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日本語苦手な子、高校中退率7倍 母語指導や相談拡充
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各地の自治体が外国にルーツを持ち、日本語指導が必要な児童生徒の高校進学や、進学後の学習支援を急いでいる。文部科学省の全国調査では高校中退率が平均の7倍超に上る。母語による指導や入試での配慮を拡充するなどし、社会での活躍につなげる。
愛知県は2026年4月、外国にルーツをもつ生徒の指導や支援に力を入れる中高一貫校を設置する。特に生徒の母語を使って教えたり相談に乗ったりする体制を整えるといい、県教育...