クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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フィット

ホンダ・フィットは「RS」復活のマイナーチェンジで蘇るか?

RSグレードを追加して、NESSを廃止。バンパーの変更でそれぞれの個性を明確に

ホンダの主力モデルでありながら、癒し系に進化した現行型では周囲が思っているほど売れていない印象もある「フィット」が2022年秋のマイナーチェンジを目前に、ティザーサイトをオープンであります。



クルマ好きからすると、フィットRSの復活が注目度高しでしょうか。

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フィットRSといえば、グランツーリスモで強制的に乗ることになるモデルというのがネットでのイメージかもしれませんが、そうした知名度があるからこそスポーティグレードである「フィットRS」の復活は意味があると思ってみたりするのですが、いかがでしょうか。

ちなみに、RSグレードの復活に伴い、従来までスポーティテイストのグレードとして用意されていたNESSは廃盤になる模様です。スポーツウェアのようなイメージのNESSグレードは提案としては非常にユニークだと感じていましたが、市場はもっとわかりやすいRSを求めたというところかもしれません。

というわけで、いまや貴重なNESSに試乗している模様の動画はこちらです。





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日本ではイマイチなホンダ・フィット、イギリスでスモールカーオブザイヤー獲得

2021年の国内販売台数は5万8780台でヴェゼルに肉薄されているフィットだが……

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日本市場ではコンパクトカー・カテゴリーにおいてトヨタ・ヤリス、日産ノートに置いていかれている印象もあるホンダ・フィットですが、JAZZの名前で売られているイギリスでは高い評価を受けている模様。

かの国でバイヤーズガイドとして名高い「What Car?」誌のカーオブザイヤー企画で、スモールカー部門のイヤーカーに選ばれたという発表がありました。


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2021年下半期に試乗した新型車を動画で振り返ります

SUBARUのクルマを袖ヶ浦フォレストレースウェイを走る機会の多かった2021年7月~12月。印象深かったのはフィット・モデューロXとレヴォーグSTI Sport R




 
昨日のエントリに続き、2021年下半期に試乗したクルマを動画で振り返ってみるシリーズ。この時期、クローズドコースで試乗する機会が多かったのですが、まず7月にはフィットe:HEVモデューロXを群馬サイクルスポーツセンターで試乗。標準車との比較ができたこともあって、モデューロXの世界観、目指しているところが明確になり、なおかつそれが達成されていることも確認できたのでした。

そんな試乗レポートは前中後の3編でホンダスタイルWEBのほうに掲載されていますので、こちらもお楽しみいただければ幸いです。






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新型アクア、ほんとうに足踏み式パーキングブレーキでいいの?

トヨタのコンパクトカーに足りないのは電動パーキングブレーキ。上級志向のアクアでも足踏み式パーキングブレーキなのは残念ポイント

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トヨタのハイブリッド専用コンパクトカー「アクア」が10年を過ぎてのフルモデルチェンジ。10年間も作られてきたことで、そのままフェードアウトの可能性もありかと思いきや、アクアという絶対的なブランドをあっさり捨てるなんてもったいないことはしない、手堅さもトヨタは持っているのでした。



そんな新型アクア、フルモデルチェンジを機に前型より価格を大幅にアップさせ、同じ3気筒エンジンを積むヤリスハイブリッドより若干高い価格帯にシフトしたわけですが、ヤリスの上級版という位置づけにするのであれば「これは欲しかった」と思う機能が、EPBこと電動パーキングブレーキ。実車で確認していないのでわかりませんが、少なくとも公開されているインテリア画像で見る限り、パーキングブレーキは足踏み式となっている模様。

日産ノート、ホンダ・フィットともEPBを備えておりますし、当然ながら赤信号などでブレーキペダルから足を離しても停止保持を続けるオートホールド機能もついております。

オートホールド付きEPB、日常的にメリットを感じられますし、慣れてしまうと「なくてはならない」と感じるほどいい意味で中毒性のある機能。それがアクアには備わっていないのです。パーキングブレーキの戻し忘れ警告ブザーを備えるくらいであれば、EPBを採用すべきだったのでは? としみじみ思うのでした。

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フィットe:HEVモデューロX、高いだけのことはあるスポーツハッチ

電動化時代にもスポーツグレードが成立することを感じさせてくれた。その走りはどこかDC2-Rを思い出す

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このところ販売減が目立つホンダのコンパクトカー「フィット」。ネガティブな印象を受けるユーザーも増えているかもしれませんが、日常的につかうコンパクトカーとしては非常によくできていると感じるのでした。とくにe:HEVと呼ばれる2モーターハイブリッドのパワートレインは、リニア感も高く、モーター駆動らしいトルクもあって、電動パワートレインらしいスポーツドライビングが味わえるという印象あり。

そんなフィットe:HEVのスポーツ性を、さらに引き出してくれるのが新たに設定されたコンプリートカーである「モデューロX」。フィットのデビューから一年半を経て、ようやくモデューロXがローンチされ、その試乗をする機会を得ることができたのでした。




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それでもライバルに負けている?レギュラーガソリン仕様の高圧縮比SKYACTIV-GをMAZDA2に搭載

マツダファンなら覚えておきたい「Diagonal Vortex Combustion(ダイアグナル・ボーテックス・コンバスチョン:斜め渦燃焼)」というパワーワード

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マツダのコンパクトカー「MAZDA2」はデミオ時代から数えるともはやモデル末期に近づいているという印象さえありますが、2021年6月の商品改良ではガソリンエンジンが高圧縮版に超進化、かなり気合の入った進化を遂げております。

コンパクトカーらしくレギュラーガソリン仕様の1.5リッターガソリンエンジンの圧縮比は、なんと今回の進化によって12.0から14.0へと高まっているのでした。トヨタ・ヤリスの3気筒エンジンも14.0の圧縮比ですから、それ自体は驚くほどではありませんが、ゼロベースで開発したトヨタの3気筒エンジンと異なり、MAZDA2のエンジンは基本はそのままに改良したという話ですから、これほど圧縮比を上げたというのは正直驚き。

そのあたりのメカニズム的な内容についてまとめたのが、こちらのコラム。マツダが実現したSPCCI(火花点火制御圧縮着火)のノウハウを活かすことで、「Diagonal Vortex Combustion(ダイアグナル・ボーテックス・コンバスチョン:斜め渦燃焼)という新しい燃焼方式を実現したというのがマツダのアピールするところなのでした。





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