プレミア12、侍ジャパン連覇へ白星発進 豪州に9-3
野球の国際大会「プレミア12」で2019年大会に続く2連覇を狙う日本代表は13日、バンテリンドームナゴヤで行われた1次リーグB組初戦でオーストラリアを9-3で下し、白星発進した。
日本は一回に辰己(楽天)の犠飛で先制し、小刻みに加点。5-3の七回に牧(DeNA)が適時打を放ち、八回には森下(阪神)の2点二塁打などで突き放した。先発の井上(巨人)は六回途中までを2失点で8三振を奪った。
B組はこの試合以外は台湾で開催。ドミニカ共和国がキューバを6-1で下し、地元台湾は韓国を6-3で退けて白星スタートを切った。日本は15日から韓国、台湾、キューバ、ドミニカ共和国の順に対戦する。
各組上位2チームが東京ドームで21日から始まる2次リーグに進み、24日に決勝と3位決定戦が行われる。〔共同〕