物価、日銀目標の2%以上が2年半 消費は力強さ欠く
日銀の植田和男総裁は20日の記者会見で、今後の金融政策について国内外の経済や物価の動きを見極める姿勢を示した。インフレ率は2年5カ月にわたって日銀が掲げる物価安定目標の2%以上で推移する。追加利上げができるかは賃金や消費の動向が重要となる。
総務省が20日発表した8月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が108.7となり、前年同月比で2.8%上昇した...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
関連企業・業界