「動けぬ日銀」160円試す市場 円安圧力なお、視線は7月
金融市場では週明け以降も円安圧力が残るとの見方が広がっている。国内景気の弱さから日銀は追加利上げに踏み切りづらく、日米金利差が開いた状況が続くとの思惑があるためだ。7月末の金融政策決定会合へ向け、1ドル=160円を試す展開となりそうだ。
日銀は14日の決定会合で長期国債の買い入れを減らしていく方針を決めた。具体的な減額計画は次の会合で決めることになった。市場では「日銀はかなり慎重な姿勢だ。米連邦...
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