サイバー、アニメ制作スタジオ設立 エンタメ強化
サイバーエージェントはアニメ制作スタジオを設立した。社長にはバンダイナムコフィルムワークス(旧サンライズ)で「機動戦士ガンダム」シリーズのプロデューサーを務めた小川正和氏が就任した。国内外でアニメの需要が高まっており、制作体制を強化する。
サイバー傘下で2つ目のアニメ制作スタジオとなる「CA Soa(シーエーソアー)」を設立した。スマートフォン向けゲームを手掛けるサイゲームス(東京・渋谷)がアニメの企画や制作を手掛ける子会社を持つが、人気ゲーム「ウマ娘」などサイゲームス関連の案件が中心だった。
サイバーは2017年にアニメIP(知的財産)に投資するファンドを組成し、アニメ制作に本格参入した。サイバーとしては25年1月までの放映分で20作品以上のアニメに携わっている。
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