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北電の泊原発、審査12年目に 船漂流防止策が焦点に
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北海道電力の泊原子力発電所の再稼働に向けた原子力規制委員会の審査が始まってから7月で12年目に入る。3号機に関しては、地震の揺れの想定値については説明を終えたものの、火山や津波、船の漂流防止策が論点として依然残る。北電はこれらの審査項目説明を10月上旬までに終える意向だが、再稼働の時期は見通せない。
道内では最先端半導体の製造を目指すラピダスの工場が建設中で、データセンターの進出も相次ぐ。電力需...