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物価上振れリスク高まる インフレの展望と金融政策
早川英男・東京財団政策研究所主席研究員
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ポイント
○人手不足に伴う賃金上昇が物価押し上げ
○7月会合での長短金利操作の修正は妥当
○日本の政治は金利上昇局面への準備急げ
○人手不足に伴う賃金上昇が物価押し上げ
○7月会合での長短金利操作の修正は妥当
○日本の政治は金利上昇局面への準備急げ
日銀は7月末の金融政策決定会合で、長期金利の変動を抑制する長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用修正を決定した。10年国債の金利変動幅は従来通りプラスマイナス0.5%程度とされたが、今回これを「めど」に改め、毎日実施する指し値オペの利回りを1.0%に引き上...
経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。
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