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こんにちは～筋肉料理人です！
寒くなりましたね～今日は佐賀もめっちゃ寒いです。インフルエンザも流行ってるらしいので、皆さん、風邪には気をつけましょう。こんな寒い時は温かい料理がいいです。温かいというより熱い！鍋焼きうどんは如何でしょうか？

鍋焼きうどん

鍋焼きうどんは寒い時期に食べると嬉しいですよね。うどんを柔らかく煮込んだ鍋焼きうどんは受験の時の夜食？風邪を引いた、引きかけた時に食べるってイメージ？具も普通のうどんより少し豪華で、練り物が余計に入っていたり、エビや鶏肉、玉子、野菜が入っていて、食べごたえもあります。まあ、とにかく寒い時にはありがたいものです。具はお好みでいいのですが、その鍋焼きうどんに泡立てた卵をかけていただきます。

たまごふわふわ

静岡県袋井市の名物料理ですまし汁に泡立てた卵を流し入れ、ふわふわの食感を楽しむ料理です。だいぶ前の話ですが福岡県久留米市で「Ｂ－1グランプリKURUME」が開催されまして、その時に食べてからレシピの再現、アレンジで面白い料理ができるだろうと思っていました。で、これを鍋焼きうどんに使ってみたわけです。結果は、実に面白い、そして味もこれは結構、いけるんじゃ？ッて感じになりましたよ～まずは作り方動画をご覧ください。



材料1人分（たっぷりした量、女性なら2人分）
卵　　　　　　　　　　　1～2個
鶏ささみ　　　　　　　　1本
うどん玉　　　　　　　　1玉
白菜　　　　　　　　　　葉を2枚
長ねぎ　　　　　　　　　1/2本
にんじん　　　　　　　　1/4本
生しいたけ　　　　　　　1～2枚
塩、片栗粉、一味唐辛子、刻みねぎ、刻み海苔　　　適宜

A
和風出汁　　　　　　　　2カップ
薄口しょうゆ　　　　　　大さじ2
みりん　　　　　　　　　　大さじ1
日本酒　　　　　　　　　大さじ1

作り方

1）白菜は小さめの一口大に切ります。長ねぎは斜めに薄切り、にんじんは千切り、生しいたけは石突きを切り取り、軸は薄く切り、傘は一口大に切ります。




豆腐は一口大に切り、鶏ささみは筋をとって（筋の取り方は→こちら）、斜めに小さめの一口大に切ります。切ったら薄く片栗粉をまぶしておきます。






2）土鍋（2人用）にAを入れて煮立てて白菜を入れます。再沸騰したら弱火にし、フタをして白菜が柔らかくなるまで煮ます。




3）卵を泡立てます。
白菜を煮てる間に卵を泡だて器で泡立てます。電動の泡だて器を使うのがお勧めですが、無い場合は手で頑張ってください。電動の泡だて器を使う場合は全卵を最初から泡立てます。手で泡立てる場合は、卵黄と卵白に分け、最初、卵白だけを泡立てます。そして卵白が泡だったところに卵黄を混ぜて下さい。

泡立ての具合は、お菓子に使うように泡立てなくてもいいです。ボウルを傾けたら流れるくらいでいいですよ。





4）白菜が柔らかくなったら、うどん、豆腐、にんじん、長ねぎ、生しいたけをいれます。再沸騰したら、味見をしてください。足りなければ塩で調節します。そして、片栗粉をまぶした鶏ささみを入れましょう。



フタをして2～3分煮込みます。



煮込んだら火を消し、3）の泡立てた卵を流し入れます。再びフタをして2分蒸らします。



蒸らしたら刻みねぎ、刻み海苔を散らして完成です。



お好みで一味唐辛子をふって頂きます。



「ふわふわ鍋焼きうどん」の完成です～
この料理、最初に箸を入れる時からドキドキします。フワフワのメレンゲに箸を入れ、うどんを引き出して小鉢に移し、知るとメレンゲをうどんにかけていただきます。するとメレンゲのふわっとした食感、卵の味で、うどんの味も柔らかく感じます。私的に今まで食べたことのない味で、大変、面白い味でした。卵を泡立てるだけで、こうなるなら、たまにはやってみるのもいいなと思いましたよ。今晩も寒いと思いますので、お試し頂ければと思います。

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