タリバン幹部「イスラム法に従うだけ」 人権侵害正当化
【ニューデリー=岩城聡】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権幹部、ザビウラ・ムジャヒド報道官は女性の教育制限について「独自の価値観や宗教・信念に基づいている」と述べた。国際社会から人権侵害と指摘されている同政策を維持する意向を示した。
タリバンが権力を掌握してから15日で3年を迎えた。ムジャヒド氏は電話取材で「治安や経済状況は、日に日に改善している」と話した。暫定政権による運営に自信...

アフガニスタンでイスラム主義組織タリバンが首都カブールを制圧し、大統領府を掌握しました。米国は2001年の米同時テロをきっかけにいったんはタリバンを打倒しましたが、テロとの戦いは振り出しに戻りました。アフガニスタン情勢を巡る最新の記事をこちらでお読みいただけます。