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日銀の利上げ「年内なし」が半数超 QUICK外為調査

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QUICKが17日発表した9月の外国為替市場の月次調査で、年末の日銀の政策金利水準を聞いたところ、現状維持となる「0.25%」との回答が56%を占めた。「0.50%」は43%、「0.75%」は1%にとどまり、年内の追加利上げがあるとの予想は過半に届かなかった。

調査は9〜11日にかけ、金融機関や事業会社の外為市場関係者175人を対象に実施し、73人から回答を得た。

日銀が19〜20日に開く金融政策決定会合で政策金利をどれだけ引き上げるかという質問に対しては「現状維持」との回答が96%を占めた。「0.25%引き上げる」は4%だった。

米国の年末の政策金利水準については、「4.50〜4.75%」が43%で最多。「4.75〜5.00%」(33%)が続いた。「内外金利差は徐々に縮小していくとみられ、為替レートは対ドル、対ユーロともに円高気味に推移していくだろう」(銀行)との声が聞かれた。

自民党総裁選で誰が総裁に選ばれると思うか聞いたところ、小泉進次郎元環境相が52%で最多だった。石破茂元幹事長(22%)、高市早苗経済安全保障相(14%)が続いた。

誰が総裁に選ばれたら最も円高が進むかとの設問に対しては「誰が選ばれても影響は限定的」が41%だったが、石破氏が26%、河野太郎デジタル相も21%を占めた。誰が選ばれると最も円安が進むかという質問では、高市氏が50%を占めた。

25年2月末の対ドルの円相場の予測は平均で1ドル=140円52銭、中央値は140円だった。調査時点で円相場は141〜143円台で推移しており、円高進行への警戒が強い。最も円高を見据えていた予想は128円だった。円安方向では155円との予想があった。

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