この記事は会員限定記事です
ドイツ、1〜3月GDP0.2%増 消費低迷で回復に遅れ
[会員限定記事]
【ストレーザ(イタリア北部)=南毅郎】ドイツ連邦統計庁が24日発表した1〜3月期の実質国内総生産(GDP)は改定値で前期比0.2%増だった。輸出が持ち直した半面、個人消費が振るわなかった。2024年は緩やかに景気が持ち直す見込みだが、低空飛行から脱せない可能性は高い。
プラス成長は2四半期ぶりだ。改定値は市場予想と同じで速報値から変わらなかった。前年同期比では0.9%減に沈み、ウクライナ危機でエ...