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佐賀の東亜工機、船用水素エンジン部品生産へ 工場増設
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船舶部品を手掛ける東亜工機(佐賀県鹿島市)は工場を増設し、水素を燃料として利用する「水素エンジン」の部品の生産体制を整える。海運業界では脱炭素の取り組みが進んでおり、燃えても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素への期待は大きい。今後の需要取り込みへ先手を打ち、職人の高齢化が進む中で技術継承を進める。
東亜工機が13億円を投じて増設するのは、船舶エンジン部品を製造している大村方工場(同市)の鋳造工...
地方企業の新製品や新サービス、投資、人事、M&Aなど日経の記者が全国で取材したニュースをまとめました。
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