(このエントリーの初投稿日時は2013-05-22 17:35:55で、バックデート)
〔写真〕石原伸晃環境相(兼)原子力防災相、首相官邸ホームページから。
【2013年5月21日(火)衆・環境委】
【2013年5月21日(火)参・環境委】
石原さんが大ピンチとなりました。石原さんといってもどの石原さんかという感じもしますが、石原伸晃環境相(兼)原子力防災相のことです。
ゴトウベンのピンチです。
ゴトウベンと言っても、「ノストラダムスの大予言」の五島勉(ごとうべん)ではありません。
誤答弁のピンチです。
5月21日(火)の午前中だけで、衆環境委(吉野正芳委員長)で「大気汚染防止法の改正法案(183閣法41号)」、「放射性物質による環境汚染の防止のため関係法律を整備する法案(183閣法62号)」を趣旨説明。参環境委(北川イッセイ委員長)では、参院先議の「種の保存法改正法案(183閣法66号)」と同じく参院先議の「外来生物による生態系の被害防止法改正法案(183閣法67号)」の2本が趣旨説明しました。午前中だけで、同じ大臣が4本の趣旨説明をするのは極めて異例で、24日(金)以降の委員会では、4本の法案の答弁を平行する格好になります。
石原さんは第177震災国会では3党協議で法案成立率80%を実現し、昨年の第180通常国会では社会保障と税の一体改革を実現した自民党幹事長でした。政権交代に伴い、環境相(兼)原子力防災相になりました。環境相は父親の慎太郎さんも経験があります。先輩大臣の川口順子・前参議院環境委員長の不始末で、極めて窮屈な日程で、残り1ヶ月の最終盤国会にのぞみます。
[画像]ゴトウベンのピンチと言っても、五島勉の「ノストラダムスの大予言-迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日」のことではない、アマゾンホームページから。
環境省というと完璧で、大臣は官僚の言われるままに答弁しているように思う人もいるかもしれませんが、4本平行となると、単純に答弁概要書のホチキス綴じを間違えるようなことだってあるかもしれません。
未来への責任をめざす一体改革の生き証人、石原環境相は私たちの仲間です。石原大臣がんばってください。
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