「それでもトランプ氏」どこまで MAGA結束を維持する求心力とは
トランプ米大統領を批判して下院議員辞職に追い込まれた共和党のマージョリー・テイラー・グリーン氏(51)。地元の南部ジョージア州の共和党支持者の反応はさまざまだ。
第2次トランプ米政権の発足から20日で1年。現状と今後の展望を現場から報告します。
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共和党支持の高齢の女性は「グリーン氏には任期を全うしてほしかった。グリーン氏もトランプ氏も応援していたが、グリーン氏は辞職したからトランプ氏を引き続き応援するだけ」と淡々と語った。
地元の共和党地区委員会のジャッキー・ハーリング会長(56)は「彼女は良き代弁者であり戦士だったので辞職は残念だった」と声を落とす一方、「最高司令官はトランプ氏だ。この地区のほとんどの共和党員はトランプ氏を100%支持していると思う」と述べた。
グリーン氏の後任を決める補欠選挙は3月10日に実施される予定で、AP通信によると共和党からの17人を含む計22人が立候補を届け出ている。
一方、グリーン氏の肩を持つデール・プレモンズさん(65)は、かつては決まった支持政党はなく、第三政党や無所属の候補に投票することもある「スイング・ボーター(投票先が揺れる有権者)」だった。
2008、12年の大統領選では民主党のオバマ氏に投票した。16年は民主党の予備選で「民主社会主義者」を称する急進左派のサンダース上院議員を支持した。サンダース氏が予備選で敗退したため、プレモンズさんは大統領選を棄権した。妻ジーナさん(60)は女性初の大統領の誕生に期待して民主党のヒラリー・クリントン元国務長官に投票した。夫妻は16年に初当選したトランプ氏について当初、さほど関心を持たなかった。
米国第一のトランプ氏に共感
トランプ氏の初当選後、対外軍事介入や自由貿易を否定する主張への共感を深め、18年ごろから夫婦でトランプ氏を熱心に支持するようになり、20、24年大統領選でもトランプ氏に1票を投じた。
プレモンズさんは、米国が巨額を投じて中東での戦争を続ける一方、国内のインフラ整備や災害対策が遅れていると危機感を募らせた。「グローバル…
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