この記事は会員限定記事です塾講師も担い手不足、うれしい教え子の応募
受験考
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「相談があるので時間をください」。大学1年生のヒロミ（仮名）から連絡があった。中2で私の塾に通い始めたヒロミは当初あまりやる気が見られず手を焼いたが努力の末、難関の都立高校に進んだ。その過程で何度も話し合い、悩みを共有してきたので、私にとって特別な存在の生徒だ。
やってきたヒロミは真剣な表情で「塾で働かせてください」と頭を下げた。以前から「将来は学校の先生になりたい」と言っていたが、夢は変わらな...
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激化する中学受験、2025年度から新課程に移行する大学入学共通テスト、英語のスピーキングテスト──第一線の塾講師が受験について考えます。
