m先に中井神社が在ります。丘陵の上に鎮座する神社なので100段程の石段が続きますね。創建は不詳、祭神:稲荷神、所在:青梅市小曾木4-2213。鳥居は1928年(S3)の建立です。参道脇にキバナコスモス畑が在り、満開でした。
中井神社前から都道28号を70m程進むと、小川に架かる橋を渡ります。小川の名前は不明、丘陵からの沢ですね、橋名は中井橋です。黒沢川は、素っ気ない付け替え(直線化)は少なく、川床の岩礁を残した渓流的な雰囲気が見られます。
中井大橋から遡上すること360m、橋が見えます。無銘板橋梁で、青梅市立第六中学校への通用橋なので、ん~、適当に『#11六中橋』としておきますか(笑)。下流側に水管が併設されており、左岸の青梅市小曾木3丁目と右岸の小曾木4丁目とを結び、通学道が通ります。
名称:六中橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:2.9km
橋の長さ:約14m
有効幅員:約5m
完成:1977年(S52)
六中橋から160m上流に、左岸側の青梅市立第七小学校と右岸側、先程の市立第六中学校の裏門とを結ぶ、陸橋が架かっています、七小橋にしますか。いや、銘板が掛かっていました。『#12小曽木3丁目歩道橋』です。一般も利用出来る人道専用橋で、対岸への生活路として利用されています。
名称:小曽木3丁目歩道橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:3.1km
橋の長さ:約24m
有効幅員:約1.5m
完成:1971年(S46)
小曽木3丁目歩道橋から250m上流に架かるのが無銘板橋梁なので『#13無名橋-1』ですね。上流側に水管が併設されています。
名称:無名橋-1
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:3.4km
橋の長さ:約11m
有効幅員:約4m
完成:1966年(S41)
無名橋-1から90m上流に架かるのが、今回終着地点の橋となる『#14寺下橋』です。左岸の青梅市小曾木3丁目と右岸の同じく青梅市小曾木3丁目とを結び、一般道が通り、上流側に人道橋が併設されています。次に寄る丘陵上に在る、福昌寺の下に架かる事が橋名由来ですね。橋下にカワセミが居ましたが、人の気配を感じて逃げました。魚が少なければ、観客を無視して捕食に集中してくれるのですが、橋下には小魚がウヨウヨなので人が居ない時にゆっくりと食べるみたいです。因みに此の小魚はアブラハヤ(油鮠)コイ科の淡水魚ですね。
名称:寺下橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:3.4km
橋の長さ:10m
有効幅員:5.5m
完成:1937年(S12)
完成:1979年(S54)人道橋
左岸側丘陵上60mに在る、真言宗系単立寺院の福昌寺に寄ってから終わりにします。青梅市成木の安楽寺末で、創建は不詳。宗満上人による開基で、1648年(慶安2)に徳川家光より地蔵堂領として4石5斗の御朱印状を拝領、賢清僧都が再興したと云われています。
山号:摩尼珠山、院号:金剛院、本尊:大日如来坐像、所在:青梅市小曾木3-1866。奥多摩新四国霊場八十八ケ所の18番札所(霊場本尊:薬師如来像)です。本堂の鬼瓦の上に出ている、ちょんまげぽっい突起、鳥衾(とりぶすま)と云う装飾です、三本出ているものも在りますよね、其れは経の巻と云うそうです。
福昌寺山門下から小曽木街道を50m戻り、青梅第7小学校バス停からJR東青梅駅経由で帰宅します。中央橋バス停からのリスタート遡上歩数、13450歩でした。
>>>後書き<<<
次回は寺下橋から遡上して、無名木橋、荒田橋、鉄平橋、無名橋-2、寒念橋までの紹介になります。
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Author:mark60
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