ミャンマー国軍、要衝奪還へ空爆 中ロから機材や燃料
【ヤンゴン=渡辺禎央】ミャンマー国軍が抵抗勢力に占拠された要衝に相次いで空爆している。2025年の実施を目指す総選挙をにらみ、軍事政権の支配地域を再び広げる狙いがあるとみられる。
国軍の空爆は、軍政を支援する中国・ロシアから流入した機材や燃料を使っている。米欧がミャンマーへの制裁を強化する可能性がある。
国軍は5〜6日、北東部シャン州のラショー周辺で大学施設などを空爆した。国軍の撤収後、公的な建...
ミャンマー国軍は2021年2月1日、全土に非常事態を宣言し、国家の全権を掌握したと表明しました。 アウン・サン・スー・チー国家顧問率いる政権を転覆したクーデターを巡る最新ニュースはこちら。