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強い事務所、弱いタレント 「芸能人」の安全を守れ
レイ法律事務所 佐藤大和弁護士に聞く
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セクハラやパワハラ被害の訴えが後を絶たない芸能界。俳優や音楽家、タレントらの権利保護に取り組んできた佐藤大和弁護士は、実演家の立場が弱いことを指摘し、法整備の必要性を訴える。
一見、華やかに見える芸能人だが、彼らを取り巻く環境は過酷だ。報酬は不透明。早朝・深夜に及ぶ撮影などで身体はきつく、様々なハラスメントで精神的ストレスも大きいがケアは不十分だ。私生活を制限されることも多く、名誉毀損やプライバ...