はてなブックマークという、ソーシャルブックマークシステム(なんか、ウェブ上でURLをクリップして、コメントを付加でき、利用者全員で閲覧出来るシステム)で、ネガティブなコメントを付けられて、ムカツクという問題がある模様。
以後「はてブ」と省略。
(ちょっとだけ追記しました)
以後「はてブ」と省略。
(ちょっとだけ追記しました)
ネガティブコメントとは何か
読んで字の如く、ネガティブなコメント。
れっきとした反対意見から、単純に嫌味そねみ、バカにするようなコメント、とかかしら。
ネガティブコメントを付けられた側の感想として「陰口をコソコソ叩かれているようで、キモい」「ネガティブコメントが1割に満たなくても、嫌なものは嫌」のようなものがあり、逆に、はてブ擁護サイドとしては「リンクフリー的な概念からコメントだってフリー」みたいな印象を受けた。
個人的な印象として、はてブの流れに以下のような法則があると感じる。
・ブックマーク数 1~9
基本的に賛同か、メモクリップのみ。
・ブックマーク数 10~99
チラホラと、反対のコメント、ネガティブコメントが寄せられる。
・ブックマーク数 100~
一定の割合で、ネガティブコメントが寄せられる。
最初から炎上しているタイプのエントリー以外はこんな感じじゃなかろうか?
つまり、ある程度人目を集めるようになったエントリーに対して「それは違う」と言いたくなる人が居て、それのタチの悪いのがネガティブコメントになると。
元々反対意見なら、わざわざクリップして衆目を集めるよりもスルーした方が得なので、クリップ数が増えてるところにネガティブコメントは発生する模様。
1~数クリップ目がネガティブコメントというのは見たことがない。(炎上エントリでない限り)
何故ネガティブコメントは嫌がられるか
で、ネガティブコメントに焦点をあてる。
ちょっと見て回ってネガティブコメントを集めてみたんだけど、これは気分悪りィわ。転載するとモメそうだから止めておこう。
なぜネガティブコメントが気分悪りィかというと、例えば、元エントリが、資料を集めたり、長文を書いたりしたのに対し[トンデモ][キモぃ][サヨク][これはひどい]の一言や、上から目線の貶し言葉のみとなるからではないかと。
同じ労力のエントリだと腹も立たないだろうし、同じ土俵での議論なら言い負かされても文句はないかも知れぬ。もしくは、言い負かされない自信があるかも知れない。
(資料が出てくるなら、自分の間違った考えが改められるからウェルカムだよなー)
でもコメントは文字数制限があるから、例にあげたような酷い短文貶しばかりだし、基本的に議論としてかみ合わず、エントリ発信者を貶める事で、エントリ自体の信用度を下げようとしているような、議論における反則技なので、そりゃ気分悪いわなー。
これは自分も「はてブ」じゃないけど、かつて1度ほど、はからずしもそういう事になってしまった事が合って、後で仕方がないから、時間コスト払って資料集めたりしたことがある。
というのが大雑把に問題なんじゃないかな。
自分とかはもうそんなにセンシティブな年頃でもないし、意見を表明すれば、賛意、反意、無関心を受けるのぐらいは理解してるけども、web上をうろつく人が皆、そんなにツラの皮が厚いわけじゃないから、文句が出るのは理解出来るし、それが「はてブ」が悪いとなるのは、解らないでもない。
ネガティブコメントの書き捨てができるシステムを提供してるのは「はてブ」だから。
(この辺、tumblerにも通じるけど話が拡散するのでスルー。)
また「はてな」自体が一種の芸風があって閉鎖的に見えるので非利用ユーザーからは疎まれるというのも話をややこしくしてる気がする。(外から見て、すごくクネクネと馴れ合って見える。実際は多分違うと思うけどは知らない)
ここで話を終わるつもりだったけど、じゃあシステム的に、ネガティブコメントを抑制できるかと言えば、出来ると思うので、その辺を書いてみる。
システム追加によるネガティブコメントモメ事の抑制
とりあえず、4つの提案。追加してほしーシステム。
まず1つめ、「はてブ自体」の問題で、興味のないエントリがホットエントリに上がってウザイというのがあるので、これを抑制する。
特定URLのエントリはホットエントリに上がらないとかのフィルタリングを各ユーザーがかけれるようになると、恩恵を受けるのは、はてなにログインしているユーザーだけに限られてしまうけども、無駄な争いが減ると思う。
要するにキライなエントリが最初から目に入らなければモメない。
(よくホットエントリに上がってくる常連のサイトで、タイトルに騙されて見に行ってガックリしたりするので。また流石にソレはどうかという意見が連発されてると、ネガティブコメント付けたくなったりする)
そして2つめ、ネガティブコメントを付けている人は、わりと限られるので、そういう人のコメントを、これまたログインしている人に限られるけども、選択してフィルタリングして表示しないようにできればいいと思う。
そうすると、ネガティブコメントをつける為にブックマークしても、ネガティブコメントは読まれずに、ブックマーク数だけ増えるので、ネガティブコメントばかりつけているユーザーはネガティブコメント自体が意味をなさなくなるし、これまた目につかなければモメない。
んで3つめ、上記2点のユーザー別のフィルタリング機能を、共有できるようにする。
これまた、「誰の発言を無視するかリスト」なので、非常にモメ易いと思うけど、共有ユーザーのウチ5人がフィルタしてる場合とかで、誰が誰をフィルタリングしてるかを簡単に解らないようにしてモメ事を回避する。ID複数とって調べりゃわかるけどそこまでする人はなにしてもモメるし。
また、フィルタしたい発言をフルカットするんじゃなくて、表示色を非強調にするとかで、ああ、またこの手の発言か、とわかるようにすればよいと思う。
最後4つ目、上記で熟成されたフィルタリング結果を、段階的非強調表示とかそういった手段で、非はてなユーザーにも公開する。
また、被フィルタリングされてるユーザーのフィルタリングは、0.8がけにするとかして、重み付けを行う。
これによって、集合知的にネガティブコメントユーザーを、蚊帳の外、人数には数えるけど発言は読まれにくい、という位置に持っていけると思う。
と言った感じ。悪くないと思うんだけどなー。
コストと結果が見合うか。そもそもはてブコメントでの炎上をもってして、活発さを確保していると、はてな運営サイドが思っているなら、こういうのはナシだろうし。
もし炎上OKなら、コメントに対してコメントを付けれるようにして泥沼化して欲しいわー。
どなたか、似たような使い方があって私の知らない機能があったらオセーて下さい。
ちょっとだけ追記
はてブコメントで教えてもらいました。(メタだーすげー)
機能2は既に実装されているとの事。ためしてみたところ。うううむ。
この機能だけではなにも解決しないですねぇ。既に書いていますが他の機能との組み合わせで結果的にネガティブ八部にするのが目的だったので。
ネガティブコメントは、見なければすむという問題ではなくて「ネガティブコメントを発し続けている人が実はだれにも見られていないかもしれないという恐怖を知る」あたりが落としどころだと思っています。
読んで字の如く、ネガティブなコメント。
れっきとした反対意見から、単純に嫌味そねみ、バカにするようなコメント、とかかしら。
ネガティブコメントを付けられた側の感想として「陰口をコソコソ叩かれているようで、キモい」「ネガティブコメントが1割に満たなくても、嫌なものは嫌」のようなものがあり、逆に、はてブ擁護サイドとしては「リンクフリー的な概念からコメントだってフリー」みたいな印象を受けた。
個人的な印象として、はてブの流れに以下のような法則があると感じる。
・ブックマーク数 1~9
基本的に賛同か、メモクリップのみ。
・ブックマーク数 10~99
チラホラと、反対のコメント、ネガティブコメントが寄せられる。
・ブックマーク数 100~
一定の割合で、ネガティブコメントが寄せられる。
最初から炎上しているタイプのエントリー以外はこんな感じじゃなかろうか?
つまり、ある程度人目を集めるようになったエントリーに対して「それは違う」と言いたくなる人が居て、それのタチの悪いのがネガティブコメントになると。
元々反対意見なら、わざわざクリップして衆目を集めるよりもスルーした方が得なので、クリップ数が増えてるところにネガティブコメントは発生する模様。
1~数クリップ目がネガティブコメントというのは見たことがない。(炎上エントリでない限り)
何故ネガティブコメントは嫌がられるか
で、ネガティブコメントに焦点をあてる。
ちょっと見て回ってネガティブコメントを集めてみたんだけど、これは気分悪りィわ。転載するとモメそうだから止めておこう。
なぜネガティブコメントが気分悪りィかというと、例えば、元エントリが、資料を集めたり、長文を書いたりしたのに対し[トンデモ][キモぃ][サヨク][これはひどい]の一言や、上から目線の貶し言葉のみとなるからではないかと。
同じ労力のエントリだと腹も立たないだろうし、同じ土俵での議論なら言い負かされても文句はないかも知れぬ。もしくは、言い負かされない自信があるかも知れない。
(資料が出てくるなら、自分の間違った考えが改められるからウェルカムだよなー)
でもコメントは文字数制限があるから、例にあげたような酷い短文貶しばかりだし、基本的に議論としてかみ合わず、エントリ発信者を貶める事で、エントリ自体の信用度を下げようとしているような、議論における反則技なので、そりゃ気分悪いわなー。
これは自分も「はてブ」じゃないけど、かつて1度ほど、はからずしもそういう事になってしまった事が合って、後で仕方がないから、時間コスト払って資料集めたりしたことがある。
というのが大雑把に問題なんじゃないかな。
自分とかはもうそんなにセンシティブな年頃でもないし、意見を表明すれば、賛意、反意、無関心を受けるのぐらいは理解してるけども、web上をうろつく人が皆、そんなにツラの皮が厚いわけじゃないから、文句が出るのは理解出来るし、それが「はてブ」が悪いとなるのは、解らないでもない。
ネガティブコメントの書き捨てができるシステムを提供してるのは「はてブ」だから。
(この辺、tumblerにも通じるけど話が拡散するのでスルー。)
また「はてな」自体が一種の芸風があって閉鎖的に見えるので非利用ユーザーからは疎まれるというのも話をややこしくしてる気がする。(外から見て、すごくクネクネと馴れ合って見える。実際は多分違うと思うけどは知らない)
ここで話を終わるつもりだったけど、じゃあシステム的に、ネガティブコメントを抑制できるかと言えば、出来ると思うので、その辺を書いてみる。
システム追加によるネガティブコメントモメ事の抑制
とりあえず、4つの提案。追加してほしーシステム。
まず1つめ、「はてブ自体」の問題で、興味のないエントリがホットエントリに上がってウザイというのがあるので、これを抑制する。
特定URLのエントリはホットエントリに上がらないとかのフィルタリングを各ユーザーがかけれるようになると、恩恵を受けるのは、はてなにログインしているユーザーだけに限られてしまうけども、無駄な争いが減ると思う。
要するにキライなエントリが最初から目に入らなければモメない。
(よくホットエントリに上がってくる常連のサイトで、タイトルに騙されて見に行ってガックリしたりするので。また流石にソレはどうかという意見が連発されてると、ネガティブコメント付けたくなったりする)
そして2つめ、ネガティブコメントを付けている人は、わりと限られるので、そういう人のコメントを、これまたログインしている人に限られるけども、選択してフィルタリングして表示しないようにできればいいと思う。
そうすると、ネガティブコメントをつける為にブックマークしても、ネガティブコメントは読まれずに、ブックマーク数だけ増えるので、ネガティブコメントばかりつけているユーザーはネガティブコメント自体が意味をなさなくなるし、これまた目につかなければモメない。
んで3つめ、上記2点のユーザー別のフィルタリング機能を、共有できるようにする。
これまた、「誰の発言を無視するかリスト」なので、非常にモメ易いと思うけど、共有ユーザーのウチ5人がフィルタしてる場合とかで、誰が誰をフィルタリングしてるかを簡単に解らないようにしてモメ事を回避する。ID複数とって調べりゃわかるけどそこまでする人はなにしてもモメるし。
また、フィルタしたい発言をフルカットするんじゃなくて、表示色を非強調にするとかで、ああ、またこの手の発言か、とわかるようにすればよいと思う。
最後4つ目、上記で熟成されたフィルタリング結果を、段階的非強調表示とかそういった手段で、非はてなユーザーにも公開する。
また、被フィルタリングされてるユーザーのフィルタリングは、0.8がけにするとかして、重み付けを行う。
これによって、集合知的にネガティブコメントユーザーを、蚊帳の外、人数には数えるけど発言は読まれにくい、という位置に持っていけると思う。
と言った感じ。悪くないと思うんだけどなー。
コストと結果が見合うか。そもそもはてブコメントでの炎上をもってして、活発さを確保していると、はてな運営サイドが思っているなら、こういうのはナシだろうし。
もし炎上OKなら、コメントに対してコメントを付けれるようにして泥沼化して欲しいわー。
どなたか、似たような使い方があって私の知らない機能があったらオセーて下さい。
ちょっとだけ追記
はてブコメントで教えてもらいました。(メタだーすげー)
機能2は既に実装されているとの事。ためしてみたところ。うううむ。
この機能だけではなにも解決しないですねぇ。既に書いていますが他の機能との組み合わせで結果的にネガティブ八部にするのが目的だったので。
ネガティブコメントは、見なければすむという問題ではなくて「ネガティブコメントを発し続けている人が実はだれにも見られていないかもしれないという恐怖を知る」あたりが落としどころだと思っています。
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