[写真]逢坂誠二・衆議院予算委員会野党側筆頭理事、きょねん2022年7月、東京・永田町で、宮崎信行撮影。
この記事は、当ニュースサイトで8001本目の記事になります。
当初予算案からスタートした黄金の3年間の最初の通常国会は令和5年度予算案が衆議院を通過し序盤を終えました。重要広範議案が一つも審議入りせず2月を終えたため、首相は今後衆議院の委員室で5回(サミット後の予算委含む)審議に臨む必要があります。
【衆議院予算委員会 きょう令和5年2023年2月28日(火)】
「令和5年度予算案」は投票総数455、賛成289、反対166の賛成多数で可決し、参議院に送られました。
「所得税法改正案」(211閣法2号)が委員長から審査報告。採決では、立憲民主党・日本維新の会・国民民主党・日本共産党・有志の会・れいわ新選組が反対し、自民党と公明党が賛成して可決し、参議院に送られました。防衛増税に関するプログラム規定は法案に入っていません。
「地方税法改正案」(211閣法8号)は立共れ反対、自公維国有賛成多数で可決し、参へ。
「地方交付税法改正案」(211閣法9号)は共れ反対、自公立維国有賛成多数で可決し、参へ。
次回の衆議院本会議は早くても3月7日(火)以降で、今週の開催はありません。
【衆議院予算委員会 同日】
「令和5年度予算案」は18日目。締めくくり質疑。西村ちなみさんの統一教会問題で、永岡桂子文科相が「名称変更に問題がなかった」とする答弁の参考人をめぐって10分程度中断しました。れいわはけさ閣議決定された「GX電源法案」(211閣法 号)について質問しました。
その後、組み替え動議を、維新、国民、共産、れいわが各々提出。維新は「経済成長がない」、国民は「防衛費増額に賛成するが防衛増税には反対する」、共産は「児童扶養手当を増額して政党助成金を減額すべきだ」、れいわは「異次元の売国棄民予算だ」と各々主張。
採決で、立憲民主党は政府案と4つの組み替え動議すべてに反対しました。
政府原案は、立維国共有れが反対し、自公のみが賛成して可決すべきだと決まりました。
【衆議院財務金融委員会 同日】
午後1時設定でしたが、上述の「統一教会参考人問題」による審議中断で少し遅れて始まりました。
前回までに審議が終わっており、討論から議事が始まりました。
「所得税法改正案」(211閣法2号)は立維国共有れが反対し、自公のみ賛成して可決すべきだとしました。附帯決議では立憲民主党に入党した米山隆一さんが案文を朗読して「金融リテラシーの向上」「国税庁職員の健康確保」などが盛り込まれました。
【衆議院総務委員会 同日】
「地方税法改正案」(211閣法8号)は立共れ反対、自公維国有の賛成多数で可決すべきだと決まりました。賛成した維新は討論で「森林環境税の見直しがない」ことは批判しました。
「地方交付税法改正案」(211閣法9号)は共れが反対し、自公立維国有が賛成して可決すべきだと決まりました。
この後、持続可能な地方財政・コロナ対策・震災復興を求める決議がなされました。
【参議院議院運営委員会 同日】
日本銀行副総裁候補の、内田日銀理事と、氷見野バーゼル銀行委員会事務局長の所信的あいさつと質疑がありました。労働組合重点推薦議員で金融に弱い国会対策議員は、副総裁への質疑の最後に登場しました。
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当初予算案からスタートした黄金の3年間の最初の通常国会は令和5年度予算案が衆議院を通過し序盤を終えました。重要広範議案が一つも審議入りせず2月を終えたため、首相は今後衆議院の委員室で5回(サミット後の予算委含む)審議に臨む必要があります。
【衆議院予算委員会 きょう令和5年2023年2月28日(火)】
「令和5年度予算案」は投票総数455、賛成289、反対166の賛成多数で可決し、参議院に送られました。
「所得税法改正案」(211閣法2号)が委員長から審査報告。採決では、立憲民主党・日本維新の会・国民民主党・日本共産党・有志の会・れいわ新選組が反対し、自民党と公明党が賛成して可決し、参議院に送られました。防衛増税に関するプログラム規定は法案に入っていません。
「地方税法改正案」(211閣法8号)は立共れ反対、自公維国有賛成多数で可決し、参へ。
「地方交付税法改正案」(211閣法9号)は共れ反対、自公立維国有賛成多数で可決し、参へ。
次回の衆議院本会議は早くても3月7日(火)以降で、今週の開催はありません。
【衆議院予算委員会 同日】
「令和5年度予算案」は18日目。締めくくり質疑。西村ちなみさんの統一教会問題で、永岡桂子文科相が「名称変更に問題がなかった」とする答弁の参考人をめぐって10分程度中断しました。れいわはけさ閣議決定された「GX電源法案」(211閣法 号)について質問しました。
その後、組み替え動議を、維新、国民、共産、れいわが各々提出。維新は「経済成長がない」、国民は「防衛費増額に賛成するが防衛増税には反対する」、共産は「児童扶養手当を増額して政党助成金を減額すべきだ」、れいわは「異次元の売国棄民予算だ」と各々主張。
採決で、立憲民主党は政府案と4つの組み替え動議すべてに反対しました。
政府原案は、立維国共有れが反対し、自公のみが賛成して可決すべきだと決まりました。
【衆議院財務金融委員会 同日】
午後1時設定でしたが、上述の「統一教会参考人問題」による審議中断で少し遅れて始まりました。
前回までに審議が終わっており、討論から議事が始まりました。
「所得税法改正案」(211閣法2号)は立維国共有れが反対し、自公のみ賛成して可決すべきだとしました。附帯決議では立憲民主党に入党した米山隆一さんが案文を朗読して「金融リテラシーの向上」「国税庁職員の健康確保」などが盛り込まれました。
【衆議院総務委員会 同日】
「地方税法改正案」(211閣法8号)は立共れ反対、自公維国有の賛成多数で可決すべきだと決まりました。賛成した維新は討論で「森林環境税の見直しがない」ことは批判しました。
「地方交付税法改正案」(211閣法9号)は共れが反対し、自公立維国有が賛成して可決すべきだと決まりました。
この後、持続可能な地方財政・コロナ対策・震災復興を求める決議がなされました。
【参議院議院運営委員会 同日】
日本銀行副総裁候補の、内田日銀理事と、氷見野バーゼル銀行委員会事務局長の所信的あいさつと質疑がありました。労働組合重点推薦議員で金融に弱い国会対策議員は、副総裁への質疑の最後に登場しました。
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