JR四国、サイクルトレイン延長 予讃・予土線で
JR四国は19日、予讃線と予土線での「サイクルトレイン」の実施期間をいずれも2025年2月下旬まで延長すると発表した。予讃線の一部区間では自転車を車内にそのまま持ち込める列車を22年春から運行しており、観光客などから好評で延長を決めた。
実施区間は予讃線では伊予西条駅から松山駅、予土線は宇和島駅から窪川駅となる。いずれも期間中の土休日に実施する。自転車の乗降可能な駅は予讃線では松山・伊予北条・今治など7駅で、予土線では北宇和島駅と若井駅を除く全駅となる。
サイクルトレインとして運行する列車は予讃線では1日あたり20本、予土線はすべての列車が対象となる。どちらも事前予約や追加料金は不要で、自転車の解体の必要はないが、混雑状況などによっては持ち込めない場合もある。
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