中国の「知申禾行」、農機を電動化 運用コスト最大7割減
電動トラクターを手掛ける中国スタートアップ企業「深圳知申禾行」がこのほど、エンジェルラウンドで険峰長青(K2VC)と昆仲資本(Kinzon Capital)から数千万元(数億円超)を調達した。資金は製品開発や人材獲得、市場開拓に用いられる。
知申禾行は2023年に設立され、電動の農業機械の開発に注力している。同社の電動農機ブランド「知禾(Cybertractor)」が打ち出すスマート制御の電動ト...
日本経済新聞社は、中国をはじめアジアの新興企業の情報に強みをもつスタートアップ情報サイト「36Kr」を運営する36Krホールディングスに出資しています。 このコラムでは同サイトが発行するスタートアップやテクノロジーに関する日本語記事を日経電子版に週2回掲載し、中国における最新の技術発展を追いながら中国の経済成長動向や今後の見通しについてお伝えします。