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岡山・笠岡で牛ふん使った発電所稼働 臭気も対策
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岡山県笠岡市の畜産農家7戸などが参加するバイオガス発電所が操業を開始した。牛ふんを発酵して生成するメタンガスを用いて発電することが特徴。同市の干拓地では畜産業が盛んで、臭気などが問題となっていた。原因となっていた大量のふんを有効活用することで、脱炭素や地域課題の解決につなげる。
肉牛と乳牛が約1万頭飼育されている笠岡湾干拓地に建設されたのが「かぶとバイオファーム発電所」だ。運営する「かぶとバイオ...