「Olive」100万人超え、三井住友の覚悟 店舗6割小型化
銀行変身 リテール戦線異状あり㊤
銀行が変わろうとしている。三井住友フィナンシャルグループ(FG)が3月に始めたスマホ上の総合金融サービス「Olive(オリーブ)」は会員がわずか半年で100万人を超えた。三井住友銀行は2025年度までに全店舗の6割を軽量の新型店にする計画で、取引の起点はスマホ、店舗はその補助という役割分担を明確にする。変化の裏には、デジタル世代の銀行離れへの強い危機感がある。
会員の半数が20代以下
オリーブは...
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