クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2023年01月

【悲報】マツダが発表したロータリーエンジンのプラグインハイブリッドは燃費極悪だった

欧州モードのハイブリッド燃費は7.6L/100kmと発表。日本風に記すと13.2km/L → 日本仕様のハイブリッド燃費は15.4km/Lでした

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マツダがロータリーエンジンを復活させるというウワサは何年も前から流れていましたが、ついに復活が確定です。すでに多くのメディアで報じられているように、ブリュッセルモーターショーにおいてロータリーエンジンを発電用として積んだプラグインハイブリッド車「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」を発表したのです。




ジャンルとしてはプラグインハイブリッドとなるモデルで、ロータリーエンジンは発電専用。バッテリー総電力量は17.8kWhと控えめで、充電した電気だけで走行できるEV航続距離は85km。一方、ガソリンタンクは50L。トータルでは、かなりの後続距離となっていそうというのが第一印象でありました。0.8L級のシングルローターエンジンを発電専用にセッティングしているのであれば、十分な省燃費性能を実現しているはず、と期待も高まったのです。



しかし、詳細スペックの情報が入ってくるにつれ、個人的な感情の高まりや期待感は霧散していったのでした。出力に対して燃費が悪すぎるのです。

8Cエンジン主要諸元
排気量:830cc
偏心量:17.5mm
創成半径:120mm
ローター厚:76mm
圧縮比:11.9
アペックスシール:25mm
最高出力:55kW/4500rpm
最大トルク:117Nm/4000rpm
欧州モード燃費(ハイブリッド):7.6L/100km


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CIVIC TYPE R-GT CONCEPTが東京国際カスタムカーコンテスト2023コンセプトカー部門 最優秀賞

2024年のGT500マシンはシビックタイプR。想像以上にGT500共通モノコックにマッチしている

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2023年の東京オートサロンにて、ホンダが2024年のGT500マシンのモチーフとしてシビックタイプRを採用することを発表。話題を集めています。



オートサロン出展車の人気投票である東京国際カスタムカーコンテストでもコンセプトカー部門の最優秀賞となるなど、来場者の評価も高かった模様。



拙がInstagramにアップしたアンベールの動画が一日1万再生以上のペースで伸びているのも、そうした注目度の高さゆえでしょうか。

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ジムニーシエラに5ドアが誕生、インドで発表、ボディを延長

日本仕様のジムニーシエラに対して全長は435mm延長、ホイールベースは340mm長くなった

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前々から「出るぞ、出るぞ」と噂になっていたスズキ・ジムニーの5ドア仕様がインドで発表されました。



日本では軽自動車のイメージが強いジムニーですが、5ドアは当然ながらグローバルモデルですので、エンジンは1.5Lガソリンで、トランスミッションは5MT/4ATを設定とのこと。つまり、日本的にいえばジムニーシエラのロング版といったところでしょうか。

ジムニー5ドアインド仕様 主要諸元()は日本仕様のジムニーシエラ3ドア
全長3,985mm(3,550mm)
全幅1,645mm(1,645mm)
全高1,720mm(1,730mm)
ホイールベース2,590mm(2,250mm)

クロカン4WD車のロング版といえば、ホイールベースからして伸ばしていることがわりと多いのですが、ジムニーに御多分の漏れず、しっかりホイールベースを延長して後席のスペースを作ったことが公表されているスペックからも見て取れます。


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【悲報】月々1万6610円で乗れる新型プリウス、じつはボーナス払い併用で総額370万円以上だった

トヨタ・プリウスのサブスク専用グレードがコスパ最強というイメージ戦略

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2022年にお披露目されていた5代目となるトヨタ・プリウスが発売開始。気になる燃費性能やメーカー希望小売価格などが明らかとなりました。



2.0Lモデル(Zグレード・Gグレード)は、従来型を上回る低燃費(28.6km/L)を達成しつつ、システム最高出力は従来型比1.6倍となる144kW(196PS)を実現
1.8Lモデル(Uグレード・Xグレード)は、改良を重ねつつ、全ての電動モジュールを刷新したことで、32.6km/Lの低燃費を達成

メーカー希望小売価格
価格帯 2,750,000円~3,920,000円(消費税込み)

X シリーズパラレルハイブリッドシステム(2ZR-FXE 1.8L直列4気筒エンジン)
2WD(FF) 2,750,000 E-Four 2,970,000
G シリーズパラレルハイブリッドシステム(M20A-FXS 2.0L直列4気筒エンジン)
2WD(FF) 3,200,000 E-Four 3,420,000
Z シリーズパラレルハイブリッドシステム(M20A-FXS 2.0L直列4気筒エンジン)
2WD(FF) 3,700,000 E-Four 3,920,000



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悲報? 朗報? ソニーホンダ・カーは「アフィーラ」という名前になる

ソニー・ホンダモビリティの生み出すクルマは、SONYでもHondaでもなく「AFEELA」というブランドで展開

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日本が誇るビッグブランド、SONYとHondaが協業して電気自動車を生み出すというのは自動車ファンのみならず大きな注目を集めているトピックですが、両社のJVであるソニー・ホンダモビリティが初めてとなるプロトタイプ(量産前提の試作車)をCES2023にて発表。

冒頭に貼ったキービジュアルからすると、意外にオーソドックスなサイズ感の4ドアサルーンという印象も受けますが、はたして、「ソニーカー」と通称されることもあった同社の生み出すクルマには「AFEELA(アフィーラ)」というブランドが使われることも明らかとなりました。



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【エブリイバン】2022年12月の月間平均燃費が悲しいくらい悪化した

ちょい乗りが多かったことで、月間燃費は15.9km/Lと超絶悪化

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毎月、定例で報告している愛車エブリイバン(DA17V‐4型・2WD・5MT)の月間燃費。2022年12月は15.9km/Lとカタログスペックを大きく下回るという有様でありました。

基準となるカタログ値は以下の通り。
WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

●2022年度 月間平均燃費データ
4月:18.7km/L
5月:17.9km/L
6月:18.3km/L
7月:15.3km/L
8月:16.9km/L
9月:17.2km/L
10月:18.1km/L
11月:17.5km/L

エアコンをフルで使っていた8月よりも悪い数値というのは、エネルギー損失的にはあり得ないといえるほどなのですが、もちろん思い当たる節はあり。


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