地銀システムに再統合の波 IBM、三菱UFJの施設に集約
地方銀行間で融資や貸し付けを処理する基幹情報システムを統合する動きが再び活発になってきた。日本IBMはシステムの中核となる大型コンピューターを多くの地銀で共用できるサービスを10月に始めた。NTTデータは逆に大型コンピューターを廃止しクラウドへの移行を進める。低コストなシステムを巡り、IT各社の陣取り合戦が熱を帯びている。
「(地銀システムの)『共同化の共同化』を推進して経済合理性や安定性を高め...
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