クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで [email protected]   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

2023年06月

【朗報】三菱デリカミニが示した! アライアンスにおける個性の出し方

もともとは日産の施設主体で開発した軽自動車アーキテクチャーでも三菱のテストコースを使えばデリカ味を出すことができる

IMG_4487

三菱の軽自動車といえば、日産とのジョイントベンチャーNMKV(日産・三菱・軽・ビークルの意味)によって開発されているのは周知の事実。さらにいえば、両社の現行・軽ラインナップについては日産主体で開発したアーキテクチャーを使っているのも知られている話なのでは?

そんなアーキテクチャーベースでありながら、デリカミニの走りはたしかに三菱テイストが色濃く感じられるものでありました。はたして、その理由は「三菱の伝統を培ってきた”岡崎”で仕上げをしたこと」が効いているというのが三菱サイドの言い分。そのあたりの情報を整理してみたのが、以下のコラムです。

 続きを読む

ミニバンキング「アルファード/ヴェルファイア」が統一されずにフルモデルチェンジ

トヨタのフラッグシップミニバンはアルファードに統一される予定が、ヴェルファイアは異なる個性で生き残った件

IMG_4509

ミニバンの最上級モデルとしてだけでなく、いまやショーファーカーとしても強いニーズを集めているトヨタ・アルファード/ヴェルファイアがフルモデルチェンジを果たしております。

従来モデルはトヨタの販売チャネル統合にあわせて、実質的にアルファードに一本化した販売戦略で、ヴェルファイアはフェードアウトするのかと思いきや、それぞれの個性を強調したカタチで2モデルのフルモデルチェンジとなったのは意外だったという方も多いのでは?

そのあたりの状況については下にリンクを貼ったWEB CARTOPへ寄稿したコラムでもまとめているのですが、アルファードの価格帯が540万円~872万円、ヴェルファイアは655万円~892万円となっているあたりから、単なるバッジエンジニアリングの姉妹車ではなく、同じアーキテクチャーから2つの個性が誕生したと理解すべきなのかもしれません。








続きを読む

デリカミニは軽スーパーハイトワゴン・クロスオーバーSUVの決定版かつ本気仕様

デリカミニ4WDターボの走りは期待以上に三菱SUVテイストだった!

IMG_4479

2023年、話題のニューモデルといえる「デリカミニ」。言わずもがな、三菱自動車の伝統的なデリカ・ブランドを与えられた軽スーパーハイトワゴンであります。

自動車コラムニストとして商業メディアで活動している小生も、事前に発表された内容やエンジニアへヒアリングした情報を整理したコンテンツをWEBメディアや紙媒体に寄稿させていただきました。



そんなデリカミニは2023年5月に発売開始、さっそくナンバーがついたということで試乗する機会を得たのでした。残念ながら試乗日は激しく雨が降っていたのですが、おかげでウェットのジャリ道というSUVの走破性に頼りたいシチュエーションでの”デリカらしさ”を体感できたのは、ますますの好印象につながったかもしれません。



続きを読む

カナードがかっこよすぎるプリウス「Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition」

WECマシンにインスパイア系カスタマイズを受けたプリウスがル・マンで世界初公開

00_H06_3713 (1)

世界三大レースのひとつ「ル・マン24時間」が今年度で記念すべき100周年。というわけで関連イベントがめじろおしのよう。そんな中、トヨタ(GAZOOレーシング)がコンセプトカー“Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition”を初披露しております。

メーカー発表によれば『新型プリウスをベースに、WEC参戦車両GR010 HYBRIDからインスパイアされた専用のホイールやエアロパーツなどの装着により、優れた走行パフォーマンスを実現する』コンセプトカーということで、はたして市販前提なのか、プロモーション向けのデザインスタディなのかは不明ながら、たしかにWECマシンのエッセンスを見事に量産車で表現している一台というのが第一印象。




とくにWECマシンへのインスパイア度が高いと感じたのは、レイズホイールのチョイスと、フロントバンパーに埋め込まれたマルチヘッドランプ。片側4灯のデザインはGR010 HYBRIDがプリウスの中に溶け込んだように感じさせてくれ、モータースポーツが量産モデルのブランディングに活用する好例といった印象も受けるのでした。

wec001

続きを読む

軽バン「エブリイ」の月間リアル燃費。5月はWLTC郊外モードを同じ値

NAエンジン・5MT・FRのエブリイバン。5月の走行距離は1064km、月間燃費は18.0km/L

IMG_4439

毎度おなじみスズキ・エブリイバンの月間燃費を報告する日がやってまいりました。

先月(2023年5月)の走行距離は1064kmで、平均燃費のメーター表示は18.0km/Lでありました。たまに暑い日もありますが、ほとんどエアコンは使わずに済んだことがWLTCモード燃費超えにつながったといえましょうか。

走行シチュエーションとしては街乗りが大半で、高速道路は2割程度のイメージ。WLTC計測でいうところの郊外モードと、まったく同じ燃費値になったというのは偶然ではなく、WLTCモードがリアルワールドで再現可能な数値の目安ということを示しているのかもしれません。

毎月掲載しているカタログ燃費値と過去の月間平均燃費は以下の通り。
WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

●月間平均燃費データ
2022年4月:18.7km/L
2022年5月:17.9km/L
2022年6月:18.3km/L
2022年7月:15.3km/L
2022年8月:16.9km/L
2022年9月:17.2km/L
2022年10月:18.1km/L
2022年11月:17.5km/L
2022年12月:15.9km/L
2023年1月:17.7km/L
2023年2月:17.5km/L 
2023年3月:19.8km/L
2023年4月:18.6km/L


続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

<% for ( var i = 0; i < 7; i++ ) { %> <% } %>
<%= wdays[i] %>
<% for ( var i = 0; i < cal.length; i++ ) { %> <% for ( var j = 0; j < cal[i].length; j++) { %> <% } %> <% } %>
0) { %> id="calendar-340268-day-<%= cal[i][j]%>"<% } %>><%= cal[i][j] %>
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ

'); label.html('\ ライブドアブログでは広告のパーソナライズや効果測定のためクッキー(cookie)を使用しています。
\ このバナーを閉じるか閲覧を継続することでクッキーの使用を承認いただいたものとさせていただきます。
\ また、お客様は当社パートナー企業における所定の手続きにより、クッキーの使用を管理することもできます。
\ 詳細はライブドア利用規約をご確認ください。\ '); banner.append(label); var closeButton = $('