コメ騒動越年へ 新米流通でも5割高、買い付け競争激化
コメの値上がりが止まらない。流通業者の買い付け競争が激しさを増して新米の供給開始後も在庫不足感が解消されず、店頭価格は前年比5〜8割高い。年明けも下がりにくい見通しだ。日銀が11日発表した11月の企業物価指数(速報値)は、コメが一因となり、前年同月比で3.7%上昇した。主食の価格高止まりは消費者心理に悪影響を及ぼしかねない。
全国のスーパーなどの販売情報を集めた日経POS(販売時点情報管理)によ...
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