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憲法改正論議は仕切り直し 積極派が衆院で3分の2割る
編集委員 清水 真人
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衆院選の結果、政権の行方とは別に、憲法改正論議は仕切り直しを迫られそうだ。自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党など改憲に前向きな勢力を合わせても、国会の改憲発議に必要な衆院の総議員の3分の2(310)を割り込んだからだ。代表の野田佳彦の下で議席を増やした立憲民主党の発言力が強まる可能性もある。
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