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日本生命、予定利率上げ 新NISAと資産形成取り込み競う
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日本生命保険が年金保険などの予定利率を上げるのは契約者に金利上昇の恩恵を還元する必要があると判断したためだ。契約期間20年超の年金保険などで5.5%だった予定利率(新規契約)を1993年以降、段階的に下げてきた。新しい少額投資非課税制度(NISA)導入で資産形成の選択肢が広がるなか、利率上げで保険離れを防ぐ狙いもある。
決まった保険料を毎月納める平準払い型と呼ばれる保険は、生保にとって中核的な商...
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