EU、中国のEV関税妥協案を拒否 スペインは見直し要求
【ブリュッセル=辻隆史】欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は12日、中国から輸入する電気自動車(EV)への追加関税をめぐり、同国メーカーが提案した妥協案を拒否したと明らかにした。関税は10月末までに加盟国投票などを経て最終決定する予定だが、スペインから見直しを求める意見が出るなど足並みの乱れも目立つ。
欧州委の報道官が12日、記者会見で「中国企業からの価格面での約束の提案は不十分だと結論...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。