PwC、中国で甘い見積もり露呈 恒大の粉飾見逃しに厳罰
大手国際会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が中国で苦境に陥った。不動産大手、中国恒大集団による粉飾決算を「隠蔽、容認」したとして当局から厳しい処分を受けた。中国で過去最大の会計スキャンダルは、高度成長が覆い隠してきた監査のゆがみを映す。
PwCは29日、2024年6月期決算でアジア太平洋地域の純利益が前の期と比べて13%減ったと発表した。主因は中国の需要減退だ。
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