この記事は会員限定記事です
金型や部品、脱エンジン依存 EV化見据え半導体や宇宙へ
[会員限定記事]
電気自動車(EV)の普及を見据え、産官学が金型や部品メーカーの構造転換を進める。エンジン関連で不要となる部品が増えることを踏まえ、半導体や宇宙産業といった成長分野への進出を後押しする。経済産業省は設備投資を促す税優遇を実施する。トヨタ自動車やDMG森精機、金融機関などを交えた協議会で長期的な戦略も示す。
金型、金属プレス、鋳造、ダイカストといった素材を加工する素形材産業は9.7兆円の出荷額がある...