名古屋に入場料とる書店 朝のトースト無料、利用2万人
データで読む地域再生 東海
東海4県でも書店の数は大きく減った半面、上質な読書空間を用意するといった試みが広がっている。喫茶文化が根付く名古屋ではコーヒーを飲みながら本を選べる入場料制の書店が4月に開業。朝はトーストが無料で付き、入場者は2万人を突破した。実店舗ならではの魅力を打ち出すことで、インターネットでの注文との差異化を狙う。
日本出版インフラセンターによると、2024年6月時点の東海4県の書店数は14年6月と比べて...

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