米SEC「剛腕」委員長退任へ トランプ氏の政策転換映す
【ニューヨーク=斉藤雄太】米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は21日、トランプ次期政権が発足する2025年1月20日に退任すると表明した。古巣の金融業界に厳しい姿勢で臨む「剛腕」で鳴らしたが、民主党から共和党への政権交代で注力してきた気候変動対応や暗号資産(仮想通貨)業界の取り締まりは軌道修正が必至になり、退場を迫られた。
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