安倍派、全員交代案に衝撃 実現なら「終わりの始まり」
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題は最大派閥の安倍派(清和政策研究会)存亡の危機に発展した。安倍派に所属する全議員を政務三役から外す案が岸田文雄政権で浮上したためだ。安倍派内には衝撃が走っており、激しく反発する議員もでている。
2000年以降の日本政治は「清和会支配」と呼ばれる。民主党政権を除く7人の首相のうち4人が安倍派で、首相在職期間の8割ほどを占めたためだ。全員交代を迫られれば派閥の...
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