鈴木宗男氏、離党対応巡り維新批判 「情や心あるのか」
ロシア訪問を巡って日本維新の会を離党した鈴木宗男参院議員は14日、代表を務める政治団体「新党大地」の札幌市での会合で「維新は政治家に大切な情や心、思いやり、年上に対する敬意を、いかほどもっているか」と批判した。
次期衆院選について自民党候補から求めがあれば応援する考えも示した。
鈴木氏は1日にロシアを訪れ、2日に党へ届け出た。事前届け出がなかった点を問題視されたものの「1日遅れて処分というのは聞いたことない。おかしい」と主張した。
新党大地として「自民党の候補者で応援を希望する人には胸を張って応援できる。推薦も出す」と述べた。〔共同〕