クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2023年05月

ホンダの電動スクーター、車両本体は税抜き14万2000円と激安なワケ

排ガス規制で原付一種スクーターは消えるという風潮は電動化によって吹き飛ぶ?

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ホンダ初となる一般ユーザー向け電動スクーター「EM1 e:」が8月25日の発売に向けて正式発表、様々な情報公開が始まっております。小生も四輪で軽EVがブームになったように、原付でも電動モデルが流行るのでは? というストーリーに基づいたコラムを書いたりしていますが、想像以上にリーズナブルな価格であったことで、本当にエンジン車を置換する存在になるかもと思っていたりするのでした。

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日野とふそうを統合。ダイムラーとトヨタのどちらが舵取り?

日野自動車は、トヨタの連結対象から外れる見込み。縁を切るという強い意志が感じられた
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いまを遡ること1年ちょっと前、2022年3月に日野自動車の不正が明らかになったわけで、それから日野自動車の処遇といいますか、対応については宙ぶらりんのような状態が続いていた印象もあるわけですが、大きな動きが発表されました。



簡単にまとめると、トヨタ傘下の日野自動車と、ダイムラートラック傘下の三菱ふそうを統合して別会社にまとめてしまうということ。両社統合の持株会社の株式をダイムラートラックとトヨタが同割合で保有、持株会社を上場させることを予定しているとなっております。

三菱ふそうと日野自動車という伝統ある名前は、おそらく消えてしまうのでしょう。そして、新会社はグローバル企業ではなくアジア担当のエリア企業のような位置づけになると予想されます。



このあたりの第一印象についてYouTubeライブのほうでもお伝えしたのですが、こちらも簡単にまとめると、トヨタは日野をグループから外し、三菱ふそうを復活させたダイムラーに一任すると決心したというのが個人的な感想。

三菱ふそうといえば、かつて「空飛ぶタイヤ」事件を起こすなど企業体質に問題ありとされていたわけですが、ダイムラートラックの傘下となって矯正できたとトヨタは感じているのかもしれない…というのがライブで話した骨子であります。

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CVT技術を応用したというジヤトコのトラック用e-axleが気になる

ツインモーターにも見える筐体。向かって左がモーター、右に変速機が収まる

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先日、パシフィコ横浜にて開催された「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」を訪れたのですが、そこで気になったアイテムをボチボチ紹介していこうと思います。

まずはジヤトコの変速機構付きe-axle。



今更ながらe-axleというのはインバーター・モーター・デファレンシャルが一体化された電動ユニットで電装メーカーやトランスミッションメーカーが、各社のノウハウを活かして絶賛開発中のホットなアイテムであります。

ジヤトコが展示した変速機構付きe-axleはピックアップトラックなどの商用車向けのアイテムで、写真では分かりづらいかもしれませんが、向かって左にモーター(下部にインバーターを内蔵)を置き、右側に変速機構を置いているとのこと。後ろに見える半球状の部分がデファレンシャルになっているということで、後輪駆動ピックアップトラックのリアアクスルに搭載するといった想定のe-axleとなっているのでした。


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軽バンの月間リアル燃費。4月の走行距離1300km、平均燃費18.6km/L

一年前とほとんど燃費が変わらない。気温や空調利用の有無で燃費は固定されるのか?

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車中泊など今どきのカーライフをファミリーで楽しもうと手に入れた軽バン「スズキ・エブリイバン」。ボケ防止のため、あえて5速MTを選んだのですが、想像以上・期待以上の燃費性能を見せてくれることから、当ブログでは月間平均燃費を2022年度より報告しております。

そして年度初めとなる4月の月間走行距離は1333.5km、平均燃費は18.6km/Lと相成りました。JC08モードには一歩及ばずですが、WLTCモードはラクラクとクリア。走行距離からもわかるように、高速巡行で燃費を稼ぐようなシチュエーションも少なかったことを思えば上出来の燃費といえましょうか。


おなじみ、毎月掲載しているカタログ燃費値と過去の月間平均燃費は以下の通り。
WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

●月間平均燃費データ
2022年4月:18.7km/L
2022年5月:17.9km/L
2022年6月:18.3km/L
2022年7月:15.3km/L
2022年8月:16.9km/L
2022年9月:17.2km/L
2022年10月:18.1km/L
2022年11月:17.5km/L
2022年12月:15.9km/L
2023年1月:17.7km/L
2023年2月:17.5km/L 
2023年3月:19.8km/L


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「新型インプレッサはFWDがおすすめ」を動画で補足説明

サーキットでタイヤを鳴らさずに走るペースではFWDが優位。もっと攻め込むとAWDの良さが上回るかも?

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SUBARUが新型インプレッサを4月20日に発表、それに合わせて各種情報も公開され、当ブログでも試乗した印象などを記したエントリをアップしております。でにご覧いただけましたでしょうか?

そんな新型インプレッサ(プロトタイプ)の試乗経験をもとにしたコラムもWEBメディアに寄稿させていただきました。

たとえば、こちらでは『FWDが廉価版ではなく、積極的に選びたくなるスバル車。まさに新時代の幕を開けるニューモデルといえそうです』といった風にまとめております。



もうひとつ、以下のコラムでは『FWDスポーツとしてのストロングポイントと感じるのは、リアタイヤのグリップ感です。《中略》新型インプレッサではタックイン時の味付けが絶妙なのです』とFWDの優位点を具体的に挙げています。



新型インプレッサのAWD(四駆)とFWD(前輪駆動)の走りを比較できるよう作ったInstagramの動画が2万回を超えて再生いただいているのも、駆動方式による走りの違いへの注目度の高さゆえかもしれません。



こちらは新型インプレッサFWDのインカーと挙動を並べたもの。ステアリング操作が動きに反映されるまでのラグの少なさが確認できると思います。



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