東芝、TOB後も迷走か 「リーダー不在」の必然
編集委員 安西 巧
日系投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)と国内企業連合による東芝のTOB(株式公開買い付け)が成立し、早ければ年内にも上場廃止となる見通しになった。外資系ファンドなどが撤退し、アクティビスト(物言う株主)に振り回された東芝の再建がようやく軌道に乗るかと思いきや、TOB成立後に聞こえてくるのは6年前に分社した事業子会社の再統合や今年6月の株主総会時に退任したばかりの元副社長の復帰など、時計...
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