ソフトバンク柳田悠岐は1億円減 「また一から」
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が5日、みずほペイペイドームで契約交渉し、1億円減の年俸4億7千万円プラス出来高払いで更改した。5月末に右脚のけがで1軍復帰まで約4カ月を費やし、7年契約6年目となる来季へ「もうレギュラーではない。また一からスタート」と覚悟を示した。
36歳のスラッガーは和田毅さんが今季限りで引退したことでチーム最年長となった。自身が不在の間、若手の台頭も目立ち「負けずにやっていけば、僕もいい選手になれる」と発奮材料にする。来季は外野守備の負担を考慮され、定位置が右翼から左翼へ移る予定で「出られるならどこでも」と力を込めた。
2軍が長かった東浜巨投手は3年契約最終年となる来季を現状維持の1億5千万円で更改し「野球人生の分岐点になる」と決意。広瀬隆太内野手は400万円増の1400万円、谷川原健太捕手は現状維持の1500万円でサインした。(金額は推定)〔共同〕
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