資源調達の多様化、第三国と共同投資探る 備蓄に限界
安全保障とeconomy
不安定さを増す国際社会において資源の確保は死活問題になる。政府や企業は海外との共同投資といった手法も探りながら調達先の多様化や安定に努める。
ロシアによるウクライナ侵略後、世界はエネルギー価格の高騰に見舞われた。ロシア産の原油や天然ガスが禁輸となり、需給バランスが崩れたためだ。
エネルギー問題といえば再生可能エネルギーの拡大などに関心が集まる状況は一転し、化石燃料の確保という昔ながらの課題を改め...
安全保障の話題には難解な印象や苦手意識を持つ人が少なくありません。「経済」を補助線に、暮らしやビジネスに身近な「自分の問題」として考えます。